『ドールズフロントライン2:エクシリウム』(以下、『ドルフロ2』)というゲームがある。
中国で開発されたスマートフォン、PC向けの基本無料向けタイトルで、原題は『少女前線2』。その名の通り、少女が前線で戦うゲームだ。
より正確には、「少女」の姿をした「人形」。つまりロボット。
民生用、軍事用など用途はさまざまだが、人とほぼ変わらぬ外見と人格を持ちながらも多くの場で消耗品として扱われ、人形同士を戦わせる地下闘技場や人形を破壊して遊ぶ娯楽施設まであるほど。かなりハードな世界観だ。
物語も、技術の発展と社会の荒廃が進んだ世界で、指揮官(プレイヤー)一行がいきなり武装集団に襲撃されるところから始まる。かなりピリピリしている雰囲気だ。
このように本作は、いわゆる「美少女スマホゲー」かと思いきや、他に類を見ないほどハードでピリピリとした……
!?
ソフトな太ももが出てきたが!?
!?
モチモチなお腹が出てきたが!?
戦闘で前線に出るどころか食べすぎでお腹が出る女の子が出てきたが!?
過酷でハードな少女前線はどこへ!? ソフト太もも&モチモチお腹最前線が始まったが!?
ハードでピリピリなのか、ソフトでモチモチなのか……いったい、どっちが正解なんだ……!?
これは……遊んでみるしかない!
※この記事は『ドールズフロントライン2:エクシリウム』の魅力をもっと知ってもらいたいHaoplayさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。
戦場にあるものすべてを使うタクティカルバトル。美しいグラフィック&練られた演出でより惹き込まれる。臨場感ありすぎ
ということでプレイ開始してみたが、さっそく驚いたことがある。
よく動くキャラクター、リアルな戦場描写、躍動感あるカメラワークなどから、TPS(サードパーソンシューティング)系のアクションゲームかと思い込んでいたのだが……
シミュレーションゲームだった!
戦術マップ上に数人の味方を出撃させ、順番に移動や攻撃を行っていくタイプの戦闘。
個人的にシミュレーションが好きなので、これはうれしい誤算!
グラフィックは先述の通り、TPSと見紛うほどの臨場感。全編がムービーのよう。
いわゆる「立ち絵」にあたる2Dイラストと、戦闘中などに用いられる3Dモデルに差を感じないのもすばらしい。
映像がよいので適当に動かしているだけでも楽しいのだが、バトルシステム面で特におもしろさを感じたのは「遮蔽物」と「ステージギミック」。
遮蔽物は、銃撃戦が主体となる本作ならではのシステム。
直線軌道を描く弾丸は戦場にある壁や瓦礫の影響を受けやすく、隠れた敵に効果的にダメージを与えるには位置関係が重要となる。逆もしかりで、敵の移動力・射程を考慮しながら遮蔽物にうまく隠れるように移動していくと戦闘を優位に進められる。
さらに、手榴弾のように山なり軌道を描く範囲攻撃や敵に直接斬りかかる近接攻撃なら遮蔽物を無視できたり、射線を通すために高台の確保が重要だったり、そもそも遮蔽物を破壊する手もあったり……遮蔽物の存在を前提とした攻防がいろいろあり、考えるのが楽しい!
グラフィックがよいおかげで、遮蔽物の影響が直感的に理解できるのもありがたい。「あ、ここは射線が通らなそうだな」というのが、見ただけですぐわかる。
ステージギミックは、火薬箱、榴弾砲塔など、戦場に放置されている物を発見・利用していくというもの。
たとえば、火薬箱を破壊すれば爆発を起こして広範囲に大ダメージを与えられるし、榴弾砲塔の操作権を得れば強力な援護射撃が行える。
このあたりは、序盤をプレイした限りだと「使わなければダメ」ではなく「使ったら便利だよ」くらいの温度感で設置されているものが多い。敵に先駆けて確保・利用して賢く立ち回ってもいいし、いっさい無視して「レベルを上げてゴリ押し」作戦で突破してもいい。攻略の自由度が高まる、いい仕様だ。
これらの遮蔽物やステージギミックは、単にバトルのおもしろさを深めるだけでなく、戦闘描写の説得力を高め、世界への没入感を高める役割も果たしているのも好印象だ。
そして、説得力や没入感ということで言うと、ものすごく感心した要素がひとつある。
それは、整備室で、アイテムによる「レベルアップ」を行ったときの演出。ふつうだったら、アイテムの数が減って経験値バーが伸びていって「LEVEL UP!」と表示されて終わりだが……
本作では、アイテムを使うとキャラクターがシミュレーションルームに移動して戦闘を行い、
その結果としてレベルアップする! かっこいい!
シミュレーション内容はキャラごとに異なり、見ごたえ抜群。何度でも見たいので、レベルMAXにしてしまうのがもったいない。
これは、言ってしまえば単なる演出だけの話であり、「レベルアップというゲーム的処理に、世界設定に沿った理屈を映像でつけているだけ」だ。
しかし、そういう何気ない部分にちゃんと理屈をつけてくるゲームはいいゲームだと思っている。こういうことの積み重ねが没入感を高めるのだから。
各種のシステムと演出がことごとく噛み合っており、プレイを進めるにつれ着実にゲームに引き込まれていく。
そして、だからこそ、少女の姿をした「人形」たちが激しい戦いの中で負傷してしまうことや、それが彼女らにとってなんら珍しくないことであるという事実が心苦しい。戦いを避けることはできないとはいえ、胸が痛む。やはりここはハードでピリピリした世界だ。
……と、思っていたのだが……
指揮官と人形には休息が必要。私たちは休息のために写真撮影やASMRをたしなんでいるだけなのです
違うんです! これは決して盗撮しているわけじゃなくて!
ただ戦いに疲れたグローザに休憩してほしかっただけなんです!
そしてその姿をバレずに接写したかっただけなんです! 信じてください!
これがグローザの太もも最前線! 最前線の太ももがふたつ! なるほど、これがドールズフロントライン2か!
というわけで、ドールズフロントラインの大きな魅力のひとつは先述の通りグラフィック! とくにキャラクター3Dモデルの美しさ!
なので、それを活かしたシステムが多数存在しているぞ!
まずは、なんと言っても「休憩室」。
その名の通り、人形たちが休憩している姿を眺めることができる。移動・ズーム可能な定点カメラが置かれていて、それを通じて生活を垣間見るようなイメージだ。
とってもらえるポーズは人形ごとに異なり、複数から選べる。
ベッドの上で武器をメンテナンスするルイス。
なるほど、これは……どんなメンテナンスをしているか、カメラをもぐり込ませてしっかり観察せねば……
あら~! いいですねぇ!
いいメンテナンスをしてますねぇ!
ここで念のため述べておくと、本作では「デイリータスク」に「休憩室に1回入る」という項目がある。休憩室はいわゆるデイリー消化に必要なのだ。
よって、やましい気持ちはいっさいない。これは指揮官として、人形が適切に休憩を取っているかを確認しているだけなのだ。
休憩確認!
よし!
休憩確認!
よし!
デイリータスクは「休憩室に1回入る」なのだが、この日は念のため15回出入りし、そのたびに記録写真を撮っておいた。
慎重を期して行動するのも指揮官の務めだ。
続いて、「癒しのブラックボックス」を紹介しておこう。
これは、クルーデッキの娯楽室内に設置されている、VRゴーグルのような見た目の装置。もともとは兵士のPTSD治療用に開発されたものらしい。
「一緒に使ってみましょう」とグローザに促され、装着。
15分、30分、60分など時間を設定し、その時間だけ仮想現実の世界にグローザと一緒にダイブできるらしいが……?
……?
えっ!?
ええっ!?
いいのか!? それは!?
なんかその……いろいろといいのか!? いいんならいいけど!? やぶさかではないけど!?
これは、もともと治療用だけあり、立派な休息ツールである。
精神同調したグローザが仮想空間上でベッドに添い寝してくれ、話をしてくれる。日常の話、料理の話、思い出話……さまざまな話題を、耳元でゆっくりとささやき続けてくれる。吐息すら聞こえる距離で。
音質が非常によいので、イヤホンかヘッドホンをつけて体験することをおすすめする。
これは、前述の通り時間設定が可能で、最長120分まで選択できる。
さらに、描画を最小限にして音声だけにするモードや、設定した時間が経過したら自動的にゲームを終了するタイマー機能も搭載している。
なるほど、これは立派な休息ツール……
ASMRやないか! こんなん完全に睡眠導入ASMRやないか!
癒しのブラックボックスはゲーム序盤にクルーデッキを解放すればすぐにプレイでき、しかも無料なので、未体験の人はぜひやってみよう。
いまならASMRに本格SLGがついてくる! ドールズフロントライン2!
クルーデッキには、ほかにも人形たちとの共同生活を体験できる要素が多数ある。
たとえば、キッチンで指名した人形に料理を作ってもらい、食べることができる「美食調理」。
料理する後ろ姿が素敵。グローザは腰回りがしっかりしていてたいへんすばらしい。
できあがった料理のグラフィックがやたら凝っているのも特徴。
料理は多くの種類があってそれぞれ効果も異なるほか、成功・失敗などの要素もあるため、いろいろ試したくなる。
娯楽室では「ガチャ」を回すことができる。ここで言うガチャとは、いわゆるスキンガチャ。
激しい戦闘に身を投じる人形たちが、より戦いやすくなる衣装が……
……
太ももが出てきたが?
まあ動きやすそうだからいいか!
ペリティアとサブリナの話をしていい? いいよ! やったぁ! ソフトでモチモチ! 人形だって成長できる!
ネコ系おっとり高身長お姉さん、ペリティア!
かわいくて強い! 身長も大きいし、いろいろデカい! もはやネコというよりライオン!
というわけで、ここからはお気に入りの人形をふたり紹介させていただきたい。
まずはこちらのペリティア。「スタートダッシュガチャ」で来てくれた、SSRのアタッカー。
射程が長いうえに範囲攻撃が豊富なので制圧力に優れ、特に対多数の戦闘で大活躍!
ちなみに、ペリティアはCV:日髙のり子である。えっ、日髙のり子!?
筆者は声優に疎いが、日髙のり子さんはさすがに知っている! 『サクラ大戦3』のエリカ・フォンティーヌのころからのファン! 日髙のり子ボイスの明るく優しいおっとりお姉さん系むちむちキャットがいるなんて、どうしていままで誰も教えてくれなかったんですか!?
ペリティアは基本的には明るく穏やかでほんわかした性格なのだが、ところどころにネコっぽい気ままさや、一部の記憶を喪失しているらしいことから来るミステリアスさがあり、独特の不思議な魅力がある。
もちろん外見や声も素敵なのだが、内面が気になる。もっと深く内面を知りたい。
もっと知りたい!
ペリティアの内面を!
ここか!? ここがペリティアの内面か!?
ネコ特有の柔らかくしなやかな筋肉! ソフトで力強い太もも! すばらしい!
今後も指揮官の務めとして、ペリティアの内面を研究していかなければ!
続いて、サブリナ。
サブリナは本当にすばらしい。なにがすばらしいか、この立ち姿を見ただけでおわかりいただけた方もいると思うが……
彼女は食べるのが大好きなのだ! おかげでこんなに大きく育ちました!
明るく元気でよく笑いよく食べるハッピーガール! それがサブリナ!
ほおばりすぎて、ハムスターみたいにほっぺがぷくぷくのサブリナ! かわいいね!
でもその結果、お腹がぽっこり出てしまったサブリナ! かわいいね!
個人的にはお腹は出ていれば出ているほどよいという思想なので大歓迎だが、おそらく制服や戦闘のことを考えると、彼女としてはそうもいかないのだろう。
食べすぎを反省したサブリナは、もう高カロリーなものは食べないぞと固く決意……
しない! おいしいものはぜんぶ食べちゃう! かわいすぎる!
いっぱい食べていっぱい成長しようね! 人間も人形も、人生はいつだって成長期!
サブリナはほかの人形と比べ、明らかに肉付きがよい。全体的にむちむちである。
とくに太ももは一段とモチモチであり、柔らかさとともにたしかな重量を感じさせる。「ロール:タンク」の説得力がすごい。たしかにこれはタンクでしかありえない。
世界はハードでピリピリだが、人形たちはソフトでモチモチ!
これがドールズフロントライン2!
もちろん、魅力的な人形はペリティアやサブリナだけでないので、今後もプレイを進め、お気に入りの人形を見つけていきたい。
未入手だが、いまはニキータ(上記画像)が気になっている。とんでもなくソフトでモチモチな予感がしている。
新人形「サクラ」登場!かわいそうでかわいい巻き込まれ少女。でも休憩室に和太鼓はダメだろ
2026年1月29日のアップデートで、新たに「サクラ」が実装!
前作『ドールズフロントライン』における日本版リリース記念人形であり、その名と経緯からわかる通り、日本の要素が多くとり入れられている。
そんな彼女がついに「2」にも登場となった。待っていたという前作ファンも多いのではなかろうか。
サクラは、運送会社「桜花急送」の創始者であり配達員。
表情豊かで元気いっぱいだが気弱な一面やトラブルに巻き込まれやすい気質もあり、全体的にコミカルなキャラ。かわいい。
どれくらいコミカルかと言うと、
専用の泣き顔が用意されているくらいコミカル。
とてもかわいい。かわいそうなサクラはかわいい。
さらに、
休憩室に巨大な和太鼓を持ち込んでドンドコやっているくらいコミカル。
うるさそう。騒音でめちゃくちゃ怒られてめちゃくちゃ泣いてほしい。かわいそうなサクラはかわいい。
サクラは小柄な体格で、いわゆる「ちっちゃくてかわいい」系。
たしかにかわいいとは思うが、筆者は「でっかくてむちむち」系が好みなので、サクラはあまり……
いや、けっこういい太ももをしてるな……? 将来有望だな……?
サクラもまた、ハードでピリピリした世界をソフトでモチモチに変えうる力を持っていそうだ。
サクラ実装に合わせて、そのお披露目イベントにあたる「それいけ!エース配達員」もスタート。
しょっぱなからトラブルに巻き込まれまくって1話で4回くらい泣くサクラを見逃すな!
美麗なグラフィックと臨場感あるカメラワークでリアルな戦場を描き、荒廃した世界で兵器として扱われる機械少女の戦いを描く。
どう考えても題材としては重いし、実際に重い場面もあるのだが、「人形」ひとりひとりが自分らしく前向きに生きているし、3Dモデルやモーションも生き生きしているからか、全体的な印象としてはむしろ「明るく楽しいゲームだな」と思った。過酷な世界ではあるが、みんな心に希望を持ち、それを信じて歩んでいる。
未来に向かって歩む彼女らの一歩は、きっと力強い。だって、
こんなに太ももが太いんだから!
希望に満ちている! 満ちすぎてタイツがミチミチ言っている!
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