2.5Dアクションアドベンチャー『ANNO: Mutationem』が2020年12月発売決定。サイバーパンク世界を一風変わったアートスタイルで描写する中国発の作品

 8月7日(金)朝5時から行われたPlayStation向けゲーム発表ストリーミングイベント「State of Play」にて、2.5Dアクションアドベンチャー『ANNO: Mutationem』の発売日が2020年12月と発表され、新しいトレイラーが公開された。サイバーパンクな世界観をベースに、不吉な巨大企業や謎の地下組織、形容しがたい怪奇生物がうごめく街で活躍する主人公「アン」の姿を描く作品だ。

 対応プラットフォームはPlayStation 4とPC(Steam)。Steamのストアページでは現時点で日本語に対応していると表記されている。なおSteamストアページでは発売日は未定となっているため、厳密に言えばPlayStation 4版『ANNO: Mutationem』の発売が2020年12月となる。

 『ANNO: Mutationem』の特徴は、一目見て分かるとおり2Dと3Dを組み合わせたアートスタイルだ。キャラクターは2D、マップは3Dで描かれる、いわゆる“2.5D”と呼ばれるアートスタイルを採用している。アニメスタイルのキャラクターグラフィックと3Dのビビッドなサイバーパンク世界がマッチし、独特なアートスタイルになっている。同じような2.5Dのアートスタイルを持つゲームとしては『TimeOut』『Demon Turf』が挙げられるだろう。

 舞台となるのはネオンサインがきらめくサイバーパンクシティ。無秩序な開発が進められているようで、街は入り組んでいる。街の探索シーンは奥行きがある3Dマップを歩き回り、事件の手がかりやアイテムを探し、NPCと会話する。アンはハッカーの友人のアヤネと協力し、危険な組織や怪奇生物と接触。さまざまなキャラクターと知り合うことになる。

 探索シーンが進行すると、今度は2Dアクションゲームパートに移る。ゲームは3Dの探索アドベンチャーと2Dアクションで構成されている。アクションパートは一般的な2Dアクションだ。3D表現による奥行きはあるが、移動は左右上下だけで奥や手前への移動はない。打撃や射撃、それらのコンボ、手榴弾で行く手を阻む敵と戦う。登場する敵はロボットや実験で生まれたと思われる奇妙なモンスターなど、サイバーパンク世界ではおなじみのものが見られる。

 対する主人公アンの能力は、アイテム収集、売買、調合、また入手した武器にチップを挿入することで能力、スキル、装備品をアップグレードが可能。探索や戦闘によってさらなる能力を手に入れていく。

(画像はSteam『ANNO: Mutationem』より)
(画像はSteam『ANNO: Mutationem』より)
(画像はSteam『ANNO: Mutationem』より)

 本作を開発するのは中国の北京に拠点を置くデベロッパーのThinkingStars。開発チームの大部分は中国人だが、日本やヨーロッパ出身のスタッフも在籍している。チームの多くはまだ業界の在籍期間が短い若手の開発者なのだという。Twitterに精力的にゲームの動画をあげ、「BitSummit Gaiden」などのゲームイベントにも多数出展している。

 『ANNO: Mutationem』は12月発売に向けて開発中だ。

ライター/古嶋誉幸

ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros
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