いま読まれている記事

『グラセフ』のロックスター元社長が手がける新作TPS『MindsEye』の新映像が公開。自我が芽生えたロボットの蜂起により、世界を巻き込む闘争が勃発。元兵士の主人公を操作し、不正AIや強欲な企業の闇を暴く。6月11日発売

article-thumbnail-250528b

5月27日、架空の近未来都市を舞台にしたストーリー重視のアクションアドベンチャーゲーム『MindsEye』の新映像が公開された。国内では6月11日にPS5、Xbox Series X/S、PC(Steam、Epic Games)に向けて発売される予定だ。

本作は、『グランド・セフト・オート』シリーズのプロデューサーを務め、Rockstar Northの元社長であるレスリー・ベンジーズ氏が率いるデベロッパーBuild A Rocket Boyの手がける新作タイトルだ。

公開された映像では、車で夜の街を高速で走り抜けるシーンや激しい銃撃戦が見らるほか、死にかけている者に対し心肺蘇生したり、バーでロボットに酒を提供してもらうシーンなどが確認できた。

本作の主人公は元兵士のジェイコブ・ディアス。プレイヤーはジェイコブを操作して、機械があらゆる仕事を代替する都市レッドロックで違法AIや犯罪組織に立ち向かう。最初は個人的な戦いだったが、自我を持ったロボット蜂起により事態は世界を巻き込む闘争へと発展する。

ドローンを用いた任務も多彩で、そばでプレイヤーをサポートしてくれるコンパニオンドローンも存在する。コンパニオンドローンは敵をスタンさせたり、ハッキングしてロボットをのっとり味方につけるといった行為が可能。また、宇宙での作業なども実装されるようだ。

また、本作にはBuild A Rocket Boyの独自のゲーム作成システムが実装される予定。プレイヤーは本作のアセットを全て使用してオープンワールドの世界を舞台にミッションをカスタムし、オリジナルのシナリオまで作成できる。一例として、レッドロックを駆け抜ける高速カーチェイス、工業地帯でのステルスミッションなど、自在に作成できるようだ。

Steamストアページによると、Build A Rocket Boyはゲーム作成システムによってつくられた毎月プレミアムコンテンツを配信する予定。新たなミッション、チャレンジ、ゲーム アセットを定期的にリリースする方針を示した。

なお、A Rocket Boyの創設者兼ゲームディレクターであるレスリー・ベンジーズ氏は「MindsEyeを世界中のプレイヤーにお届けできることを大変嬉しく思います。私たちのチームは、約10年にわたり、MindsEyeとゲームクリエーションシステムの開発に情熱と献身を注ぎ込み、プレイヤーに忘れられないストーリーキャンペーンを提供し、世界クラスの独自の体験を創造する力を与えてきました。スタジオからの継続的なアップデートと新鮮な新コンテンツにより、MindsEyeは終わりのない冒険を提供します。」とコメントした。

『MindsEye』は国内で6月11日にPS5、Xbox Series X/S、PC(Steam、Epic Games)に向けて発売される予定だ。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ