5月23日(金)、『METAL GEAR SOLID 3: SNAKE EATER(メタルギアソリッド3 スネークイーター)』のリマスター版である『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』のオープニングムービーのノンクレジット版映像がKONAMIの公式YouTubeチャンネルにて公開された。
原作ゲーム内の主題歌をうたうCynthia Harrell氏による新録の歌が収録されており、映像では主人公のエージェント「スネーク」を追い詰めるオセロット、ヴォルギン大佐、コブラ部隊の面子も登場。スネークの師匠であるザ・ボスをはじめ、ザ・ペイン、ザ・フィアー、ジ・エンド、ザ・フューリー、ザ・ソローなどの顔ぶれも見られる。
原作『METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER(以下、『MGS3』)は、2004年12月にPS2に向けて発売されたステルス・アクションゲームだ。オリジナル版の予約特典には、和田アキ子さんが歌うバージョンの「スネークイーター」も収録されていた。
本作は、小島秀夫監督が手がけた『メタルギア』シリーズの原点ともいえる、歴代主人公のエージェント「スネーク」と、その師匠である「ザ・ボス」のオリジンを辿るストーリーが展開される。
おおまかなストーリーの内容としては、CIAがソ連の兵器開発者であるソコロフを亡命させるため、隠密部隊「FOX」を現地に送り込み、救出作戦が開始されるシーンから始まる。主人公はFOXの隊員であるコードネーム「スネーク」。彼は単独でソ連領内へと潜入し、ソコロフの救出任務につく。
本作にはスネークの師匠であるザ・ボスや、スネークを度々サポートしてくれる女性スパイEVAをはじめ、『メタルギア』シリーズをとおして登場するリボルバー銃の使い手「オセロット」の若き日の姿で登場する。
(画像は「METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER – OPENING MOVIE Δ Version (ノンクレジット版:4K) | KONAMI」の映像より)
任務を遂行する際には、ジャングルや森林、沼地、屋内などさまざまな場所が舞台となる。物陰に隠れる際にはカモフラージュ率が表示され、身に着けている装備や周辺の環境などに応じて発見される確率が上下するシステムが採用されている。
また、ミッション中に傷を負った際にはメニュー画面から治療したり、空腹を満たすためには現地で確保した野生動物やカロリーメイトなどの食料を入手することもできる。
この食料を確保した後に無線通信で仲間のパラメディックに通信すると、生物の生息域や概要を教えてくれる。この際に、スネークが生態などに興味を示さず「で、味は?」、「食えるのか?」と一方的に問いかけるシーンはユーザーから人気が高く、その会話シーンがリマスター版でも収録されていることが筆者の2024年「東京ゲームショウ」の取材で確認された。
2025年8月28日発売
— メタルギア公式 (METAL GEAR) (@metalgear_jp) May 22, 2025
『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』
OPENING MOVIE Δ Version(ノンクレジット版)を公開!
Kyle Cooper氏による新映像、Cynthia Harrell氏による新録歌唱をぜひご視聴ください。#MGSDelta #MetalGearSolid #メタルギアソリッド pic.twitter.com/Bg5mDL9pZp
『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』は2025年8月28日(木)にPS5、Xbox Series X/S、PC(Steam)に向けて発売される予定だ。