地球を守るため、若き戦士たちが続々と誕生しています。
2297年に発生したブエノスアイレスへの隕石衝突では、870万人以上が死亡しました。この痛ましい事件を機に、地球連邦評議会は「アラクニドバグズ」に対する軍事力の行使を可決。アラクニドを根絶させるべく取り組みを続けてきています。アラクニドは非人道的で無慈悲な“獣”であり、彼らの存在は人類の存続を脅かす最大の脅威なのです。
だからこそ、我々は常に求めています。新たな“英雄”を。
今回、地球連邦政府がご紹介するゲーム『スターシップ・トゥルーパーズ エクスターミネーション』は、映画『スターシップ・トゥルーパーズ』を題材とした作品。プレイヤーが作品を通じて実際に地球連邦軍に入隊することが出来るという、所謂「原作モノ」と呼ばれるジャンルのタイトルです。
クセの強さから「カルト的人気が高い」とも評される作品を題材としていながらも、そのクセの強さをしっかりと継承して誕生した本作。
2023年5月の早期アクセス開始以降、原作ファンを問わず様々なユーザーを虜にしているほか、先日10月11日にマルチプラットフォーム間でのクロスプレイを引っ提げて正式リリースされたことで、新規の入隊希望者が続々と増えてきています。
もちろん、地球連邦軍に入隊すれば市民権が保障されるということは周知の事実でしょう。では、兵士が戦地でどのような活動をし、戦い、讃えられるべき存在となるのかをご存じでしょうか?
皆様が現在触れることのできる“栄光”には、映画『スターシップ・トゥルーパーズ』シリーズだけでなく、関連するコミック、ゲーム(あるいは、同シリーズの影響を色濃く受けた作品)など数多く存在しています。各作品で描かれる隊員の“英雄的”姿に心を打たれた方々も少なくないでしょう。
では、連邦政府はやみくもに人民を戦争へと鼓舞するだけなのか?そうではありません。我々は「地球連邦軍」に志願するシビリアン(一般民)への育成支援も重要であると考えています。我々の連邦は、絶え間ない平和と繁栄を築くため、必要な手段を惜しまない覚悟を持っているのです。
そこで若き志願者たちに満を持してご紹介したい、連邦が誇る“対アラクニド”に特化した協力型シューターゲーム『スターシップ・トゥルーパーズ エクスターミネーション』を。
この作品は、新たな戦士を育成するためのプログラムであると同時に、これまでに犠牲を払ってきた英雄たちの無私の献身と揺るぎない忠誠心を称えるものでもあります。
人類のために戦いましょう、あなたも。
今こそ、真の英雄となり、我々と共にアラクニドに立ち向かう時なのです。
地球連邦軍に入隊して市民権を獲得しよう!
WOULD YOU LIKE TO KNOW MORE?(もっと知りたいですか?)
※本記事は、ゲーム『スターシップ・トゥルーパーズ エクスターミネーション』を地球連邦的視点で執筆したものです。連邦の意思に反する思想は厳しく罰せられる可能性があります。
※この記事は『スターシップ・トゥルーパーズ エクスターミネーション』の魅力をもっと知ってもらいたいBeep Japanさん&Knights Peakさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。
映画『スターシップ・トゥルーパーズ』とは
わざわざこの記事を読んでいる熱心な・シビリアンの方々には映画の説明など必要ないかもしれませんが、公開から20年近く経っていることもあるので軽くおさらいしておきましょう。
映画『スターシップ・トゥルーパーズ』は、ロバート・A・ハインラインのSF小説『宇宙の戦士』を原作とし、1998年に公開されたSF超大作。謎の虫型エイリアン「アラクニドバグズ(バグ、バグズとも)」に対抗する地球連邦と、地球連邦軍に志願した新兵であるジョニー・リコ(演:キャスパー・ヴァン・ディーン)の活躍を描きます。
ジョニー・リコという名前を聞けば“惑星Pの英雄”としても知られるジョニー・リコ大将を思い浮かべる方が多いかもしれません。そう、その人です。本作では彼がどのようにして惑星Pの英雄となったのか、彼がいかにして、我が連邦が誇る最高の機動歩兵部隊で活躍を見せたのかが、激しいアクションと豪華な特殊効果を軸に表現されるのです。
一見すると、1億ドルという途方もない製作費をかけられて制作された、B級映画風の“おかしな”SF映画。ですが、映画を見るだけで連邦がなぜそのような人材を育成できたのかがおわかりいただけるでしょう。
今すぐ地球連邦軍に志願すれば、伝説の英雄と同じ教育を。
または、それ以上の教育を受けられます。
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『スターシップ・トゥルーパーズ エクスターミネーション』の基本システム
あなた方が自ら志願し、連邦のために尽くすことは非常に喜ばしいことです。もし仮に戦地で命を落としたとしても、我々はあなたを英雄として讃えるでしょう。
ですが、英雄として後世に語り継がれるためには「意味のある死」でなければいけません。
あなたは本作を通じて、あなた自身の死を価値あるものとし、人類の繁栄に繋げるための手法を学ぶ必要があるのです。
“悲しむなかれ 我が栄光は永遠なり!”
──連邦に命をささげた英雄、V.J.ダックス大尉
本作『スターシップ・トゥルーパーズ エクスターミネーション』の最も大きな特徴と言えば最大16人のプレイヤーが一堂に会する大人数での協力プレイ【※】。連邦に志願した見ず知らずの戦友と共に命を捨てる覚悟を持ちましょう。忘れてはいけません、死ぬバグだけがいいバグなのです。
※ミッションは最大4人1組でスクアッドを組むことが出来る。マッチ前に16人パーティーを結成することが可能なので、パーティ内でチーム分けを決めて挑むことも可能だ。
メインとなるゲームモードは「AAS」「ARC」「大群」「ハイヴハント(4人用)」の4種類となっており、ハイヴハントを除いて16人協力プレイに対応しています。細かいことを抜きにすれば、どのミッションも“バグを殺して根絶やし”にすることが求められるという認識で問題ありません。
「AAS」
エリアを確保して進行・確保する動きを一定回数繰り返し、最終地点で基地を建設。一定時間対救護に脱出船を目指す。このモードでは建設用資源が潤沢にあるので、基地建設の練習にもオススメ。
「ARC」
基地を建設するフェーズからスタートするモード。基地建設用資源は現地調達することを求められる。
ARCスキャナーの動力を回収し一帯をスキャンすることが目的のため、一部隊員はより危険な基地外部に進軍する必要がある。
「大群(HORDE)」
基地での耐久戦に重点を置いたモード。建築フェース+防衛フェーズを1ウェーブとして数え、全10ウェーブ基地を守り抜くことが目的となる。ほかのモードとは異なり、建築用資源と建設可能時間が制限されているため、より冷静な判断が求められる。
「ハイヴハント」
広大なフィールドで繰り広げられる3モードとは異なり、少人数(4人)で洞窟内部を進んでいく特殊モード。防衛することよりも、一方的に進軍して敵を襲うことが可能なため、バグとの戦闘を経験するという点での利点は非常に大きいだろう。
ミッションは時間ごとに更新される。自分の得意なミッションやマップが見つからなければ、少し時間をおいてみてもいいだろう。
ミッションによっては特定の敵が大量発生したり、特定の敵だけが強くなるといった「ミューテーター」と呼ばれる味付けが施されていることがある。リプレイバリューが非常に高いので、積極的に高難易度コンテンツに挑戦しよう。
なお、本作ではクラス制が採用されています。3ジャンル計6種類のクラスから自分好みのトゥルーパーを選びましょう。同系統のクラスでも能力が大きく異なるので、それぞれで違った体験ができるはず。若き戦士たちの声を聴いてみましょう。
圧倒的な強靭さから生まれる唯一無二の体力と、銃の挙動を安定させることが可能なガーディアンは部隊員を守るのに非常に適しているよ。標準装備として支給される銃「モリタMK3 SAW」の制圧力には圧巻だね。
──ガーディアン:Squart Takeshita
爆発物でバグどもの死体を除去するだけが仕事じゃない。リコ将軍を身を挺して救ったワトキンス二等兵にちなんでつけられたパーク「ワトキンス・トリガー」を使えば、死に際に自分ごとバグどもを爆散させられるんだ。最高だろ?
──デモリッシャー:P. J. Squadward
対バグズ戦では弾の消費量が対人戦の比じゃないの。基地の範囲外でも弾薬箱やツインMG砲座を設置して味方の援護をできる唯一のポジションでもあるから、非常にやりがいを感じているわ。
建築用資源やARC用の燃料を一度に複数運べる点も魅力的ね。──エンジニア:Squash Ohara
このほか、「スナイパー」「レンジャー」「メディック」といった兵科が存在します。どれも強力ですが、必ず弱点が存在するので、バランスのよいクラス選びも必要となる時が来るかもしれません。
なお、最大レベルまであげたクラスの専用武器は、ほかのクラスでも使用が可能になるとのこと。自分に見合ったクラスを見つけて、連邦のために命を捧げましょう!
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圧倒的リアリティと再現度の対アラクニド戦を自分の肌で体感できる!種として根絶させよう
おそらく、本作をプレイするうえであなたたちが持ちうる常識の大半は捨てることになるでしょう。バグとの闘いはヌテラで塗りたくられたサンドイッチのように甘くはないのです。バグたちは、映画『スターシップ・トゥルーパーズ』や、連邦ネットワークで放送されている戦地の映像のように大挙してあなたたちに押し寄せます。
もっとも遭遇率の高い「ウォーリアーバグ」は1マガジンを消費してやっと倒せるかどうかという強さにもかかわらず群れを成して現れます。決して油断してはいけません、背を向けてもいけません。明日の英雄たちと共に、脅威を退けましょう。以下に掲載する四カ条をお忘れなきように。
1.バグは無限に出現する
本作におけるバグは、現実同様に際限なくフィールド上に現れる。脱出時をはじめとした様々なタイミングで大量発生するため、ある程度の見切りをつけながら攻略しよう。
とはいえ、市民は常に連邦のために命をささげることを考えるべきである。
なお、カミカゼ爆弾バグとしても知られるボンバルディアや、当時の連邦司令部の計算よりも圧倒的に協力で凶悪だったプラズマ・グレネーダーなど映画版おなじみのバグも登場。ウォーリアー以上のバグは非常に強力なので気を付けて行動することを推奨する。
2.バグの死体は山となり、新たなバグの礎となる
バグズは人類の脅威です。そのことを誰でも最大限味わえるのがこのゲームのよいところ。あなたたちが基地から撃ち下ろしたバグの死体は山となり、最終的には後からやってきたバグが容易に壁を乗り越えることができる足場になってしまうのだ。
3.味方を攻撃するな
本作には味方への攻撃でダメージが発生するフレンドリーファイアシステムが採用されている。実戦や訓練でヘルメットを外してはいけないように、ゲームでも細心の注意を払う必要があるわけだ。
なお、味方を攻撃しすぎると、映画『スターシップ・トゥルーパーズ2』にも登場した寄生型バグによる寄生状態と判断され、「人類 VS バグ VS 裏切者」という構図に発展する。
この状態で味方から撃ち殺されてしまうと、戦闘に復帰できなくなるので注意しよう。なお、この仕様のおかげで映画に登場する兵士の荒々しい口調をまねたロールプレイなどもしやすくなっているようで、プレイヤー同士のボイスチャットを利用した掛け合いも盛んに行われている。
4.皆が新兵であることを忘れるな
協力プレイが可能なタイトルでは、いわゆる「野良マッチ」で出会ったプレイヤーとのロスコミュニケーションが問題となるだろう。もちろん本作も例外ではない。
本作は映画『スターシップ・トゥルーパーズ』の世界観を軸に設定が構築されている。ここまで言えば、映画を見たシビリアンには伝わっているだろう。そう、映画内での連邦政府は未曾有の事態が重なったことにより、深刻な兵士不足に悩まされていた。
つまるところ、どの部隊も新兵ばかりだったのである。
すなわち、一部のプレイヤーが新兵であるが故に発生するロスコミュニケーションは、原作再現の範疇であり、原作ファンであればそれすらもフレーバーに感じてしまう劇物的要素となっているのだ。
くわえて、死ぬたびに操作するトゥルーパーが変わっていく点も魅力的。どんどん前線にでて、栄光の力を見せつけよう。
(もっとも実際の連邦軍では完璧な統制が保たれているため、このような問題は発生することはない。絶対に。)
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インターミッション:連邦ワード辞典「Yakisoba」
本作のプレイを進めていく中で、隊内で見知らぬ隊員と交流が深まることもあるでしょう。今回の連邦ワード時点では、そんなときに役立つ『スターシップ・トゥルーパーズ エクスターミネーション』用語をご紹介します!今回ご紹介する頻出(?)用語は……。
Yakisoba
プレイ画面の右下や……、ゲームのプロセス名。結構な頻度で目にするにも拘らず、その意味は一切謎となっています。原作の時点であまり略称が定まっていないこともあり、本作を指して「Yakisoba」と呼ばれることもあったり、なかったり。
このワード、本作のプロジェクト名としても採用されているのですが、開発チームへのQ&Aによりその秘密が明らかになっています。
どうやら、食事会中にコードネームを決めることになった際に参加者のほとんどが「焼きそば」を注文していたことがきっかけだったようで……。どういうことなんだろう、どういうことなんでしょう。あんまりよくわかりませんでした。
地球連邦軍に今すぐ入隊して、焼きそばを食べよう!
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伝説の英雄から直接教育を受けよう
正式リリースを迎えた本作には、本作を通じて地球連邦軍への入隊を志願するプレイヤーに向けて、バグズとの戦闘がより深く理解できるチュートリアルモードも実装されています。このチュートリアルモードは、惑星Pの英雄であるリコ大将の指揮のもとで学ぶことが出来る貴重なチャンス。連邦への忠誠を正しく示す方法を知りたければ受講する価値は十分にあるでしょう。
チュートリアルとはいいつつも、経験者でも4時間ほどかかる大ボリューム。後半は挑戦的な内容も増えてくるようなので、実戦と並行しながら進めていくことを推奨します。
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「今日は死に日和」
もっと連邦に貢献したいという献身的なトゥルーパーは、「銀河前線」に参加することも可能です。トゥルーパー最大30名が参加できる中隊を率いて、より高難易度なミッションに挑戦しましょう。
メインミッションとは異なり、すべての中隊が一丸となって戦うことが要求されており、作戦に成功することでグローバルでの進行度が上昇していきます。
メインミッションでは出現しない氷の洞窟のようなマップを舞台に人類とバグズが激突する様は、感動の一言ですが、バグの出現量などがメインミッションとは比較にならないので注意して臨みましょう。
GOOD DAY TO DIE!(今日が死に日和だ!)
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連邦が満を持して提案する、最高・最強・最善の“トゥルーパー”シム
映画『スターシップ・トゥルーパーズ』に影響を受けた類似タイトルは数多く存在しますし、ゲームシステムが似ていると感じる作品が思い浮かんだ人もいるかもしれません。ですが、現時点でここまで『スターシップ・トゥルーパーズ』なタイトルは存在せず、その点で本作を上回ることは出来ないでしょう。
本作はまさしく、最高で最善。最強を求める連邦軍兵士のニーズにこたえた過去一番の戦闘シミュレーターであり、真の『スターシップ・トゥルーパーズ』シミュレーターなのです。
『スターシップ・トゥルーパーズ エクスターミネーション』を買って、我々の戦争に協力しよう!
IT’S A GOOD DAY TO BUY!(毎日が“買い日和”だ!)
WOULD YOU LIKE TO BUY MORE?(もっと買いたいですか?)
──『スターシップ・トゥルーパーズ3』より