いま読まれている記事

モンスター育成サバイバルRPG『PALWORLD』発表。バラエティ豊かな不思議な生物「パル」を使って、冒険・育成。建築や工場の自動化、ときには食べることも。マルチプレイでトレードや対戦、協力プレイも可能

article-thumbnail-210604s

 ポケットペアは、モンスター育成サバイバルRPG『PALWORLD』を発表した。合わせてトレイラーを公開するとともに、Steamのストアページをオープンした。プラットフォームはPC(Steam)。発売時期は2022年を予定している。

モンスター育成サバイバルRPG『PALWORLD』発表。バラエティ豊かな不思議な生物「パル」を使って、冒険・育成。建築や工場の自動化、ときには食べることも。マルチプレイでトレードや対戦、協力プレイも可能_001

 『PALWORLD』は、バラエティ豊かな不思議な生物「パル」を集め、それを育てたり、戦わせたり、労働をさせたりすることができるサバイバルモンスター育成RPG。マルチプレイに対応している。

 本作のオープンワールドで構築された広大な世界を舞台に、各地に生息している不思議な生物「パル」を集めて、のんびり生活するか、それとも密猟者たちと重火器を使って、命の削り合いに身を投じるか、自由度が高いゲームとなっている。

 この「パル」は戦闘をさせたり、農作業を手伝わせたり、工場で働かせることが可能だ。なお、売り飛ばしたり、解体して食べることは法律で禁じられている。ただし、この世界は危険があふれている。食料が不足したとき、手段を選ばず生き残るためには、パルを食べることもありえるだろう。

モンスター育成サバイバルRPG『PALWORLD』発表。バラエティ豊かな不思議な生物「パル」を使って、冒険・育成。建築や工場の自動化、ときには食べることも。マルチプレイでトレードや対戦、協力プレイも可能_002
モンスター育成サバイバルRPG『PALWORLD』発表。バラエティ豊かな不思議な生物「パル」を使って、冒険・育成。建築や工場の自動化、ときには食べることも。マルチプレイでトレードや対戦、協力プレイも可能_003
モンスター育成サバイバルRPG『PALWORLD』発表。バラエティ豊かな不思議な生物「パル」を使って、冒険・育成。建築や工場の自動化、ときには食べることも。マルチプレイでトレードや対戦、協力プレイも可能_004

 パルに乗れば、陸・海・空、あらゆる場所を探索することができる。飛んだり、泳いだり、穴を掘って、この世界の探索に役立てよう。危険なエリアでは、いざとなったらパルを身代わりすれば助かることもできるはずだ。禁猟区には、絶滅危惧種パルが生息しており、こっそり侵入し捕まえれば一攫千金となる。 バレなければ、犯罪になることはない。

 本作にはいわゆる「生活シミュレーションゲーム」の要素があり、種まき、水やり、収穫など、それぞれの作業を得意とするパルがいる。パルと一緒に魅力的な農園・果樹園を作ろう。

 さらにパルは建築に従事させることも可能だ。工場を作り、多くのパルを配置して、作業を自動化することができる。こうして巨大な建造物、たとえばピラミッドを作ることも可能だ。労働法はパルには適用されない。餌さえあれば寿命が尽きるまでずっと働いてくれる。

モンスター育成サバイバルRPG『PALWORLD』発表。バラエティ豊かな不思議な生物「パル」を使って、冒険・育成。建築や工場の自動化、ときには食べることも。マルチプレイでトレードや対戦、協力プレイも可能_005
モンスター育成サバイバルRPG『PALWORLD』発表。バラエティ豊かな不思議な生物「パル」を使って、冒険・育成。建築や工場の自動化、ときには食べることも。マルチプレイでトレードや対戦、協力プレイも可能_006
モンスター育成サバイバルRPG『PALWORLD』発表。バラエティ豊かな不思議な生物「パル」を使って、冒険・育成。建築や工場の自動化、ときには食べることも。マルチプレイでトレードや対戦、協力プレイも可能_007

 他にもパルは成長していくと、その親の特性を受け継ぐことができる。希少種のパルを組み合わせて、最強のパルを作ることが可能だ。こうしたパルはマルチプレイを通して、トレードすることもできる。もちろんフレンドとの対戦や、フレンドと一緒に冒険することが可能だ。

 このように『PALWORLD』はバラエティに豊かな「パル」を使って、臨機応変にプレイが可能となっている自由度の高いゲームといえそうだ。本作は『クラフトピア』を開発したポケットペアの最新作となる。気になった人はウィッシュリストに登録してみてはいかがだろうか。
 

ライター
モンスター育成サバイバルRPG『PALWORLD』発表。バラエティ豊かな不思議な生物「パル」を使って、冒険・育成。建築や工場の自動化、ときには食べることも。マルチプレイでトレードや対戦、協力プレイも可能_008
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ