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『Halo』シリーズのシナリオを手がけたジョセフ・ステイテン氏がネットフリックスのゲーム部門に加入。マルチプラットフォームに対応した大型タイトルのディレクターを務める方針

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 一人称視点シューター『Halo』シリーズのシナリオを担当していたジョセフ・ステイテン氏は、自身のTwitterアカウント上で映像配信サービス「Netflix」のゲーム部門へ加入したことを明らかにした。

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画像はジョセフ・ステイテン氏の公式Twitterアカウントより

 ステイテン氏は、アメリカ人のゲームクリエイター・著述家である。2000年から2009年にかけ、地球を守るため宇宙戦争を戦う『Halo』シリーズのシナリオや映像ディレクターを務めた。

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画像は『Halo』公式サイトより

 また、2009年から13年にかけては文明崩壊後の人類が宇宙人からの侵略を防ぐために奮闘するゲーム『Destiny』のシナリオにも携わっている。

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画像はOfficial Destiny – Launch Gameplay Trailerより

 数々の輝かしいタイトルに関わってきたステイテン氏だが、マイクロソフトが2023年1月日に発表した1万人規模の人員削減のなかで、マイクロソフトのゲーム制作スタジオである343 Industriesを離れるとの報道も流れ、以後の動向に注目を集めていた。

 今回の発表では、ステイテン氏が「誰かとともに印象的なキャラクター、深い謎と終らない冒険で満ちた世界を作る以上の幸せはない」と自身の仕事観・人生観を語り、ネットフリックスゲームズのクリエイティブディレクターに就任したと公表することに対し「ワクワクする」と表現した。

 発表によればステイテン氏は今後、マルチプラットフォームに対応した大型タイトルの開発に従事するようだ。

 余談だが、ステイテン氏が職業プラットフォーム「Linkedin」に掲載した情報によれば、ステイテン氏は1994年から1996年の2年間、日本・茨城の中学校で英語の教師をしていたとのこと。

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画像はJoseph Staten – Creative Director – Netflix│Linkedinより

ライター
小説の虜だった子供がソードワールドの洗礼を受けて以来、TRPGを遊び続けて20年。途中FEZとLoLで対人要素の光と闇を学び、steamの格安タイトルからジャンルの多様性を味わいつつ、ゲームの奥深さを日々勉強中。最近はオープンワールドの面白さに目覚めつつある。
Twitter:@reUQest

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