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ライザシリーズがついに完結!『ライザのアトリエ3』TGS2022試遊レポート。アトリエシリーズ最大級のフィールドに表現力が上昇したグラフィックに注目

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 現在幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2022」。コーエーテクモゲームスのブランドであるガストは9月14日に情報を解禁した『アトリエ』シリーズ最新作『ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~』のTGS2022バージョンの試遊を実施した。

 本作は『ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~』から1年後が舞台となる錬金術RPG。なんと今作は複数のマップがシームレスに接続されるゲームとなっており、フィールドの広さは『アトリエ』シリーズ最大級となっているそうだ。

 試遊会場にはおなじみの主人公であるライザの等身大フィギュアが。歴代3種類のライザが並ぶ、ド迫力な展示となっており、回を重ねるごとに成長していくライザが精密に表現されていることがわかる。

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 今回の試遊は15分という短い時間であったが、非常に良い感触だった。この記事ではその試遊の様子をお届けする。

文/tnhr


 まず、これから東京ゲームショウに行く予定の読者に伝えておきたいことがある。今回用意されたTGSバージョンの体験版は、遊びきることが不可能である。しかし、遊びきれなくとも『ライザのアトリエ3』からの新要素を体験することは十分に可能だ。

 本作の大きな要素である「戦闘」「探索」「調合」のどれかに特化したクエストの中から好きなものを選び進めることが推奨されており、それの他にボス戦を行えるクエストも準備されている。

 どうしても全てをこなしたい方は何度も並ぶことをオススメする。それなりの待ち時間が発生するので、どうしてもプレイしたい読者は会場についたら、まっすぐにコーエーテクモゲームスのブースを目指そう。

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 まず、TGSバージョンの体験版をプレイした感想としては「すべてがクオリティーアップしている」というところが大きい。

 ライザシリーズは「1」から「2」にかけて、個人的にはフィールドの表現力が特に上昇していたと感じていた。グラフィックの作りこみはもちろんのこと、フィールドに対するリアクションや移動方法、アトリエの模様替え機能など、プレイヤーがフィールドを駆け回りより能動的に触りたくなる設計になっていた。

 今作は複数のマップがシームレスに接続されるということで、さらにフィールドを駆け回る楽しさが強調されている印象を抱いた。ショートカットを使った移動も爽快で、各地に存在するランドマークから、その建物に関するクエストもこなしていくことができるそうだ。

 また、言葉では伝わりにくいのだが「ジャンプ」動作の溜めが独特で気持ちが良い。ここは試遊するときにぜひチェックしてほしい。

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 戦闘に関しては、前作以上にテンポと情報量が上昇。ライザシリーズならではのパーティーの連携要素がより洗練された出来ばえだ。その上パーティメンバーは11人で、シリーズ最大級の人数で戦闘を楽しむことができるため、さまざまな組み合わせを試していくことができそうだ。

 新要素である「鍵」のシステムについては詳しくは分からなかったが、フィールドや戦闘中に使用することができたので使い方の幅は広いだろう。

 事前に公開された情報で補足すると、「鍵」にはさまざまな種類があり、探索 ・調合・戦闘などの場面で使用して宝箱や結界のアンロックしていく。キャラクターの能力強化や強力なアイテム作成にも繋がるそうだ。

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 この作品を大きく特徴づける「調合」に関しては、比較的なじみの深いシステムになっていた。過去作をプレイしたことあるプレイヤーはすぐに馴染めるはずだし、チュートリアルも丁寧だった。

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 『ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~』は2023年2月22日に発売予定。 対象プラットフォームはPS5、PS4、Nintendo Switch、PC(Steam)で、ガストショップにて予約受付を開始しているので気になる方はチェックしていただきたい。

ライター
『プリパラ』、『妖怪ウォッチ』ありがとう。黙々とゲームに没頭する日々。こっそりと同人ゲーム、同人誌を作っています。ネオ昭和ビジュアルノベル『ふりかけ☆スペイシー』よろしくお願いします。
Twitter:@zombie_haruchan

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