上海まで行ってまいりました。『アークナイツ:エンドフィールド』をやりに……
2025年11月10日! 上海は虹橋にて『アークナイツ:エンドフィールド』ベータテストⅡ実施にあたってのグローバルメディア発表会が行われました!
光栄なことにHypergryphさんからご招待いただいたので不肖このマシーナリーとも子も赴いてきましたわよ! 胸に密かなる野望を秘めて……!
『アークナイツ:エンドフィールド』ゲームシステム紹介映像「前進と開拓」
— アークナイツ:エンドフィールド (@AKEndfieldJP) November 12, 2025
今の私たちにできるのは、ただ進み続けることだけ――
▼公式サイトにて事前登録&テスト募集受付中!
→リプ欄からHD版映像をチェック! pic.twitter.com/LnhNIUwgic
『アークナイツ:エンドフィールド』は現在スマートフォンで展開されているタワーディフェンスゲーム『アークナイツ』に連なる3Dリアルタイム戦略RPG。プレイヤーは「エンドフィールド工業」の管理人として惑星タロ2の開拓を行う。
フィールド探索や4人パーティでの目まぐるしいアクションバトルのほか、「集成工業システム」と名付けられた建設・自動化シミュレーションゲームの側面も併せ持つ。
イベントは
1.開発者インタビュー
2.招待メディアとのQ&Aコーナー
3.試遊会
というスケジュールで進行。
インタビューとQ&Aはプロデューサーである海猫络合物氏とレベルデザイナーを務めるRUA氏が登壇。さまざまな新情報が飛び出して興奮しました。
こちらの内容については、本記事の最後にて改めてまとめて掲載しますのでぜひご覧ください。
発表会が終了したのが15時半。そのあと30分ほど休憩を挟み、体験スペースにやってきたのは16時。そしてこの会場が閉まるのは22時──! そのあいだおよそ6時間! 自由に『アークナイツ:エンドフィールド』ベータテストⅡを遊ぶことができるのだ。
やったー! と言いたいところだがうれしいと同時に不安もよぎる。なんと今回のベータテストⅡのすべての内容を遊び切るのに必要な平均プレイ時間は50~60時間にも及ぶ。つまり6時間ぽっちではまったく足りないのだ。
そして今回の試遊会……当然、私にはプロのライターとして、そして上海まで招かれた立場として、日本のみなさんに『アークナイツ:エンドフィールド』の魅力を余さず伝える必要がある。そのために来たのだから。
しかし私には今回なんとしても成し遂げたい野望があった。それは……
イヴォンヌに出会うこと──。
イヴォンヌという麗しすぎるヴィーヴルに会いに
イヴォンヌはエンドフィールド工業特殊技術部に所属するヴィーヴル(ワイバーンの特徴を持つ種族)の女の子。
天才的な技術力を持つエンジニアであり、『アークナイツ』で言えばクロージャのようなポジションのキャラクターと言えるだろう。
同時にエンドフィールド工業内でも特におしゃれに気を使うファッショニスタでもあり、自分の髪の毛の色に合わせてコーデを決めるのはもちろん、ツノや尻尾にも着色をしているという。彼女はプレイアブルキャラクターでもあり、最高レアリティである☆6の術師・寒冷属性オペレーターとして実装が予定されている……。
え、てかマジでちょっとかわいすぎません??? デザイン良すぎない??
鮮烈なカラーリングとメリハリあるボディラインもさることながら、その随所に見えるオシャレすぎる要素が絡まり合って実にコケティッシュな魅力を創り出している!!
頭部とかすごすぎませんか?
・巨大なエアインテーク
・長いまつげ
・麻呂眉
・髪の毛の地色の補色を使ったメッシュヘアー
・とんがりシニヨン
・シニヨンから伸ばした長くて太いツインテール
・ウェービーな髪質
・かわいいヘアピン
・尖耳
・ゴツゴツしたツノ
・ツノに髪の毛を絡ませるアレンジ
……と要素が多すぎる!
でも要素が多すぎるのにそれが渋滞してると感じずにすべてが調和していて、そしてその調和が「ただのビジュアル的に良いキャラクターデザイン」というより「”彼女”自身のファッションへのこだわりとセンスの良さ」を感じさせるッ!
これってマジですごいよな。キャラクターデザインからストーリーを感じさせてくれる……。
まあつまりなにが言いたいかというと「カワイすぎんだろ!!!!!!!!!!!!!」ということです。
一目惚れした。そして、その一目惚れしたのが今年の1月……そう、『エンドフィールド』の1回目のベータテストのときだったんですね。
私は残念ながら落選してしまいました。落選したからには、むしろベータテストプレイ勢の様子はなるべく見たくないな。知らないまま、次のチャンスを待ちたいぜ……と思って積極的に調べたりしていなかった。
いなかったんですが、ある日SNSにフォロワーが「イヴォンヌ良すぎんだろ」と貼ったスクリーンショットの、そのピンク色のシルエットに目が吸い寄せられてしまった。鮮烈な出会いだった。このとき、私はベータテストに落ちたことを呪った。
イヴォンヌ、デカくてえっちな格好で尻尾が太いのもいいがなによりも眉毛が太いのがいい
— マシーナリーとも子/11月24日コミティア て23a (@barzam154__) January 18, 2025
イヴォンヌほんとうにかわいい
— マシーナリーとも子/11月24日コミティア て23a (@barzam154__) January 29, 2025
それから時が過ぎて9月。
私は東京ゲームショウで『エンドフィールド』を試遊する機会を得た。
「イヴォンヌに会いたい」
未だ公式Webサイトでしか彼女のことを知らない私の想いは日増しに強くなっていた。
だがこのとき遊べたのはプロローグ部分だけであり──『アークナイツ』積年のファンである私は相応の驚きと感動を得たが──どうしても心にシコリは残った。
イヴォンヌに会いたかった……。
そしていまここ! 上海の地で私はついにチャンスを得た!
今回のベータテストⅡには、前回のベータテストに入っていたシナリオはすべて収録されているはず!
今回の試遊会では、よりいろいろなゲーム体験が試せるように複数のセーブデータが用意されていた。
まずは通常通り、ゲーム開始時から始められるデータ。
つぎに各種ボスと戦える直前のデータ。
そして最初のマップである「四号谷地」をクリアしたあと赴くことになる「武陵地域」スタート時点から始められるデータ。
さらに今回のベータテストⅡで新たに追加された「武陵城」到達時から始められるデータ。
最後に、全シナリオをクリアし、全キャラクターがいる状態で自由に探索や戦闘が楽しめるデータだ。
私は作戦を練った。
まずは……以前のベータテストも遊べてないことだし、可能な限り最初からプレイをしよう。
残り時間が怪しくなってきて「これはイヴォンヌに会えそうにないな」と思ったらほかの武陵城なりクリアデータなりをロードして、そっちを遊ぶことにしよう。どちらにしろ武陵城の情報はレポするべきだしな……。
そうして私は…
『エンドフィールド』に…「タロ2」に降り立ったのだった。
イヴォンヌ、かわいい。顔が良すぎる。とにかくあの……最高でした
試遊会じたいは、いくら書いても書き足りないほど充実した内容だった(後述)んですが……危惧していたとおり、ゼロからプレイしてたら3時間経っても全然イヴォンヌに会えねえ!

というわけでここらで順当な攻略は諦め、「武陵城到達時」のデータをロード。レーヴァテインなどを愛でつつ、イヴォンヌに会える方法を探しました。
どうしようかな~と思いつつ武陵城に向かったりしていたのだが、ここで突如思いつく。……チャットツールでイヴォンヌと会話できないか……?
あっ! できることはできる! うれしい!
でも特にイベントが発生したりはしない……。
途方にくれてメニュー画面を見つめていると……
ん……?
イベント……?
イヴォンヌのイベントあるじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
よく見つけた私!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

そんなわけでここからガッツリ2時間……そう、クリアするのに2時間かかった!
かかったんですが

イヴォンヌイベントを……堪能しまして……。

ぶっちゃけまだお目にかかってない第1章ラストのネタバレ情報とかたくさん踏んでしまったんですが……。

おそらくまだボイスとか完全に実装されてない感じではあったんですが……。






とにかくあの……最高でした。
みんなが一刻も早くこのイヴォンヌにたどり着いて私といっしょに感想戦してることを楽しみにしています。
正式版リリースされたら絶対引くぞ
イヴォンヌ


















