あまた株式会社は2月28日、新作VRゲーム『オノゴロ物語〜The Tale of Onogoro〜』を3月18日(金)に配信すると発表した。対応するHMDはQuest platformで、価格は税込で2990円となる。
『オノゴロ物語〜The Tale of Onogoro〜』はプレイヤーとパートナーキャラクターの絆を描くアクションアドベンチャーゲームだ。NPCのヒロインとふたりで冒険する本作は、同じくNPCの少女とふたりで展開するVRアドベンチャー『Last Labyrinth』の開発スタッフが制作する。
物語の舞台は蒸気機関とスピリチュアリズムが台頭する架空の大正12年の日本。現世のVRゲーマーである主人公はカミを鎮める巫女「コセ・ハル」に召喚され、『オノゴロ物語』の世界に降り立ち、破壊の限りを尽くす謎の巨大生物「カミ」を鎮める冒険をすることとなる。
プレイヤーは不完全な召喚を経て幽霊のような存在として大正時代に降り立つが、なぜか操ることが出来る武具「陰陽銃」を駆使し、ハルと協力して街のパズルを解き明かしたり、荒くれるカミを討伐していく。
プレイヤーとハルのHPはふたりで一つとなっており、協力する楽しさと緊張感を味わえそうだ。詳細は明らかにされていないが、「ハルと手を繋ぐ」というドラマチックな動作がゲームプレイの鍵を握るという。
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