ここではスマホ(iOS / Android)のゲームアプリのセール情報をお届けしています。
価格は当方で確認した時点のものです。急にセールが終わることもあるため、購入前には価格の確認を行ってください。
アプリ名のリンクは電ファミ内かiPhone ACのレビューページに移動します。
注目情報
▶Android版のフリーズ問題が解消された『ドラゴンクエストVIII』が4月12日まで値下げ。
▶傑作メトロイドヴァニア『Dead Cells』のiOS版が初セール。
▶ケイブシュー『怒首領蜂大復活』や『デススマイルズ』などが永続的な値下げ。
▶2月に大型アップデートが行われた『Stardew Valley』がセール中。
文/カムライターオ
新着セールアプリ 4/8
『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』
iOS 2820円 → 1840円、Android 2820円 → 1840円
4/8~4/12
PS2で発売されていた、フル3Dになったドラゴンクエストの8作目。
キャラクターが4~6頭身になり、生き生きと動くのが特徴で、まるで鳥山明作品のアニメを見ているかのよう。
職業はないが、スキルポイントを使って様々な特技を習得していく。
Android版では昨年からフリーズする問題が起こっていたが、4月1日のアップデートでようやく解消された。
『Dead Cells』
iOS 1100円 → 730円
4/8 追加
メトロイドヴァニア+ローグライクの2Dダンジョン探索アクション。自称「ローグヴァニア」。
SteamやSwitch、PS4などで公開され、数々の表彰を受けた近年の傑作アクションで、アクロバチックな攻撃で敵を殲滅しながら、スピーディーにダンジョンを越えていくことができる。トラップでの戦いも可能。
難易度はかなり高いが、ランダム生成のダンジョンには多数のアイテムが眠っており、繰り返し楽しめる。
Steamでは新型コロナウイルス救済基金のバンドルセットが販売されており、売上げの20%が寄付されるとのこと。
なお、Android版は6月3日の公開予定で、事前登録を受付中。
『Ace of the Luftwaffe – Squadron』
iOS 860円 → 400円、Android 900円
4/8 追加
アメリカとドイツの空戦チームが第二次世界大戦中の戦闘機で戦いを繰り広げる、横画面で縦スクロールのシューティングゲーム。
当たり判定が大きく回避が困難だが、耐久力と回復力に優れた機体で被弾しながら無理やり突き進んでいく、完全に欧米型のシューティング。
ストーリーやキャラもアメコミ風で、文化の違いを感じることができる。
Steamからの移植で、スマホ版はExtended Editionに相当。Nintendo Switch版もある。
『Tone Sphere』
iOS 250円 → 120円、Android版は本体無料+課金型
4/8 追加
2012年に公開された古参のスマホ用音楽ゲーム。
『Cytus』や『グルーヴコースター』にも楽曲を提供している作曲家兼デザイナーのSta氏が個人で開発したアプリで、7年経った今もアップデートが続いており、本人はもちろん多くのクリエイターの楽曲を収録している。
リズムに合わせてマーカーをタップするタイプだが、そのマーカーが様々な場所から現れ、さらに動くのが特徴。背景は前衛的な幾何学模様。
『Age of Rivals』
iOS 490円 → 250円、Android 200円
4/8 追加
産業や芸術のカードで王国の勝利点を稼ぎつつ、軍事力で相手のカードを破壊する対戦カードゲーム。
深い戦略と適度な運を併せ持つドイツゲームのようなアプリで、オンライン対戦も実装されている。
無料配布中のアプリ
『Cytus II』
iOS 250円 → 無料、Android 240円 → 無料
3/31 追加
『Deemo』で知られる台湾のメーカーRayarkの音楽ゲームにして、ロングセラー作品『Cytus』の続編。
管理された未来社会でライブを行うアーティストの活躍を描く、SFストーリー仕立ての音楽ゲーム。
昨今のスマホの音楽ゲームはアイドル系のソーシャルゲームが多いが、それらとは一線を画すコアな音ゲーで、難易度は高め。
本編がエンディングを迎える大型アップデート「Cytus II 3.0」が公開された記念セール。
アプリ本体が無料となり、無料アーティスト”Vanessa”とその新曲10曲以上が導入されている。BM拡張パック(有料追加曲)も値引き。
本体無料は6日までの予定だったが、iOS版のみ継続中。
『Homo Machina』
iOS 370円 → 無料、Android 450円 → 無料
3/31 追加
人体を巨大工場に見立てた”はたらく細胞”的なアドベンチャーゲーム。
各部署の労働者を操って、機械のような人の器官を正常に動作させていく。
無料配布されているが、日本語には未対応。
『Monument Valley 2』
iOS 610円 → 無料、Android 600円
3/27 追加
世界中で絶賛された、エッシャーのだまし絵のようなパズルの続編。
遠近も上下も無視した、見たままが真実の不思議な世界を彷徨う母子の物語。
今回も芸術性に優れ、高く評価されている。
Android版の無料配布は4月2日に終了したが、遅れて始まったiOS版の配布は2日以後も続いている。
『.Decluster Zero』
iOS 610円 → 無料
3/20 追加
人気の縦スクロールシューティング『弾幕月曜日』を開発した方が、その前に公開していた弾幕シューティング。
ドットで描かれたグラフィックと、美しい弾幕、その弾幕を消して敵に反撃するフィールドを展開できるのが特徴。
初代『.Decluster』の続編で、前作のステージを逆走していく。
「自宅に引きこもれるように、しばらく無料にしておきます」とのこと。
『Orbital – オービタル』
iOS 370円 → 無料
3/18 追加
スマホの黎明期から存在する名作パズル。
撃った弾がフィールド上に残り、それに弾をぶつけて消していくが、うまく消せないとフィールドがどんどん埋まっていく。
光の粒子が美しく、ランダム性のない内容と適度な思考性、短時間で遊べる手軽さが相まって、長く支持されている作品。
普段はセールしないが、今回のように災害が起きたときには無料配布を行っている。
新着セールアプリ 4/3
『Stardew Valley』
iOS 960円 → 610円、Android 960円 → 499円
4/3 追加
荒れた農地を開拓し、農場を運営しながら、農村での生活を満喫するスローライフ・シミュレーション。
『牧場物語』のファンが長い年月をかけて作り上げた、個人製作の海外版『牧場物語』。
PC版はもちろん専用ゲーム機にも移植され、大ヒットとなった作品。
今年2月にスマホ版にも大型アップデート(Ver1.4)が導入され、多くのアイテムと仕様が追加されている。
『怒首領蜂大復活 HD』
iOS 1720円 → 730円
4/3(定価の値下げ)
弾幕シューティングの金字塔『怒首領蜂』シリーズの3作目(首領蜂と他社製のIIを除く)。
敵と弾と得点アイテムで画面が埋め尽くされるド派手なシューティングで、当時のスマホで滑らかに再現していたことは世界中で驚かれた。
今見てもスマホのシューティングとしてはトップクラス。アーケードモードの他に、スマホ用のオリジナルモードを搭載している。
激しい弾幕が展開されるが、初心者向けの難易度も用意されている。
なお、攻略に必要な蜂アイテム出現場所をこちらのページにまとめている。
今回の割引はセールではなく、「永続的な」値下げ。
iOSで公開され、現在も動作するケイブの買い切りゲーム『怒首領蜂大復活』、『怒首領蜂大往生』、『DODONPACHI MAXIMUM』、『デススマイルズ』の4本すべてが対象。
『怒首領蜂大往生』
iOS 610円 → 370円
4/3(定価の値下げ)
2002年にアーケードで稼働した縦スクロールシューティングで、『怒首領蜂』シリーズの2作目(他社製のIIを除く)。
スマホ版の公開は大復活より後だが、実際には大復活より前のゲームなので、グラフィックなどは比較すると劣る。
しかし怒首領蜂らしい派手な弾幕シューティングで、価格も安め。
超高難度のゲームとして知られているが、スマホ版は遊びやすい難易度も用意されている。
過去に32bit版を購入済みなら、無料でダウンロード、及びアップデートが可能。
『DODONPACHI MAXIMUM』
iOS 1480円 → 490円
4/3(定価の値下げ)
2012年にWindows Phone用に開発された『怒首領蜂』の派生作。その年の終わりにiOSでも公開された。
1ステージごとのスコアを競うスマホに合わせた内容で、グラフィックはホログラフ風。
手軽に遊べるシステムだが、怒首領蜂らしい激しい弾幕は健在で、難易度はむしろ高め。
『ケツイ』や『赤い刀』の自機が登場する。
『デススマイルズ』
iOS 1220円 → 730円
4/3(定価の値下げ)
2007年にアーケードで稼働していた、ゴスロリな魔女や天使が戦う横スクロールシューティング。
『ゴシックは魔法乙女』と同じ世界を舞台としており、元々「ゴ魔乙」はこの作品のスピンオフ。
アーケードモードに加え、装備アイテムの収集要素があるオリジナルのモードが加えられている。
『Realpolitiks Mobile』
iOS 730円 → 370円、Android 899円
4/3 追加
パラドゲー(『Hearts of Iron』など)のような、国際政治/紛争シミュレーションゲーム。
現代や第三次大戦後の世界を舞台に、国政や軍備を行いながら世界の行く末を見守る。
メッセージが英語で敷居の高いゲームだが、現代情勢を扱っているのは珍しい。Steamからの移植。
セール継続中のアプリ
『信長の野望・全国版』
iOS 1340円 → 730円、Android 1340円 → 730円
3/28~4/8 追加
戦略シミュレーションゲームの金字塔『信長の野望・全国版』の復刻アプリ。
インターフェイスや戦場マップはスマホ用に改修されている。
武将がおらず、弱い大名なら暗殺でラクに殺せるなど、今見るとおかしな点も多いが、数値上げの開発ゲームと本格歴史SLGの原点。
GPSを使って地元の武将を強化する機能がある。
3月30日の「信長の野望の日」に合わせたセール。
『Rolando:ロイヤルエディション』
iOS 370円 → 無料 → 120円
4/7 価格改定
スマホ黎明期の人気作を2019年にリメイクしたもの。
サイドビューのアクションゲームだが、スマホ本体を傾けてボールのようなキャラクターを転がし、しかけは画面を直接スライドして動かす。
iPhoneとタッチパネルの機能を活かしたゲームとして注目され、2008年から2009年にかけて大ヒットした。パズル要素も強い。
リメイク版はグラフィックが3D化され、ポップな雰囲気が強まっている。
無料配布は4月3日に終わったが、現在も定価より安い120円で売られている。
『OTTTD: Over The Top Tower Defense』
iOS 610円 → 120円、Android 700円 → 100円
3/29 追加
倒した敵の破片で画面がグチャグチャに汚れていく、ルート固定型のタワーディフェンス。
多様なヒーローユニットが存在し、その使い方がカギとなる。当初はボリュームが少なめだったが、アップデートで増やされた。
ゲーム自体は面白いが、この汚れっぷりは人によってはダメかも?
『Osmos』
iOS 370円 / 610円 → 120円
3/20 追加
スマホ黎明期の人気アプリのひとつ。一時期流行した『Agar.io』の前身のような作品。
プレイヤーは細胞のような球体で、自身の体の一部を噴射し、その反動で動くことができる。
自分より大きな球体を取り込んで大きくなっていくが、逆に取り込まれるとミスになる。
「ラーメンに浮いた油みたいなゲーム」と言われたことも。
『SteamWorld Heist』
iOS 1220円 → 610円
3/20 追加
真横視点の銃撃戦が楽しめる、ターン制のシミュレーションRPG。ロボットの宇宙西部劇。
細密なグラフィックと、障害物に身を隠しながら跳弾で敵を狙う、ユニークなシステムを持つ。
古い西部劇映画のような演出と、雰囲気の良いBGMも特徴。Steam 版からの移植。
『Dungeons & Such』
iOS 360円 → 120円
3/20 追加
王道で、割と本格的な、とても手軽でサクサク進む、スマホにマッチしたRPG。
操作感やテンポが良く、育成の楽しさと遊びやすさが両立されている。
10周年を迎えた老舗のアプリだが、現在もアップデートが続いているロングセラー作品。
『Samorost 3(サモロスト3)』
iOS 610円 → 250円、Android 500円
3/20 追加
細かく描かれた細密なグラフィックと奇抜な世界観が特徴の謎解きアドベンチャー。
横視点のゲームで、キャラクターを移動させて調査を行う。
日本のAppleが「BEST of 2016」のiPad部門で大賞に選出していた。
『CHUCHEL(チュチェル)』
iOS 610円 → 250円、Android 500円
3/20 追加
クリック型アドベンチャー『Samorost(サモロスト)』シリーズを作ったクリエイターの作品。
ユニークな生き物がヘンな世界を旅するアドベンチャーゲームで、海外で高く評価されている。
「NHK Eテレ」のような雰囲気で、ヘルプがあるので謎解きは『Samorost』ほど難しくはない。
『Sun Juan』
iOS 500円 → 120円、Android 600円 → 100円
3/18 追加
タイトルの読みは「サンファン」。人気ボードゲーム『プエルトリコ』をカードゲーム化した作品。
原作は2004年に「アラカルト・カードゲーム賞」を受賞しており、「ドイツゲーム賞」でも上位、「ドイツ年間ゲーム大賞」にもノミネートされた。
手札を資金として建物を建て、そこで生産された物資を売ってカードを補充、勝利点の獲得を目指す開発型のカードゲーム。
めったにセールされないアプリ。英語のゲームだが、ルールはレビューで解説している。
『Scotland Yard』
iOS 500円 → 120円、Android 600円 → 100円
3/18 追加
タイトルの読みは「スコットランドヤード」。近代ボードゲームのハシリと言える作品のひとつで、1983年の「ドイツ年間ゲーム大賞」受賞作。
怪盗「ミスターX」と5人の刑事にプレイヤーが分かれ、ミスターXは逃げ延びれば、刑事はミスターXを捕まえれば勝利となる。
ミスターXの位置は刑事にはわからず、利用した交通機関のみが知らされるため、推理と駆け引きが重要になる。
こちらもセールされるのは珍しい。
『大富豪しよっ!』
iOS 370円 → 250円
3/14~4/30
スマホの黎明期からある人気の大富豪アプリ。
とてもテンポ良く遊ぶことができ、男性向けの「ガールズモード」、女性向けの「アニマルモード」、一般向けの「シンプルモード」を備え、47項目にもおよぶ全国各地のローカルルールを網羅している。
アップデートでiOS13に対応、新キャラも追加購入できるようになった。
配信開始から10年目にして、今回が初のセール。
『花札しよっ!』
iOS 370円 → 250円
3/14~4/30
『大富豪しよっ!』の姉妹アプリで、花札「こいこい」をプレイする。
こちらも非常にテンポが良く、「ガールズモード」「アニマルモード」「シンプルモード」の3つの表示モードで遊べ、演出なども優れている。
長らくプレイできなくなっていたが、昨年末にまさかの8年ぶりのアップデートが行われ、最新のiOSと画面サイズに対応した。
セールが終了した主なアプリ
『Strange Telephone』
iOS 490円 → 250円、Android 490円 → 250円
4/3~4/7 終了
6桁の電話番号で生成される、壊れた小さく不気味な世界を、少女が放浪するショートアドベンチャー。
賛否あった作品だが、アップデートでボリュームが増し、システムも遊びやすく改修された。
コロナによる在宅支援の値引きで、今回が初セール。
『Predynastic Egypt』
iOS 610円 → 370円、Android 580円
3/29~4/7 終了
古代エジプトのさらに古代、エジプト文明誕生までの経緯を描いた歴史シミュレーションゲーム。
『Civilization』に似たシステムで、探索した地域に労働者を配置して食料や工業力を獲得、近隣部族を統合して勢力を拡大していく。
昨年4月のアップデートで日本語に対応した。
『Carcassonne』
iOS 600円、Android 600円 → 300円
3/29~4/7 終了
2001年に「ドイツ年間ゲーム大賞」と「ドイツゲーム賞」をダブル受賞した、タイルを並べていくボードゲーム『カルカソンヌ』のAndroid/Steam版。
フランスのアナログゲームメーカー「Asmodee」(アスモデ)のデジタル部門が開発と販売を行っている。
3D化されたリアル調のグラフィックが特徴。
4月始めにiOS版も公開されたが、それに伴い従来のiOS版カルカソンヌ(CodingMonkeys版)は再び非公開となった。
『Twilight Struggle』
iOS(iPad専用)860円 → 370円、Android 780円 → 340円
3/28~4/7 終了
冷戦時代のアメリカとソ連の覇権争いをボードゲーム化したもの。
史実の出来事のカードを使って外交と謀略戦を展開し、各国を自陣営に取り込んでいく。
設定もゲーム内容もかなり重量級のボードゲームだが、演出が良く、クオリティは高い。iOS版はiPad専用。
英語のゲームですがレビューでルール解説を行っており、カードの和訳も掲載しています。
『Terraforming Mars』
iOS 1100円 → 730円、Android 980円 → 649円
3/28~4/7 終了
2017年に愛好家の投票で決まる「ドイツゲーム賞」で1位を獲得した、火星のテラフォーミングを行う重量級のボードゲーム。
カードと地形改造を駆使してライバル会社と協力しながら火星の地球化を行いつつ、ライバルより高い勝利点の獲得を目指す。
日本語化されておらず、ルールも複雑なため、原作を知っている人向け。