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『ノーマンズスカイ』で“発掘調査”ができる大型アプデ配信、100種を超える化石を集めて博物館で展示できるように。遺物を守る「石の守護者」も登場し、いくつかの惑星にはコンパニオンにできる”骨格生命体”も実装

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3月26日(水)、Hello Gamesの手がける宇宙RPG『No Man’s Sky(ノーマンズスカイ)』に遺跡を調査できる大型アップデート「RELICS」が配信された。

遺跡には、遺物を守る強力なガーディアンが待ち構えているようで、いくつかの惑星にはコンパニオンにできる”骨格生命体”も見られる。また、骨を集めて展示するコレクション要素などが実装される。詳細は、公式サイトのパッチノートに全文が掲載されている。

公式YouTubeチャンネルにて公開された映像によると、プレイヤーがビーム採掘機を用いて地面を掘削し、化石を発掘するシーンが見られる。

発見した化石はパーツごとにわかれており、専用のミュージアム(博物館)で化石の部位を組み合わせて展示することもできる。登場する化石の部位は、手足、頭蓋骨、尻尾や尾骨など数百に及び、その組み合わせは、数百万パターンに及ぶという。

この化石は化石商人との取引も可能で、化石を用いた料理なども調理可能。さらに、新たな惑星発掘現場の建物が追加され、化石収集家のための拠点として機能する。

いくつかの惑星には「骨格生命体」が歩き回るようになり、コンパニオンにすることもできるほか、巨大な骨格生物が飛んでいる姿も見られる。また、プレイヤーが調査する遺跡には「石の守護者」が待ち構えていることがあるようで、古代の墓地を暴こうとする者を退けるべくビーム兵器を使用してくる。

なお、本作は発売当初は事前の広告といくつか異なる点がユーザーから指摘され、誇大広告を疑われてしまうこともあった。その後、開発元は無料でアップデートを重ね続け、リリースから約8年かけてSteamで「非常に好評」を獲得するに至った。

内容としては、プレイヤーが宇宙を冒険し、貿易や傭兵、海賊、探索、宇宙船の購入、釣りなど多岐にわたる。いずれにせよ、プレイヤー自身が主体となって何をするのか決めることができる内容となっている。

なお、本作を手がけたHello Gamesは2025年1月下旬ごろに数十億もの新たな太陽系と数兆にのぼる惑星を追加する大型アップデートを配信したばかりだ。

『ノーマンズスカイ』の大型アップデート「RELICS」は各プラットフォームに向けて配信中だ。公式サイトより、各取り扱いサイトも閲覧できる。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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