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『SIREN』の「異界入り」をプレイステーション公式アカウントがお知らせ。現世と常世の間にある「異界」に迷い込む8月3日に突入

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 プレイステーション公式Twitterアカウントは、2022年8月3日0:00に「異界入り」をお知らせした。

 「異界入り」とは、2003年に発売したホラーゲーム『SIREN』の作中で起きる出来事。

 『SIREN』の序盤、駐在警官から逃亡に成功した主人公のひとり須田恭也が、倒れている警官を心配しているときにサイレン音が鳴り響くのが、現世と常世の間にある「異界」に迷い込む8月3日0:00の時間となる。

 これに転じて、「異界入り」は『SIREN』シリーズの恒例のファンイベントとなっており、ゲーム中の時間軸である8月3日前後から8月6日まで楽しむものとなっている。

 なお今回は、ナンジャタウンと『SIREN』のコラボとあわせて「SIREN in NAMJATOWN」からの「異界入り」バージョンとなった。

『SIREN』の「異界入り」をプレイステーション公式アカウントがお知らせ_001
(画像はTwitterより)
『SIREN』の「異界入り」をプレイステーション公式アカウントがお知らせ_002
(画像はTwitterより)

 またゲームの主人公のひとりである須田恭也を演じた俳優の篠田光亮さんを中心に非公式ファンイベントが開催されているのも恒例となっている。

 今年は8月2日23時に配信を開始した「SDKと一緒に異界入りする生配信!!!」というカウントダウンイベントを皮切りに、8月3日から8月5日の3日間の期間に「非公式!?異界入り2022」を、新宿区歌舞伎町にある「ロフトプラスワン」にて開催する。

 会場でイベント模様を閲覧できるリアルチケットのほか、オンラインで視聴できるチケットも販売中だ。

 なお『SIREN』の生みの親であるゲームクリエイターの外山圭一郎氏は、自身のゲームスタジオであるBokeh Game Studioを設立、新たなホラーゲーム『野狗子:Slitterhead』を開発中だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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