LINEヤフー株式会社が提供しているアプリ『Yahoo!天気』の機能「みんなの投稿」が“ゆるいSNS”としてインターネットを中心に話題となっているようだ。
本機能は、現在地の天気をほかユーザーに知らせるとともに、最大60文字までのコメントも一緒に投稿できるモードだ。注目を集めているのはこの「コメント投稿」機能であり、自分の周辺や特定の位置にいるユーザーのちょっとしたつぶやきを見ることが可能となっている。
「みんなの投稿」は、今年2月よりAndroidにて提供が開始され、6月よりiOS版にも対応しているモード。本モードではアプリ内の「雨雲レーダー」上でリアルタイムの天気に関するユーザー投稿を確認することができるというものだ。
本モードを起動すると、表示した地点の天気情報を得ることができる。雨雲や雷、台風といった各レーダーにくわえて「もうすぐ降りそう」、「天気がいい」、「風がつよい」といったユーザー目線からの情報も知ること可能となっている。
そして現在、天気情報と一緒に投稿できるコメント機能が“ゆるいSNS”として注目を集めている。本来の天気を投稿する機能としてはもちろん、一般のユーザーの“ちょっとしたつぶやき”を見ることを楽しみにしているユーザーも多いようだ。
コメントは最大60文字まで投稿可能で、最初の9文字まで表示される。記事執筆時点の関東付近の投稿を見てみると、ちょうど台風5号が接近していたこともあり、台風の位置や去った後の天気などの情報が多く投稿されていた。
さらに本モードには天候に関するトピックスのほか、「冷房」や「体感気温」、さらには「セミ」や「アイス」といった、その季節に応じたテーマが用意されている。アプリ内でテーマを切り替えることでその投稿を確認することができるので、天気とあわせてユーザーの日常をより感じることができそうだ。
『Yahoo!天気』の機能「みんなの投稿」は現在iOSとAndroidにて提供中だ。特定の場所の天気をユーザー目線で発信・確認できるとともに、手軽につぶやきを投稿したり見たりする場として人気を集めている。