いま読まれている記事

約40GBもの『サイバーパンク2077』大型アップデート1.2が配信開始。2万文字にも及ぶ修正点を書いた末に「その他多数の修正」とすべて書くことを諦めるほどの修正箇所

article-thumbnail-210330e

 CD PROJEKT REDは3月30日(火)、アクションアドベンチャーゲーム『サイバーパンク2077』バージョン1.2のパッチの配信をPlayStation 4、Xbox One、PCで開始した。1ヶ月あまりの延期を経たが、それに見合う長大なパッチノートも公開されている。

 ゲームプレイ、クエストバグ、UI、パフォーマンスと安定性など、変更点だけでも、記された修正項目は2万文字以上。あまりにも多すぎて諦めたのか、2万文字を書いた末に「その他多数の修正」とまで書かれている。

 大きな変更点は以前も明らかにされていプレイヤーが犯罪行為をした時、警察NPCがすぐ近くに出現する問題」の修正や「すべての車にスタック解除機能を搭載」、「移動キーのダブルタップで回避を発動するか否かを変更できるように」といった機能の追加だ。

 ほかにも「ジョブアイテムを持っているNPCを抱えるとそのアイテムが自動的にインベントリに追加される」、「炎上またはEMP影響下にあるNPCを抱えるとプレイヤーにも同じ効果が付与」など、一部のパークや敵による攻撃のバランス調整なども実施されている。

 「NPCが小便をし終わり、その場から離れた後でも、尿が表示され続ける問題を修正」、「“依頼: 最終ログイン”で、会話中にリパードクが理由もなくずっと笑顔のまま話す問題を修正」、「(家庭用ゲーム機版)日本語版の“A Cool Metal Fire/鉄は熱いうちに打て”にて、過剰に規制されていたシーンを修正」、「ケリーのバスローブが下半身に付着する問題を修正」といった少し笑ってしまうものもある。

 PC版では、AMDグラフィックス・カードでのレイトレーシングが追加された。対応したカードを持っている方は、ドライバを最新のものにアップグレードしてレイトレーシングを有効化してほしい。

 日本語バージョンで望む声が多かった、字幕設定に「頭上テキストサイズ」を変更できるオプションも追加されている。本編にあまり関係のないNPC同士の会話を表示するための字幕が小さすぎて読めない不具合も、これで改善されるはずだ。

約40GBもの『サイバーパンク2077』大型アップデート1.2が配信開始。2万文字にも及ぶ修正点を書いた末に「その他多数の修正」とすべて書くことを諦めるほどの修正箇所_001
(画像はSteam『Cyberpunk 2077』より)
約40GBもの『サイバーパンク2077』大型アップデート1.2が配信開始。2万文字にも及ぶ修正点を書いた末に「その他多数の修正」とすべて書くことを諦めるほどの修正箇所_002
(画像は『Cyberpunk 2077』公式サイトより)

 大規模な修正が入った『サイバーパンク2077』は、SteamGOG.comでセール販売を実施中。Epic Gamesストアでも10%オフとなっている。

ライター/古嶋誉幸

ライター
約40GBもの『サイバーパンク2077』大型アップデート1.2が配信開始。2万文字にも及ぶ修正点を書いた末に「その他多数の修正」とすべて書くことを諦めるほどの修正箇所_003
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ