PlayStation Blogにて、PlayStation 4版の『ロケットリーグ』がクロスプラットフォームでの対戦に対応すると発表された。現在、クロスプレイ機能はベータプログラムとして実施されている。
激しく飛び回ることのできる車を操作してサッカーを行う対戦ゲーム『ロケットリーグ』は、2017年11月に異なるプラットフォーム間でマルチプレイが遊べるクロスプラットフォームに対応しており、Xbox One、Nintendo Switch、PCで対戦を楽しむことが可能となっていた。しかし、PlayStation 4版は独特のポリシーから対応が行われておらず、『フォートナイト』といった他のクロスプラットフォーム対応タイトルでも他ハードのユーザーと一緒に遊ぶことができないという状況だった。
当然ながらPlayStation 4がクロスプラットフォームに対応していないことはユーザーからも疑問の声が出ており、同時に改善が待ち望まれていた。2018年9月にはソニー・インタラクティブエンタテインメントの社長兼CEOである小寺剛氏から「クロスプレイに関する報告」が行われ、『フォートナイト』を皮切りにクロスプラットフォーム対応が開始。2019年1月15日からは『ロケットリーグ』も対応が行われるようになったというわけだ。
『ロケットリーグ』でクロスプラットフォームを有効にするには、オプションから「Cross-Platform Play」のボックスにチェックを入れる必要がある。また、2019年最初のアップデート(配信時期は未定)では、他のプラットフォームのフレンドと協力プレイが楽しめる「クロスプラットフォームパーティシステム」が実装予定だ。
ライター/渡邉卓也