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高評価RPG『バルダーズ・ゲート3』最後の大型アプデ”パッチ8”のパッチノートが“約10万文字”を超える。これまで累計すると1年と8カ月で“約73万文字”にのぼる。12種のサブクラスやクロスプレイ、フォトモードなど多数の機能が実装

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4月15日(火)夜、高評価RPG『バルダーズ・ゲート3』の大型アップデートである“パッチ8”のパッチノートが公式サイトにて公開された。おもな内容は、12種のサブクラス、クロスプレイ、フォトモードの実装など。

この度、配信されたアップデートは最後のメジャーアップデートと称されており、その内容は膨大で、パッチノートの文字数だけでも空白改行含め“約10万文字”を超えている。

ここで、これまで公式サイトで公開されたパッチの文字数を振り返ってみよう。

「パッチ1」が約10万文字、「パッチ2」が約2万5000文字、「パッチ3」が約14万文字、「パッチ4」も約11万文字、「パッチ5」は約4万文字、「パッチ6」も約11万文字、「パッチ7」で約11万文字となる。

これまで公開されたパッチノートと最新の「パッチ8」を合計すると、Larian Studiosは本作が発売された2023年8月3日から622日(約1年と8カ月)の期間で“約73万文字”にも達するパッチを配信したこととなる。

4月12日には本作を手がける開発元Larian Studiosの創設者兼CEOであるSwen Vincke氏が、自身のSNSにてパッチ8について「48ページにわたるパッチノートを読みました」とコメントしていた。この度、全容が明らかになった運びだ。

なお、この度実装されたクロスプレイ機能の実装により、PC(Steamなど)、MacOS、Xbox Series X/S、PS5間でのクロスプレイが可能になった。また、クロスプレイ中でもMODを使用できるようになっている。

12種のサブクラスや写真撮影が楽しめる「フォトモード」など魅力的なアップデートが多数実装される「パッチ8」だが、本作に登場するメインキャラクターのひとりであるシャドウハートの水泳シーンでなぜか髪の色が変わってしまうバグなど、さまざまな不具合修正も含まれている。

さらに、『バルダーズ・ゲート3』とSpud Gun Studiosがコラボした最後の短編アニメーションも公開中だ。現代の服に身を包んだアスタリオンたちの活躍が見られる。

『バルダーズ・ゲート3』は各プラットフォームに向けて発売中だ。PC(Steam)版は20%オフのセールも開催中となっている。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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