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『岸辺露伴は動かない』単行本の第3巻発売。「ホットサマー・マーサ」、「ドリッピング画法」、「ブルスケッタ」の3編を収録。架空の町、杜王町在住の人気漫画家である岸辺露伴視点の『ジョジョの奇妙な冒険』スピンオフ

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5月19日(月)、荒木飛呂彦氏の描くマンガ『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフシリーズである『岸辺露伴は動かない』の単行本第3巻が発売された。

第3巻には、「ホットサマー・マーサ」、「ドリッピング画法」、「ブルスケッタ」の3編が収録。杜王町在住の人気漫画家である岸辺露伴(きしべろはん)が、取材先でさまざまな出来事に遭遇する様子が描かれている。

岸辺露伴とは、荒木飛呂彦氏の描くマンガ『ジョジョの奇妙な冒険』の第4部「ダイヤモンドは砕けない」にて登場したキャラクターだ。卓越した執筆能力と執念にも等しいマンガに対する情熱を持った人物であり、相手を“本”にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできるスタンド能力「ヘブンズ・ドアー」を有している。

『岸辺露伴は動かない』は彼をナビゲーターとしたスピンオフシリーズで、これまでも「懺悔室」、「六壁坂」、「富豪村」をはじめ、同じく第4部に登場したイタリア料理店の店長であるトニオ・トラサルディーと結束して密漁に挑む「密漁海岸」など、さまざまなエピソードが描かれている。

このシリーズは人気を博し、2020年から2024年にかけてNHK系列にてテレビドラマも放送されており、2023年には「ルーブルへ行く」が実写映画化。2025年5月23日(金)にはエピソード「懺悔室」をもとに制作された実写映画の上映を控えている。

『岸辺露伴は動かない』の単行本第3巻は各取り扱いサイトや書店にて発売中だ。集英社の公式サイトにて取り扱いサイトも閲覧できる。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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