12月15日(木)、『ホグワーツ・レガシー』のゲームプレイを紹介するショーケースイベントの第2弾が配信された。映像は日本語字幕にも対応している。
『ホグワーツ・レガシー』は『ハリー・ポッター』シリーズの世界を舞台とするオープンワールドアクションRPG。1800年代の魔法界を背景に、プレイヤーは「ホグワーツ魔法魔術学校」の生徒となって未知の歴史を体験したり、魔法界の隠された真実を明らかにする危険な冒険の旅に出る。
11月12日(土)にも同様のショーケースイベントが配信されており、そちらでは豊富なキャラクターカスタマイズやホグワーツ城内のツアー、いくつもの呪文を駆使するバトルの紹介などが行われていた。第1回のアーカイブも残されているので、気になる方はぜひ視聴しておこう。
今回配信された第2回ではコミュニティーマネージャーのチャンドラー・ウッド氏、コミュニティゲストホストのベン・スノウ氏、ゲームディレクターのアラン・テュー氏、システムデザイナーのメケンジー・トナー氏、キャプチャーアーティストのアンドリュー・コーラム氏が出演。オープンワールドのマップやより深い戦闘システム、カスタマイズ可能なホグワーツの拠点などを紹介していく内容となっている。
最初に登場するのはホグワーツ城の外に広がる広大なフィールドを箒(ほうき)で飛んでいく様子だ。ゲーム中の時代は箒の技術も未発達らしく、プレイヤーはホグズミードにある箒の店でカスタマイズを行うことで徐々に優れた性能の箒を乗り回せるようになっていく。また箒だけでなく「ヒッポグリフ」などに乗って移動することもできる。
また映像の中ではとたんに辺り一面が雪景色となり、ストーリーの進行にともなってフィールドに変化が訪れる要素も紹介されている、このほかにも、祝日には村や学校の装いが祝日をイメージしたものになるなど、環境の変化によってゲームへの没入感を高める工夫が語られていた。
映像の中盤では戦闘システムを掘り下げるべく「闇の魔術のバトルアリーナ」に足を踏み入れる。バトルアリーナではウェーブ式に襲いかかってくる敵たちと戦い、勝利すれば身につけられる装飾品が手に入る、という流れが基本になっているようだ。今回の戦闘では「アバダ・ケダブラ」や「クルーシオ」といった魔法を駆使している。
くわえてコンボを重ねてゲージを貯めることで発動できる強力な「古代魔術」や、植物に魔法薬といった戦闘中に効果を発揮するアイテムについても解説された。「アバダ・ケダブラ」のような強力な呪文のクールダウンを「集中力の魔法薬」で短縮したり、タレットのように敵を攻撃する「毒触手草」を活用するなどの戦術が考えられるという。
映像は約34分におよぶ長尺な内容となり、また全編にわたって日本語の字幕が用意されているため、興味を持たれた方はじっくりと鑑賞しておこう。『ホグワーツ・レガシー』はPS5、Xbox Series X|S向けに2023年2月10日(金)、PS4、Xbox One向けに4月4日(火)、Nintendo Switch向けに7月25日(火)の発売を予定している。