7月24日、かわいいタヌキが郵便屋さんとしてBMXトリックを披露するオープンワールドアクションゲーム『TANUKI: Pon’s Summer』の体験版がPC(Steam)に向けて配信された。
本作は、タヌキの「ポン」が野性的な本能にのっとり、BMX(自転車)でハットトリックを決めながら郵便配達屋として働くアクションゲームだ。この度、配信された体験版では、3つのメインクエストに挑戦することができる。
「タヌキ祭り」まで残り1カ月、タヌキのポンは荒れ放題の神社を復興するため、郵便局で働きながらお金を稼ぐ。ポンは京都、青森、札幌、別府をモデルにした4つの街をBMXで駆け巡り、小包や手紙を届ける。小包は大きさや重さも異なっており、それをどのように配達するかはプレイヤー次第となっている。
また、Steamストアページによると本作には町の住民たちと親しくなる要素もあり、仲良くなることでスポーツや寿司づくり、焼き鳥、酒場バイト、相撲などのアクティビティに誘ってもらえるようになるようだ。積極的に行事に参加すれば、神社の修復に役立つアイテムや報酬が手に入る。
なお、配達員の仕事で稼いだお金やアクティビティで手に入れたアイテムは、神社の修復や飾りつけに使用可能だ。
(画像は『TANUKI: Pon’s Summer』のSteamストアページより)
復興する神社は、灯籠や旗、椅子などの物を自由に配置可能。いわゆる従来のライフシミュレーションゲームでいうところの、ハウジングシステムに近しい内容になっている。
余談だが、公式XアカウントやSteamニュースにて、Denkiworksは本作の魅力を伝えるべくマンガの連載を決定。第1回が公開されている。このマンガは、月2回掲載される予定だ。

Denkiworksの手がける『TANUKI: Pon’s Summer』は2025年後半にPC(Steam)とNintendo Switch、Xbox Game Passに向けてリリースされる予定だ。