8月3日にSaber Interactiveは、4人協力型ゾンビシューティングゲーム『World War Z』に様々な新コンテンツを追加した『World War Z: Aftermath』を発売することを発表した。
価格は通常版が39.99ドル、4日間のアーリーアクセスを含むデラックス版は49.99ドルと発表されており、前作の『World War Z』を購入していれば、どちらのバージョンも20ドル安い価格でアップデートが可能だという。
9月21日にPC(SteamおよびEpic Games Store)版、PS4版、Xbox One版の発売が予定されている。PS5とXbox Series X|Sに関しては、来年に各コンソールのスペックに対応した無料アップデートが用意されるが、それまでは後方互換機能でゲームをプレイすることとなる。
※トレーラーはIGN公式Youtubeチャンネルにて公開されたもの
『World War Z』は2013年に公開されたブラッドピットが主演を務める同名の映画作品が原作。『Left 4 Dead』を踏襲したゲームシステムで、映画に登場するような無数のゾンビを世界各地で迎え撃つシューティングゲームとなっている。
今作では前作で収録された「東京」「ニューヨーク」「エルサレム」「モスクワ」に加えて、新たにイタリアのローマとバチカン市国を舞台にしたマップ、そしてロシアのカムチャッカ半島のマップが追加される。また、ゲームにより緊張感を産む一人称視点モードが追加され、グラフィックは4K60fpsに対応することとなる。
また、盾を武器とする新クラス「Vanguard」(ヴァンガード)やキャラクターのスキル、二刀流の武器や近接戦闘なども追加され、敵として新たにネズミのゾンビの群れも登場する。
くわえて、PC版、PS5版、Xbox Series X|S版では発売後の無料アップデートで「Horde XL」モードが追加され、画面上のゾンビが数百体追加されるという。
パブリッシャーのKoch Mediaは、あわせて『World War Z』のNintendo Switch版を今年の秋に発売することを英語圏向けに発表している。Nintendo Switch版の内容は『WORLD WAR Z – GOTY EDITION』に倣ったコンテンツが収録される。
『World War Z: Aftermath』の詳細は順次公開するとアナウンスされているため、興味がある人は『World War Z』のゲーム公式アカウントの情報をチェックすると良いだろう。