集英社ゲームズは9月16日、「東京ゲームショウ2022」のブースにて大型ゲームプロジェクト『アンベイル ザ・ワールド』を発表した。
対象プラットフォームはiOSとAndroidでApp内課金ありの基本無料タイトルとなる。リリース時期は未定だ。
会場では集英社ゲームズの執行役員である森通治氏、プロデューサーの鈴木達也氏が登壇し、各メディアに向けた合同インタビューが実施された。本記事では、インタビューにて明らかになった本作の概要や詳細をお届けする。
集英社ゲームズ × NetEase Games 新プロジェクト
— 集英社ゲームズ (@ShueishaGamesJP) September 15, 2022
冒険活劇ストラテジックRPG 『unVEIL the world アンベイル ザ ワールド』発表!!
キャラクターデザイン 出水ぽすか先生(@DemizuPosuka )、制作 NetEase Games (@NetEaseGames_JP)
プロジェクト続報をお待ちください。#東京ゲームショウ2022 #TGS2022 pic.twitter.com/kcoi0ZwO8A
『アンベイル ザ・ワールド』は集英社ゲームズと『荒野行動』や『Identity Ⅴ 第五人格』を手掛けるNetEaseの共同プロジェクトだ。開発においては物語を中心に集英社ゲームズが担当し、ゲームのシステムや技術的なアプローチをNetEaseが担当する。
ゲームの詳細は明らかにされていないが、ジャンルはストラテジック冒険活劇アクションとされ、合同インタビューによるとアクション要素以上に戦略を練って冒険を楽しむ作品となるという。
15日の発表によると本作は光、風、大地、世界の息吹を感じる圧倒的なグラフィックを特徴とし、ゲーム内では前人未到の頂を目指す謎の少女・ユタとその仲間たちを描く。
発表前の会場内では本作の広告は漆黒のベールに隠されていたが、本作の発表にあわせて「アンベイル」され、タイトルに因んでお披露目されるかたちとなった。
本作のキャラクターデザインは「週刊少年ジャンプ」にて連載された漫画作品『約束のネバーランド』の作画で知られる出水ぽすか氏が担当し、集英社ゲームズならではのキャスティングが行われている。
これまでにも集英社ゲームズは、『ハテナの塔』にて「週刊少年ジャンプ」にて連載を開始した『ルリドラゴン』の作者である眞藤雅興氏をキャラクターデザインに起用したり、漫画の編集者とディスカッションをしてゲームのシナリオを監修したりと、集英社のポテンシャルを活かした取り組みを行っている。
今回発表された『アンベイル ザ・ワールド』のような大規模タイトルではこれまで以上のアイデアを盛り込み、ゲームからアニメや漫画へのメディアミックスも目指すという。
また、トレーラーの音楽を含む本プロジェクトの音楽は『無限回廊 光と影の箱』や『龍が如く』シリーズなどで知られる坂本英氏が担当する。
なお、本プロジェクトにおけるNetEaseとの共同開発は開始して間も無く、開発段階はプロトタイプの制作といった段階であり、再来年以降のリリースを予定している。そのため、具体的なゲームシステムや作品の運営方法は確定しておらず、時世にあわせて検討される。
発表ではグローバルな展開を目指していると語られたが、ひとまずは国内をターゲットに想定し、作品自体の物語とゲーム性の充実が最優先されるそうだ。
今回の発表ではコロナウイルスの影響により来日はかなわなかったが、丁磊(ディン・レイ)氏のビデオメッセージも公開された。映像では本プロジェクトの制作風景のほか、出水ぽすか氏のイラストをビジュアライズする責任を引き受ける覚悟、共同開発の意気込みが語られた。
本作の詳細は、今後の発表にて順次「情報解禁(アンベイル)」されるという。集英社と中国のNetEaseが手掛ける大規模プロジェクトの続報をチェックし、黒幕に覆われた謎を解き明かそう。