いま読まれている記事

ローグライクRPG『オメガラビリンス ライフ』はPS4とNintendo Switchで“おっぱい仕様”が大きく異なる。PS4版は「実家で遊べるバージョン」として2000円安価に

article-thumbnail-190515a

 ディースリー・パブリッシャーは、Nintendo Switch向けタイトル『オメガラビリンス ライフ』およびPS4向けタイトル『ラビリンス ライフ』を2019年8月1日に発売することを発表した。

 『オメガラビリンス ライフ』は、マトリックスが開発するローグライクRPG『オメガラビリンス』シリーズ最新作となるタイトル。本作では新たに学園生活(スローライフ)が楽しめるようになっており、シリーズ恒例の「おっぱい」要素も盛り込まれている。

 プレイヤーは美少女たちを操作し、毎回構造が変化するダンジョンに挑戦する。潜るたびにレベルは1からとなり、やられてしまうと装備品やアイテムをロストするという仕様だ。かわいらしい絵柄ながら、正統派なローグライクRPGとなっている。

ローグライクRPG『オメガラビリンス ライフ』はPS4とNintendo Switchで“おっぱい仕様”が大きく異なる。PS4版は「実家で遊べるバージョン」として2000円安価に_001
(画像はNintendo Switch『オメガラビリンス ライフ』 ティザーPV – YouTubeより)
ローグライクRPG『オメガラビリンス ライフ』はPS4とNintendo Switchで“おっぱい仕様”が大きく異なる。PS4版は「実家で遊べるバージョン」として2000円安価に_002
(画像はNintendo Switch『オメガラビリンス ライフ』 ティザーPV – YouTubeより)
ローグライクRPG『オメガラビリンス ライフ』はPS4とNintendo Switchで“おっぱい仕様”が大きく異なる。PS4版は「実家で遊べるバージョン」として2000円安価に_003
(画像はNintendo Switch『オメガラビリンス ライフ』 ティザーPV – YouTubeより)
ローグライクRPG『オメガラビリンス ライフ』はPS4とNintendo Switchで“おっぱい仕様”が大きく異なる。PS4版は「実家で遊べるバージョン」として2000円安価に_004
(画像はNintendo Switch『オメガラビリンス ライフ』 ティザーPV – YouTubeより)

 落ちているアイテムは剣や盾のみならずパンツやブラジャーといった下着もあり、それも装備させることができる。罠も特徴的で、ローションのワナで転ぶと下着が見えてしまうといった要素が存在。さらにモンスターを倒しレベルが上がると「ωパワー」が溜まり、キャラクターのおっぱいが大きくなるという独特すぎるシステムも引き続き搭載されている。

 しかし、このように「おっぱい」推しであるがゆえか、今作では大きな異変が起きている。前述のように本作はふたつのハードで展開されるのだが、Nintendo Switch版はいつもどおりの『オメガラビリンス ライフ』として発売、PS4版は人前で遊べるバージョン『ラビリンス ライフ』として発売されるのだ。

ローグライクRPG『オメガラビリンス ライフ』はPS4とNintendo Switchで“おっぱい仕様”が大きく異なる。PS4版は「実家で遊べるバージョン」として2000円安価に_005
(画像はオメガラビリンス公式サイトより)

 具体的な違いは規制である。たとえば美少女たちをタッチすることで能力を開花させる「悶絶★開華」というモードでは、PS4版ではタッチイベントがなく、さらに美少女たちが敏感になったうえで下着が見えるイラストが存在しない。さらにこのイベントは操作によって獲得できる経験値が異なるのだが、PS4版はタッチイベントが自動でスキップされるため獲得経験値が固定化される。

 また、不確定結晶というアイテムをおっぱいに挟んで鑑定する「おっぱい鑑定」というシステムも、PS4版ではイラストが表示されず、タッチイベントおよび演出もカット。おっぱいでじゃんけんを行う「おっぱいじゃけん」もPS4版は別の演出に差し替えられるという。

 ゲームタイトルからわかるようにPS4版はオメガ(おっぱい)要素が削られており、その結果『ラビリンス ライフ』となっているのだろう。それに応じてか価格も異なっており、Nintendo Switch版は7800円(税別)、PS4版は5800円(税別)とおっぱい値引きで差別化が行われている。

ローグライクRPG『オメガラビリンス ライフ』はPS4とNintendo Switchで“おっぱい仕様”が大きく異なる。PS4版は「実家で遊べるバージョン」として2000円安価に_006
(画像はオメガラビリンス公式サイトより)

 昨今のPlayStationプラットフォームは性的表現に対する規制が厳しいことが有名になっており、たとえばイラストの場合は光や湯気による修正が他ハードのものより激しくなっているという。これにより、おっぱいをウリにしている『オメガラビリンス』シリーズもその影響を避けられなかったのかもしれない。とはいえ、規制を逆手にとって人前で遊べる「実家バージョン」として売り出すポジティブな姿勢には一目置くべきだろうか。

ライター/渡邉卓也

関連記事:

脱衣シーンの“表現規制漏れ”で配信停止になっていたスイッチ『スーパーリアル麻雀PV』。10日ぶりに配信再開

淫魔が主人公のホラーゲーム『Succubus』正式発表。エログロが目白押しだった『Agony』のスピンオフ

ライター
ローグライクRPG『オメガラビリンス ライフ』はPS4とNintendo Switchで“おっぱい仕様”が大きく異なる。PS4版は「実家で遊べるバージョン」として2000円安価に_007
渡邉卓也
「マリオの乳で育った男」と自称するフリー・ゲームライター。いくつかのメディアでゲームニュース、レビュー、コラムなどを担当。自分が書いた記事で気に入っているのは「なぜこのゲームが「モンハン」の次に売れるのか…? 『Ice Station Z』から見る3DSという市場の特殊性とゲームの評価の難しさ」。好きなキャラクターは「しずえ」と「カービィ」。
Twitter:@SSSSSDM

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ