顔がいい。『恋と深空』に登場する「カレたち」はとにかく顔がいい。
ハァ……ため息が出ちゃうくらいに顔がいい。天然記念物かつこの世の宝で、世界遺産級の顔面じゃん。
しかし距離が近い。聴診器で心音まで聴かれているけれど、聴診器不要で胸の高鳴りが聴こえちゃうくらいにドキドキしてる。
顔が……いいなァ~~~~!!
顔のいい男が画面いっぱいに映っているよ!
ハァ……ハァ……。いかん、あまりの顔のよさで語彙力を失ってしまった。
恋愛シミュレーションゲーム『恋と深空』では、そんな顔面偏差値カンストの男たちに、抱き寄せられたり、押し倒されたり、情熱的なアプローチで迫られるのだが、このゲーム……とにかくイケメンたちとの距離が近い!
目に映るものは、もうイケメンの顔だけ。顔面偏差値がカンストした男たちの顔が迫ってくる。顔がいい男の画面占有率は高ければ高いほどいい。最高だ。
この男たち、2024年1月18日にリリースされてから1年で何度もSNS上で話題になっている。公式生放送での発表によると、全世界の主要SNSで500回以上のトレンド入りをしているそうだ。
加えて、世界26の地域で無料ランキング1位を獲得、世界ユーザー数が4000万人を突破と、イケメンに魅了される乙女を大量に生み出している。そんな『恋と深空』が1周年を迎える。
……えっ? まだ1周年!?
女性向け雑誌の表紙を飾ったり、10メートルを超える“半裸のイケメン巨大凧”が話題になったり、ものすごい存在感を放っているのに、まだリリースから1年しか経っていなかったの……? この1年間、濃すぎる。
顔のよさと他では味わえないシチュエーションで、男女問わず全人類を乙女にして、濃密な時間を与えてくれる『恋と深空』という恋愛ゲーム。イケメンたちに、まつげとまつげが交わるほどの近さで迫られる。ガチ恋体験待ったなし。
……今ならまだ引き返せるって?
もう引き返せないところまで来てんだよッこっちはッ!!!
そんなわけで、この記事では『恋と深空』に登場する「カレたち」の魅力から、そんなイケメンたちからの熱すぎるアプローチまで、知ったからには後戻りできない本作のキケンな魅力を紹介していく。
この1年間、本作で狂ってきたからにはもう全人類道連れにしてみせる。
※この記事は『恋と深空』の魅力をもっと知ってもらいたいInfold Gamesさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。
カレの懐に入った「私」だからこそ堪能できる、ゼロ距離シチュエーションでガチ恋が加速
とにかくイケメンとの距離が物理的に近い本作。近すぎてスマホの画面がわずらわしく感じることもあるくらいだ。
筆者はイケメンに囲まれるゲームが大好物で、いろんな作品でモテモテ人生(ゲーム内だけでは)を送っている。しかし、『恋と深空』ではこれまで知らなかった体験をさせられている。
恋愛ゲームのシチュエーションのお約束といえば、手をつないだり、ギュッと抱きしめられたり、甘酸っぱいイチャイチャ体験だろう。もちろん、本作でもそのようなシチュエーションは完備されている。加えて、さらに距離が近くて情熱的なトキメキ体験をプレゼントしてくれるのが『恋と深空』のすごいところ。
たとえばお医者さんごっこ。聴診器でカレの音を聴いちゃうわよ!
イケメンの胸をツンツンして心拍を測ることもできちゃう。人間の急所を自由に触らせてくれるなんて、パーソナルスペースがバグってる。そんな自由に触らせちゃっていいんですか!?
イケメンの顔をいつも眺めている乙女だからこそ、僅かな“傷”も見逃さない。
美しい顔面に跡が残るなんてことは許されないので、ここはすかさず女子力の高い可愛い柄の絆創膏をペタリ!
お風呂上がりで無防備な姿を見られちゃう。これもカレの自宅に入ることが許されている距離感だからこそのシチュエーション。
セクシーが炸裂しすぎているせいで、本記事の対象年齢が上がりそうなほど際どい。『恋と深空』は全年齢対象なのでご安心を。
イケメンの腕と手錠で繋がっちゃうことだって。すみません、ご褒美です。ありがとうございます!
うおっ……デッッ…………ケェ胸板!!!
顔がいいのに加えて、その内に隠れる筋肉もムキムキで男前なイケメン諸君。その肉体を包む服をめくって、胸囲を採寸させていただく!!
もはや顔すら見えていない近さだ。イケメンとの距離は近ければ近いほどいいし、立派な胸板もドアップになればなるほどいいと相場が決まっているのだ。画面占有率も幸せなことになっている。
ありがとう筋肉、ありがとう胸板。
……ひとしきり興奮したところで、定番のシチュエーションも紹介しておこう。このままでは『恋と深空』が特殊な「癖」を持つ人向けのゲームだと勘違いされてしまう。
これぞ定番! 麗らかな木漏れ日にさらわれそうな膝枕から、今にも食べられちゃいそうなのに逃げられない押し倒しも経験できる。温度差で風邪引きそう。
それに、眼鏡男子の眼鏡を外してイタズラ! なんてシチュエーションも堪能できる。遮るものがなくなって、透き通る瞳に吸い込まれてしまいそうだわ……。
とまあ、このように「ちょっと他では体験したことがないのですが……」なシチュエーションがてんこ盛り。加えて、カレたちの存在感がとにかく超リアル。作りこまれたCGモデルからくり出される一挙一動の破壊力が凄まじい。
FPS視点(一人称視点)ならぬ「私」視点で、美しい顔だけでなく美男子の仕草まで浴びれてしまう眼福っぷりだ。液晶が隔てる距離すら邪魔に感じて、画面をぶち破りたくなってしまう。
2.5次元や3次元ともまた異なるので、もう“恋と深空次元”として新ジャンルを確立しているのではないだろうか。いや、している! いい顔ってのは新次元も生み出しちまうんだ。
イケメンによる「私」へのアプローチは明後日の方向にぶっ飛んでいる
こんなにも顔のいい男たちを手玉に取る「私」は、世界を襲う敵「ワンダラー」から人々を守る「深空ハンター」として戦場に身を投じる日々を送っている。恋愛ゲームのヒロインなのに、女子高生やOLではなく、いつ死ぬかわからないようなファンタジー世界を生きる少女なのだ。
そんな「私」を精神面でもバトルでも助けてくれるのが、本作に登場するイケメンたち。ここまで彼らの外見を“顔面偏差値カンスト”と評して延々と絶賛したわけだが、ここからは内面を紹介していこう。真のイケメンとは中身も伴ってこそだ。
まず、ひとり目の「セイヤ」。カレは「私」がゲーム内で最初に運命の出会いを果たすクール系男子。年齢不詳だから永遠の17歳かもしれない。
CVを担当する小林裕介さんによる「眠い……」という寝起きボイスが色気爆発で心臓に悪すぎて、初見時は思わずスマホを握ったままスタンドアップした。
表立って主人公と共に戦う深空ハンターとみせかけて、実は“世界を救った英雄”として懸賞金1億円をかけられているお尋ね者「月影ハンター」なる正体を持っている。そんな彼に月影ハンターの話題を出すと、「俺と月影ハンター、どっちが好きなんだ?」と迫られるなんてことも。
銀髪で色白、色素薄めのミステリアスな見た目に反して、主人公しか見えていないのかというほど嫉妬深いギャップがたまらん。人類をまるごと救った男が、「私」にだけ嫉妬している……!
また、スマホでカメラを使おうと思ったらなぜか「私」宛のビデオ通話になっているらしく、相当な機械音痴らしい。そんなことある? さらには穏やかなワンダラーを手懐け、「モフモフ」という可愛すぎる名付けをする一面も。ギャップはあればあるほどいい。
ふたり目は働く大人な雰囲気で人を狂わせてくる男「レイ」だ。
声帯は佐藤拓也さんで、「これから毎日、私はお前の喜びを守ることに全力を尽くそう」なんてお声が真摯すぎて悶絶するハメになった。こんなんメロつくしかない。
彼は27歳という若手でありながら、心臓外科センターの主任医師という肩書を持つハイスペックマン。主人公の主治医として肉体のメンテナンスから、過去に家族を失ったというトラウマを持つ主人公の精神状態までをも常に気遣ってくれている。
「スパダリ」を辞書で引くと、レイが出てくるに違いない。
ちなみに『恋と深空』はキャラクターモデルや息遣いだけでなく、世界観もリアルなのでゲーム内でSNSを見ることができるのだが……レイの所属病院アカウントでは彼がアツく宣伝されている。
何でも病院の広報の一貫として、デフォルメされたレイ先生がアニメ化しているらしい。それ、見たすぎるのですが? 多分、あの世界では定期的にトレンド入りしているのだと思う。ちょっとした芸能人じゃん!
そんなカレも「私」のことが好き。いい男ばかり寄ってくる人生を送ることができているし、そろそろこの世に生を受けたことに改めて感謝した方がいいかもしれない。
さて3人目は、先のふたりに比べると軟派な印象を与える「ホムラ」だ。
絵に描いたような立花慎之介さんの声帯で、プレイヤーのことを「約束して。もう僕を待たせないと」てな具合で落としてくる。なお無自覚。
100年にひとりの天才と評される芸術家で、普段は比較的アトリエに閉じこもって創作に打ち込んでいるそう。おうちデートが楽しくなるね、ホムラ。
そんなカレはワンダラーの襲撃に備えて、凄腕ハンターな主人公を自分のボディガードとして雇うのだが、本人も腹筋ムキムキでメチャメチャ強い。なのに主人公を側に置きたがるって……それはもう、無自覚束縛彼氏な空気が溢れているのでは??
ちなみに出会いのきっかけは、たまに出かけた先でやっていた屋台の金魚すくい。しかも彼は金魚のことを伝説の魚「焔尻魚」と言っていた。“初対面が面白すぎるこの世の男”をテーマに打線を組むと、間違いなくメンバー入りしそう。いっぱい金魚すくいさせてあげたい。
金魚だけでなく海洋生物への見解も深すぎて、デートスポットもダイビングに(?)。潜っている最中に「シュノーケルを外して、僕の目を見て」と口説いてくるという、乙女ゲーでは聞いたことのない経験をさせてくれる。
そして4人目は、2024年7月に期待の新星として登場した「シン」だ。何やらちょいワルな雰囲気を感じるが、無法地帯を牛耳る組織「暗点」のボスというガチで危険な男である。
それなのにさらわれた主人公を地域をシメるボスが直々に助けてくれるという、騎士と姫みたいなシチュエーションが出会いのきっかけ。すでに情報量が多い。
その喉に宿すのは、数多の乙女を長年ブチ落としてきた小西克幸さんの声帯。「お前は俺と一緒にいようがいまいが、俺の手のひらの上から逃げられない」とか言われるので、勘弁してほしい。仰る通り、この声で落ちない人物はこの世に存在しません。
危険な香りをプンプン漂わせるそんな彼も、やっぱり「私」に夢中だった。自分に歯向かう相手は全て軽く裏社会的な意味で消してきた男が、何事にも恐れない主人公を相当に気に入った様子。SNSも即レスしてくれるというギャップがこれまた刺さる。
ハッキリ言って前3人と比較すると別ゲーに入りかけているぐらいにはジャンルが違うのだが、それほど『恋と深空』の可能性を体現している存在だといえる。
ところで本稿を執筆していて、筆者の頭に過った言葉がある。誰が言い出したのかは知らないが、「美人は1日で飽きる」という文字を見たことはないだろうか? あれは大嘘だと言い張らせてほしい。
1年間で飽きるどころか新たな男も参入して、余計に乙女の1日が忙しくなっているのだから……! 「私」の身体はひとつしかないのよ。忙しいったらありゃしない!
恋に障害はつきもの……カレとは命と背中を預け合う関係なの。当然、デートも満喫する
外もイケメン、中もイケメンとパーフェクトなメンズたち。しかし恋に障害はつきものということで、彼らとイチャラブを味わうためにはガチガチのアクションバトルをくり広げる必要がある。恋愛シミュレーションゲームなのに!?
バトルではイケメンの誰かひとりをパートナーに選んで、ふたり1組の背中を預け合う関係になって出陣。空から地上から襲撃してくる敵(ワンダラー)に対し、基本は装備した近接武器や遠距離武器による「通常攻撃」を繰り出して応戦していく。
戦闘を進めていくと徐々に貯まっていく「スキルポイント」を使用すると、強力な必殺技やカレとの協力技をワンダラーにお見舞いできる。敵の攻撃をジャスト回避したりスキル発動のタイミングを見極めたりと、乙女はバトルでもとにかく忙しい。
かなり本格的な操作を要求されるが、好きなタイミングでフルオートモードに切り替えられるので恋愛シミュレーションだけ楽しみたいといった方も安心してほしい。
自動にすると麗しい男女ふたりの戦いをじっくりと観察できるので、シャッターチャンスにも備えられる。
イケメンとイチャついていく内に、自然とアクションゲームで使える反射神経も身についていくぞ。なんてお得なんだろう。アクションに飢えている乙女からの需要もバッチリだ。
筆者はアクションが好きなのにいつまで経ってもド下手なタイプで、よくやられたら「ギャア!!!」とひとりで悲鳴を上げている。
しかし『恋と深空』ではイケメンが「俺の後ろにいろ」てな具合で必死の形相で助けに来てくれるので、たまには負傷するのも悪くないってやつだ。
そして激しいバトルを制したら、ご褒美タイムとしてカレとの「デート」を存分に満喫していこう!
好きなタイミングで遊べる「デート」モードでは、シリアスな本編から少し離れた平和な日常を楽しめる。本編以外の部分では、スマホだからこそ直接的にカレと触れ合える、まさに“恋愛シミュレーションゲーム”らしい要素も満載だ。
クレーンゲームに遊びに行くと、「私」がおねだりしたぬいぐるみを獲ってくれようと躍起になる姿を拝める。プレイヤーが操作して自力で獲ることもできるが、カレが操作するときは腕や肩を直接触って応援できるので、ここぞとばかりにベタベタ触っちゃおう!
獲得したぬいぐるみに対するひと言コメントも聞けて、アイスのコーンを宿にするヤドカリぬいぐるみには「家は食べられないから我慢を強いられる」など少々ズレた角度からの感想を寄せてくれる。着眼点、そこなんだ……。
またカレとのツーショットを「AR」で撮影できるモードも。
現実の風景にイケメンを召喚できるので、液晶の距離すら感じさせない“マジのリアル距離”まで体験できてしまう。ぼっちではできないハート作りも、カレのおかげで実績解除だ。
そしてホーム画面では、いつでもカレとお喋り。
たとえば「今日のご飯は何を食べればいいと思う?」と尋ねると「ポトフはどうだ?」とメニューまで提案してくれる。ポトフ、いいじゃん。
イケメンが言うことは正しいので、今夜の飯はポトフにする。読者の皆さんもポトフに決定です。
さらには仕事・勉強・運動にカレが「付き添って」くれるモードまである。
普段は腰が重い作業も、イケメンの顔を見ながらだとやる気も上がるというものだ。『恋と深空』、一体どれだけ日常生活の能率までアップさせるゲームなんだ……?
ついに一線を越えたのか!? おい、そうだと言ってくれ!!
これほどまでにイケメンとの距離が近い『恋と深空』だが、いわゆる一線を越えたような“決定的”なシーンは描かれていなかった。全年齢対象だし。
あくまで距離がバグってるくらい近いだけ……そういう印象があった……あったのだが…………。
キッッッ…………キスしていませんか!!???
なんか今……ベッドへダイブしました!?
2024年も最終日、紅白を見ながら年越しそばでも食べるかという12月31日に、『恋と深空』に爆弾アップデートが投下された。そう、年末年始を沸かしに沸かしたガチャ「高ぶる昨夜の果て」の開催である。
予告PVを見たときは「『恋と深空』にしか見えないんだけどこんなスケベだし、そんなわけないよね!」と思いつつ二度見したが、やっぱり『恋と深空』だった。信じられない。
いいんですか、こんなことしちゃって! お年玉ってもしかしてこれ? ありがとうございます!
どうやら4人の限定星5思念を獲得すると、「我を無くしたたかのようなカレに貪られる」というシチュエーションを体験できるらしい。……え? 引くしかないのですが???
……ということで、根性で引いて参った。うむ、とんでもないことが巻き起こっている。赤裸々に語ってしまうと、「私」はベッドでカレに押し倒されていた。となると、次に訪れることって…………おっと、これ以上は野暮というものだろう。
イチャラブシチュエーションから背後注意な空気まで展開と、さらなる高みへ。どうやら1周年を迎える『恋と深空』は進化を遂げているようだ。
しかも、新パートナーとしてマヒル(CV:野島健児さん)が1月22日より登場! マヒルといえば幼い頃から「私」と共に育った兄のような存在で、何かと甘やかしたりからかったりするお兄ちゃん属性のナイスガイ。本編ストーリーでは何度か姿を現しており、ファンの間で「早くイチャつきたい、実装はまだか!?」と大注目を受けていたイケメンが、満を持して光臨する。ヤバすぎ、これはますます乙女の生活が忙しくなってしまうぞ……。
初めてカレを知った乙女も、「最近カレと出会ってないかも……」と倦怠期な乙女も、もちろん現在進行形で沼にハマっている乙女諸君も、2025年は『恋と深空』で素敵なカレとハッピーなエブリディを過ごしてほしい。
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