Discord社は2月9日、同社が展開するプラットフォーム「Discord」において、未成年者の安全を保護する取り組みを発表した。3月上旬より全世界を対象に新たな安全機能を公開予定。
本取り組みでは、年齢にかかわらず全ユーザーの初期設定が最も安全な状態である「デフォルト」に統一される。そして、年齢認証をした成人のみが制限を解除でき、Discordの全機能をカスタマイズすることが可能だ。
Discord will soon be expanding teen safety protections worldwide including teen-by-default settings and age assurance designed to create safer experiences for teens.
— Discord Support (@discord_support) February 9, 2026
We’re also launching recruitment for Discord's first Teen Council, creating a space for teen voices to help shape… pic.twitter.com/CW7G4sO38R
なお、Discordは昨年末にイギリスとオーストラリアを対象に同様の仕組みを導入している。今回の発表では、その施策が全世界へと拡大した形となる。年齢制限がかけられるコンテンツの詳細は以下のとおりだ。
・センシティブなコンテンツに対するフィルターが検知したメディアのぼかし解除、またはデフォルトのセンシティブなコンテンツに対するフィルター設定を「センシティブなコンテンツを表示」に変更しようとした場合。
・メッセージ・リクエストをオフにする(DMリストから不要なDMを除外できる機能で、デフォルトで有効になっています)。
・年齢制限のあるチャンネルおよびサーバーにアクセスする。
・ステージチャンネルで発言する。
・年齢制限コマンドの設定をオンにする。
※公式サイトより引用。
また、Discordは正確性とプライバシーを重視した年齢認証の仕組みを導入しているという。そのツールキットのひとつとして、ユーザーの言動やアカウントに紐づく手がかりを参照して、そのユーザーが成人かどうかを高い確率で予測する「年齢推定」技術を活用するという。
なお、推定が困難な場合や誤判定の場合は、自身の顔動画による年齢推定や身分証のスキャンなど、プライバシー第一の信頼できるパートナー各社との提携により認証を行っていくようだ。

このほかにも、Discordは初となる「未成年委員会」の設置を発表している。本委員会は、13歳から17歳までの未成年で構成されており、安全性や幸福、体験に関する議論に未成年者のリアルな視点を盛り込むことで、今後の機能やアップデートに活かしていく取り組みとのことだ。
