アメリカ合衆国シアトルに拠点を置くゲーム開発会社Stray Bombayは、4人協力型FPS『The Anacrusis』を発表した。今秋発売予定で日本語には未対応。対応プラットフォームはXbox One、Xbox Series X|S、PC(Steam、Epic Games Store)。また、Xbox Game Passでもプレイ可能となる。
『The Anacrusis』は銀河の果てで立ち往生した宇宙船で、4人力を合わせてエイリアンの攻撃から生き延びる協力型FPSだ。AIディレクター(本作ではAIドライバーと呼ばれる)がエイリアンから武器、アイテムの登場までを制御するので、何度も繰り返して遊べる。
レトロフューチャーな世界で、レトロなSF武器を使って無数のエイリアンと戦う。レーザー銃や敵のスピードを遅くするステイシスグレネード、シールドグレネード、味方を復活させるリスポーナーなど、さまざまな武器とガジェットが登場する。
キャラクターはアップグレード可能で、プレイ方法を変化させる数十もの特典をアンロックできる。
シーズン制を導入しているようで、シーズン1は「ネッサ」、「ギオン」、「リウ」、「ランス」の4人の生存者の物語が描かれる。プレイすればするほど、エイリアンの攻撃の謎に迫ることができる。
ゲームプレイ映像を見ての通り『Left 4 Dead』から強い影響を受けている。本作を開発するStray Bombayは、Valveで『Half-Life』や『Left 4 Dead』シリーズの脚本を手がけたチャット・ファリゼク氏と、Riot Gamesでゲームデザイナーを務めたキンバリー・ヴォル氏のふたりが立ち上げたスタジオだ。
ゲームはModにも対応。Modの開発を含めゲームについては、公式Discordが用意されているので、ゲームに興味があればそちらに参加してほしい。