技術評論社は9月15日(水)、ゲームシナリオの基礎から実践的なノウハウまでをまとめた『ゲームシナリオ入門』を発売した。
本書は『ファイアーエムブレム覚醒』や『デジモンワールド -next0rder-』に参加し、現在はレプロンの取締役を務める北岡雄一朗氏が執筆したもの。ゲームに欠かせないシナリオを手がけているものの、語られることの少なかった「ゲームシナリオライター」の裏側に迫る一冊となっている。
本書ではゲームシナリオの考え方から、より実践的な「独自性のある舞台」や「よく動くキャラクター」「結末を知りたくなるプロット」などにフォーカスしたノウハウを学ぶことができる。各章は以下のとおり。
第1章 ゲームシナリオライターになろう
第2章 作り始める前に知っておきたいこと
第3章 独自性のある舞台を作る
第4章 よく動くキャラクターを作る
第5章 結末を知りたくなるプロットを作る
第6章 自然で読みやすいテキストを書く
APPENDIX ゲームシナリオライターの裏側
価格は税込2728円。
リリース全文は以下のとおり。
■プロのライターが教える『ゲームシナリオ入門』で最高の物語を生み出す
株式会社技術評論社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:片岡巌)は、『ゲームシナリオ入門』を2021年9月15日に発売いたしました。
■ゲームシナリオを基礎から学ぶ
本書はゲームシナリオの基礎知識から実践的なノウハウまでをまとめた、ゲームシナリオ入門の決定版です。
ゲームの面白さを倍増させる「シナリオ」。シナリオでゲームを選ぶユーザーも少なくない、多くのゲームに欠かせない要素です。
著者はコンシューマー、ソーシャルなど幅広いジャンルで活躍するプロのゲームシナリオライター。ゲームシナリオの考え方といった基礎から、設定・キャラクター・プロット・テキスト制作の実践まで幅広くカバーします。
ゲームシナリオを書きたい人、プロのシナリオライターになりたい人は必読です。
■目次
第1章 ゲームシナリオライターになろう
第2章 作り始める前に知っておきたいこと
第3章 独自性のある舞台を作る
第4章 よく動くキャラクターを作る
第5章 結末を知りたくなるプロットを作る
第6章 自然で読みやすいテキストを書く
APPENDIX ゲームシナリオライターの裏側■著者情報
北岡雄一朗
シナリオライター。株式会社レプトン取締役。主な参加作品は『ファイアーエムブレム
覚醒』『実況パワフルプロ野球アプリ』『ガンダムブレイカーモバイル』『デジモンワールド -next
0rder-』『魔女と百騎兵2』、アニメ『ガンダムブレイカー バトローグ』など。他多数のゲームシナリオを手掛ける。■書誌情報
ゲームシナリオ入門
―基礎知識から設定・キャラクター・プロット・テキストの技法まで
2021年9月15日発売(電子版は2021年9月10日発売)
A5判/368ページ
定価2,728円(本体2,480円+税10%)
ISBN 978-4-297-12203-4
【あわせて読みたい】
「ゲームシナリオ制作会社」ってそもそもどんな仕事をしているの? ゲームシナリオ制作専門会社の社長たちが語る、業界のリアルな実情本書を手がけた北岡氏の勤めるレプトンの代表・真弓創氏やシナリオ工房 月光・代表の重馬敬氏、エレファンテ代表の日暮茶坊氏、テイルポットのむらさきゆきや氏らに話を伺い、表に出ることは少なく実態は知られていない部分も多い「ゲームシナリオ制作会社」に迫る。