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知床、阿寒摩周、釧路湿原といった国立公園を車窓から楽しめる「釧網本線」を舞台とした『テクテクライフ』のイベントに「清里町編」が追加

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 テクテクライフ株式会社は、2022年1月1日(土)より、スマートフォンゲーム『テクテクライフ』内のコラボイベント「テクテク釧網本線めぐり」の第4クールとなる「清里町編」を開始すると発表した。

知床、阿寒摩周、釧路湿原といった国立公園を車窓から楽しめる「釧網本線」を舞台とした『テクテクライフ』のイベントに「清里町編」が追加_001

 『テクテクライフ』は“地図を塗る”という楽しさに着目したスマートフォン向けの位置情報ゲーム。「スポット」として設定された名所や施設をプレイヤーが実際に訪れることで、歴史やおすすめポイントなどの情報が表示される。また、複数のスポットをスタンプラリーとして、条件に応じて報酬を配布するなどといった展開も可能だ。

 「テクテク釧網本線めぐり」は、釧網本線の全線開通90周年を記念し、観光振興とJR釧網本線の利用促進を目的に、2021年10月より開始されているゲーム内イベント。デジタルスタンプラリーの展開のほか、団体貸し切り列車「テクテク釧網本線めぐり秋号」を運行するなど、地域や鉄道に密着した催しを行ってきた。

 今回発表された第4クールでは、ジャガイモの一大産地であり、日本初のジャガイモ焼酎の生産地として知られる清里町を舞台にデジタルスタンプラリーを構築。地元の情報発信拠点や有名店舗など6か所がスポットとなる。
 いずれも釧網本線の「清里町駅」「札弦駅」からの徒歩圏内となっており、冬の釧網本線を楽しみながら回ることができる。

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 なお「テクテク釧網本線めぐり」においては、2022年2月1日(火)「釧路町編」「標茶町編」「弟子屈町・摩周編」を追加し、冬の観光シーズンに釧網本線全体のスタンプラリーが完成する、という流れを予定している。詳細については、以下のリリースも参照されたい。

プレスリリースの全文は以下のとおり。


JR 北海道・釧網本線の活性化目指しテクテクライフがコラボ

テクテク釧網本線めぐり第 4 クール「清里町編」のサービススタートについて

釧網本線全線開通 90 周年を記念して本年 10 月にサービスを開始したスマートフォン向け位置情報ゲーム「テクテクライフ」内のデジタルスタンプラリー「テクテク釧網本線めぐり」の第 4 クール「清里町編」(全 6 か所)が令和 4 年 1 月 1 日からスタート致します。

テクテク釧網本線めぐりは、デジタルテクノロジーを活用したひがし北海道エリア内の観光振興とJR釧網本線の利用促進を目的として、10 月 1 日に「駅編」(全 25 か所)、「小清水町編」(全 9 か所)、「弟子屈町・川湯温泉編」(全8か所)の 3 編、さらに郵政創業 150周年とのコラボレーションで11 月 1 日にサービスを始めた「郵便局編」(全 22 か所)、続いて 12 月 1 日に「釧路市編」(全 15 か所)、「斜里町編」(全 11 か所)を追加。既に別立てで実施中の「テクテク網走めぐり」(全 22 か所)の多層建てデジタルスタンプラリーとしてサービスを提供しています。
また、去る 10 月 9 日には釧網本線全線開通 90 周年記念イベント「摩周であいましゅう」に合わせて団体貸切列車「テクテク釧網本線めぐり秋号」を JR 釧網本線沿線維持活性化協議会様(事務局・釧路市)と共に企画・運行し、多くの御客様に喜んで頂きました。
なお、今後は令和 4 年 2 月 1 日に「釧路町編」「標茶町編」「弟子屈町・摩周編」を追加し、冬観光シーズンに釧網本線全体のスタンプラリーが完成するというデジタルならではの拡張性を最大限に生かした展開を計画しています。サービスの提供終了は令和 4 年 3 月末の予定です。

◆「テクテク釧網本線めぐり」特設サイト https://tekuteku-senmouhonsen.jp/

さて、第 4 クールはジャガイモの一大産地・オホーツク管内の清里町でラリーを構築。日帰り入浴も楽しめる「道の駅パパスランドさっつる」「緑清荘」のほか、「ファーマーズキッチン Toko Toko」「きよさと情報交換施設きよ~る」など地元の情報発信拠点やショッピングスポットをスポット化。創業 1919 年の地域の老舗商店「湯浅酒店」もラインナップしました。6 スポットいずれも釧網本線「清里町駅」または札弦駅」から徒歩で行ける範囲内に設定しましたので、冬の釧網本線を楽しみながら回っていただけます。

<補足情報>

◆釧網本線全線開通 90 周年について

北海道・網走と釧路を結ぶ全長 166.2 キロのローカル線「釧網(せんもう)本線」は今年(令和 3 年・2021 年)、全線開通から 90 周年の節目の年を迎えました。全線開通のプロセスは北海道発展の歴史を歩みと重なり、網走側からは 1924 年(大正 13 年)から 1929 年(昭和 4 年)までかけて現在の清里町・札弦まで開通。釧路側からは 1927 年(昭和 2 年)から 1930 年(昭和 5 年)にかけて現在の弟子屈町・川湯温泉まで開通しました。今から振り返ってみると、札弦は木材の一大産地、川湯温泉は近くに硫黄を産出する硫黄山を擁し、資源輸送・物流戦略としての路線開設の意図にもイメージが膨らみます。そして、1931 年(昭和 6 年)9 月 20 日、当時の川湯-札鶴間が開通し、現在の釧網本線の姿となりました。全長 166.2 キロ、駅数 24(臨時駅 1 を含む)ですが、網走を石北本線、東釧路を根室本線でカウントすると 22 となります。全線単線。沿線は「ひがし北海道」の雄大な自然に抱かれ、世界自然遺産知床をはじめ、知床、阿寒摩周、釧路湿原の3国立公園を車窓から楽しめるほか、オホーツク海の流氷や小清水原生花園、阿寒湖、摩周湖、釧路湿原などの観光素材が豊富にあります。

◆テクテクライフについて

“地図を塗る”という楽しさにフォーカスし、実際に訪ねた場所を一つずつ塗りつぶしていくなど「楽しいライフログ」機能を満載したスマートフォン向け位置情報ゲーム。“街を歩きながら地図を塗る楽しさを満喫する”という独自のコンセプトで、幅広い層のプレイヤーが利用しています。ゲーム内では、「スポット」として設定された名所・施設・店舗などをプレイヤーが実際に訪れ、チェックインすると、歴史やお薦めポイントなどの情報が示されるようになっています。また、複数のスポットをスタンプラリー化する機能もあり、条件をクリアしたプレイヤーに対して、ゲーム内アイテムなどをプレゼントできる仕組みにもなっています。

●対応 OS:iOS/Android ●価格:基本無料(ゲーム内課金有)
●アプリ運営会社:テクテクライフ株式会社
『テクテクライフ』を開発、運営。『かまいたちの夜2』などのプロデューサーを務めた田村寛人と、『弟切草』『かまいたちの夜』『風来のシレン』シリーズなど、数々の名作を手掛けたゲームデザイナー麻野一哉が率いる。
●著作権表記:©テクテクライフ
●公式サイト:https://www.tekutekulife.com/

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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