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怪異判定アドベンチャーゲーム『奇天烈相談ダイヤル』がPS4、PS5、Nintendo Switchで展開決定、ケムコから同時発売予定。さらに家庭用ゲーム機向けの移植版に追加する「怪異」を募集するため「怪異応募窓口」を設置

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インディーゲームサークル「法螺会」は、怪異判定アドベンチャーゲーム『奇天烈相談ダイヤル』をPS4、PS5、Nintendo Switchで発売すると発表した。

ケムコより同時発売を目指している。あわせて移植版で追加する怪異を募集している。募集期間は3月16日(日)23:59まで。

『奇天烈相談ダイヤル』はBoothなどで無料+投げ銭で配信されたのち、Steamでも配信されているアドベンチャーゲーム。

舞台は怪異が実在する1994年の日本。かつては畏怖の対象であった「怪異」が、昨今ではイタズラや犯罪に利用される世の中となってしまった。

プレイヤーは都内に設立された無料電話サービス「奇天烈お悩み相談室」の新人相談員・ミサコとなり、電話対応していくことになる。

『奇天烈相談ダイヤル』がPS4、PS5、Nintendo Switchで展開決定、ケムコから同時発売。怪異判定アドベンチャー_001
(画像はSteamより)
『奇天烈相談ダイヤル』がPS4、PS5、Nintendo Switchで展開決定、ケムコから同時発売。怪異判定アドベンチャー_002
(画像はSteamより)
『奇天烈相談ダイヤル』がPS4、PS5、Nintendo Switchで展開決定、ケムコから同時発売。怪異判定アドベンチャー_003
(画像はSteamより)
『奇天烈相談ダイヤル』がPS4、PS5、Nintendo Switchで展開決定、ケムコから同時発売。怪異判定アドベンチャー_004
(画像はSteamより)

本作は『Papers, Please』から着想を得ており、相談者の悩みが怪異の仕業かそうでないかを判定する。矛盾がなければホンモノ、ひとつでも矛盾があればニセモノとなり、相談内容はすべてランダムで決定される。

今回は、家庭用ゲーム機向けの移植版がPS4、PS5、Nintendo Switchに決定した形となり、ケムコが同時発売を予定しているという。

さらに移植版には、追加怪異のリクエストを募集しており「怪異応募窓口」を設定している。

採用する怪異の数は10~15となっており、募集締切は3月16日(日)23:59までとなっている。費用・報酬などは発生しないが、作品のなかで自分が応募した怪異が作品内で登場する可能性がある。

なお応募条件も設定されており、応募者が考案した怪異であることや、応募者がその怪異の著作権を有しており、第三者の権利を侵害しないことなどが設定されている。詳しくは怪異応募窓口を確認してみて欲しい。

怪異判定アドベンチャーゲーム『奇天烈相談ダイヤル』をPS4、PS5、Nintendo Switchで発売予定。具体的な発売日時など今後の続報に期待したい。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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