4月7日(月)、任天堂が開発する新型ゲーム機「Nintendo Switch 2(ニンテンドースイッチ2)」に挿入する「ゲームカード」は、相変わらずまずい味でコーティングされていることが海外のメディアGameSpotにて報じられた。
「ニンテンドースイッチ2」のディレクターを担当している企画制作部の堂田卓宏氏は、GameSpotの取材に対して「摂取(誤飲)するリスクを負わせたくないため、口に入れたら吐き出せるように設計しました」と語り、口の中に嫌な味が残るだけで、害はないとしている。
GameSpotの取材陣は実際に初代「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」のカードリッジをなめてみた結果、「とても不味い」と表現している。堂田氏は、「ニンテンドースイッチ2」のゲームカードに関しても、重ねて「なめるのはおすすめしません」とコメントした。
なお、初代「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」のカードリッジも同様に、誤って摂取しないように苦み成分である“デナトニウムベンゾエイト”が塗布されており、口に入れると非常に苦くまずい味がする。
6月5日(木)に発売を控えている「ニンテンドースイッチ2」は、2017年3月に発売されたゲーム機「ニンテンドースイッチ」の後継機だ。画質や性能は向上し、ワンタッチで友人と画面共有し、ボイスチャットやビデオチャットが楽しめる「ゲームチャット」機能などさまざまな部分でパワーアップしている。