THQ Nordicなどの親会社Embracer Groupは、ヴァイキングサバイバルゲーム『Valheim』について、販売本数の680万本突破を発表した。売り上げは今なお順調で、同社は6月末までに、さらに100万から120万部が販売されると予想している。
『Valheim』は2月2日に発売されたヴァイキングサバイバルゲーム。バイキング文化と北欧神話をテーマにしたオープンワールドを冒険し、オーディンの敵対者を倒すことを目指す。
『マインクラフト』のようなクラフトとサバイバルを特徴としており、木を伐採したり、石を拾い集めたりして道具を作り、その道具で集めた素材を使ってさらに便利なアイテムを作っていく。「オーディンの敵を倒す」という大きな目標はあるが、プレイヤーは思い思いの方法で、ヴァルハイムの世界を楽しむことができる。
とくに人気なのは建築で、ユーザーたちは「エッフェル塔」や「空中要塞」、「ノートルダム大聖堂」など、実在するしないに関わらず、さまざまな建築に取り組んでいる。
また独創的なアイデアで空を飛んだり、自動で資源を集める装置を作ったりと、オーディンもびっくりな遊び方をするプレイヤーも多い。