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『ゴースト・オブ・ツシマ』PS5のパッケージ版が30%オフセール。DL版の定価が8690円のところ3509円とお得に。長崎の離島‟対馬”に襲撃してきたモンゴル軍と対峙する武士を描くオープンワールドアクションゲーム

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長崎県の離島“対馬(つしま)”を舞台にしたオープンワールドアクションゲーム『Ghost of Tsushima Director’s Cut(ゴースト・オブ・ツシマ ディレクターズカット)』のパッケージ版がAmazonにてセールを開催中だ。

PS5版は、定価4980円(税込)のところ30%オフの3509円(税込)とお得になっている。ダウンロード版は定価8690円(税込)なので、DL版と比較すると約60%割引きの価格となる。

Sucker Punch Productionsが手がけた本作は、2020年にPS4とPS5に向けて発売されたオープンワールド・アクションRPG『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』に追加コンテンツなどが収録されたディレクターズカット版だ。

史実「元寇襲来」を基に制作されているタイトルで、主人公はモンゴル軍と対峙する武士のひとりである境井 仁(さかい じん)。

対馬の武士はモンゴル軍に大敗するが、夥しい数の躯の中から立ち上がった仁は、あらためて対馬の民を救うべくモンゴルの軍勢と戦う決意を固める。戦いの最中で、仁は武士としての誉れ(ほまれ)の必要性を己に問うこととなる。

作中の特徴としては、黒澤明監督の作品群に影響を受けたという時代劇風の剣戟アクション、日本の四季折々を表現した風景、風が行く先を導いてくれる独特の演出が挙げられる。

なお、前述したように本作は1274年にモンゴルの軍勢が対馬に攻めてきた史実が基になっており、冒頭に登場する“小茂田浜(こもだはま)”は対馬の西側に位置する海岸で、実際にモンゴル軍が上陸した場所だと言い伝えられている。

『ゴースト・オブ・ツシマ』の発売以降、外国人の観光客も増加し、聖地巡礼と称して小茂田浜や「金田城」を訪れる客も増えている。当サイトでは、実際に対馬でガイドをしている者が現地とゲームを比較した記事も公開されているので、気になった方はぜひこちらも併せて読んでみてほしい。

余談だが、10月2日には北海道(蝦夷地)の羊蹄山を舞台にした続編『ゴースト・オブ・ヨウテイ』がPS5に向けて発売される予定。記事執筆時点で、予約を受け付け中だ。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ生粋のゲーマー。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。『Divinity: Original Sin 2』の有志翻訳に参加し、『バルダーズ・ゲート3』が日本語化される前にひとりで全文翻訳してクリアするほどRPGが好き。 『ゴースト・オブ・ツシマ』の舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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