2025年5月16日、『学園アイドルマスター』がリリース1周年を迎えた。
そんな記念すべき日の0時に、YouTubeのアイドルマスターチャンネルにて、本作の「1周年記念PV」がプレミアム公開。アイドルたちとの1年間の歩みを振り返る映像が流された。
また、PV内では、アイドル12名が揃った「初 12人ver.」の音源が初お披露目となった。
あらためての紹介になるが、『学園アイドルマスター』は、バンダイナムコエンターテインメントとQualiArtsが手掛けるアイドル育成シミュレーションゲームだ。通称は『学マス』。
「アイドルマスター」シリーズの新ブランドアプリゲームとして、2024年5月16日よりリリースがスタート。リリースからわずか2週間足らずで100万ダウンロードを突破。「Google Play ベスト オブ 2024」においても「ベストゲーム」を受賞した2024年を代表するヒット作だ。
シリーズとして、はじめて学園が舞台となっており、プレイヤーは「初星学園」に所属する生徒であると同時にプロデューサーでもある。
リリース時に実装されたプロデュースできるアイドルは9名。その後、花海佑芽、十王星南と追加されていき、本日(2025年5月16日)プロデュース開始となる秦谷美鈴によって、12名のアイドルがゲーム内に実装されることになる。
ちなみに、秦谷美鈴は「のんびりマイペースな女の子。自分にも他人にも優しく甘い。」と、紹介されている。しかし、事前に公開された“傲慢さMAX、素行0”という情報で、プロデューサーたちに衝撃を与えている。
そんな彼女が、プロデューサーとどのような物語を紡いでいくのか……。ついにゲーム内で確かめることができるというわけだ。楽しみすぎて震える。
なお、実装にあわせて、衣装尾ショップに衣装&髪型が追加。チャイルドスモックや温泉水着、ネコミミ、眼鏡など、この1年で登場した衣装が販売される。買おう。
本作では、モデルに関して「ひとりに注力する」コンセプトで作られており、そのクオリティの高さは「6万ポリゴン」という言葉で表されることもある。
じつは、開発チーム内でも、この「6万ポリゴン」という言葉がひとり歩きし、本作のメインプロデューサーを務める小美野日出文(こみの ひでふみ)氏のあだ名が一瞬「6万ポリゴン」になったこともあるそうだ。
そして、直近のアップデートにおいて、これまでひとりのみだったライブシーンが、最大3人で歌って踊れるようにパワーアップ。この発表があった際には、ポリゴン数も実質3倍ということで、「3倍ポリゴン」というワードがネットを駆け巡ったのも記憶に新しい。12人によるライブが叶えば、「12倍ポリゴン」。夢が広がる。
最後になるが、電ファミニコゲーマーでは、過去2回ほど開発陣へのインタビューを実施ている。『学園アイドルマスター』開発の裏側をのぞける濃い内容になっているため、興味のある方はぜひそちらもチェックしてほしい。