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疫病に侵されたネズミの大群が押し寄せる『A Plague Tale: Requiem』の日本語版は後日アップデートでリリース予定。好評価の『A Plague Tale: Innocence』続編

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 Focus Entertainmentは、10月18日、アクションアドベンチャーゲーム『A Plague Tale: Requiem』の発売を開始したと発表した。

 対象プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、Nintendo Switch(クラウド版)、PC(Steam、Epic Games Store)。日本語には対応しておらず後日アップデート予定となる。

 『A Plague Tale: Requiem』は、14世紀のフランスで猛威を振るった「黒死病」をテーマにしたアクション・アドベンチャー『A Plague Tale: Innocence』の続編。

 故郷を後にした姉弟のアミシアとユーゴは、はるか南の都市で新たなる生活を始めていた。だがユーゴの呪いが再び目覚めるとき、ふたたび疫病を象徴する「ネズミの大群」が押し寄せてきた。姉弟は呪いを救う鍵を握るかもしれない「予言の島」へと望みを託し旅立つのだった。

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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)

 ゲームはアミシアとユーゴが手をつなぎ、ときにユーゴから離れて、ふたりで協力しながらステルスを軸に難局を切り抜けていくアクション・アドベンチャーとなっている。

 アミシアは、投石術を使い石を相手の頭にぶつけたり、ときにはネズミが恐がる火を付けたり、消したりしながら進んでいく。なお本作では新たにクロスボウが登場することが明らかになっている。

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(画像はSteamより)
疫病に侵されたネズミの大群が押し寄せる『A Plague Tale: Requiem』の日本語版は後日アップデートでリリース予定。好評価の『A Plague Tale: Innocence』続編_005
(画像はSteamより)

 西洋絵画のようなダークで美しい雰囲気や、疫病に侵されたネズミの大群が、波のようにダイナミックに押し寄せてくる展開が特徴だ。

 レビュー集積サイト「Metacritic」によると、記事執筆時点ではPS5版が56のレビューが集まり「83」、Xbox Series X版が27のレビューが集まり「85」、PC版が24のレビューが集まり「82」の高評価をマークしている。

 なお以前の発表ではFocus Entertainmentより、日本語の対応がアナウンスされていたが、今回のリリースでは日本語は未対応となっている。この未対応について筆者はFocus Entertainmentにメールにて問い合わせを行っていたが、Twitterにてユーザーの質問に応える形で日本語版に言及した。

 それによると「後日アップデート対応」となり、日本のPS Storeでの販売開始については、ローカルパートナーから発表があるという。また同時に他のプラットフォームでも日本語版が展開予定のようだ。日本版『A Plague Tale: Requiem』の担当パブリッシャー、ローカルパートナーは現在のところ不明だ。

 はたして日本語版がいつになるのか今後の続報に期待したい。『A Plague Tale: Requiem』は海外向けに発売中だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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