ソニーは6月6日(火)、同社のゲーミングギアブランド「INZONE(インゾーン)」とイギリス・ロンドンを拠点にプロeスポーツチームを展開する「Fnatic(フナティック)」の間において、商品共創を含む協業契約の締結を発表した。
「INZONE」は、ソニーが長年培ってきた画質・音質に関する独自のノウハウと最新の技術を盛り込んだゲーミングギアブランド。2022年6月に開かれたメディア向けの説明会では「ブラビア」を継承するビジュアルと高いリフレッシュレート&応答速度で“真の黒色”を再現したゲーミングモニター「INZONE M9」のほか、音の位相感とノイズキャンセリング機能に注力したゲーミングヘッドホン「INZONE H」が発表されていた。
今回の発表によると、ソニーの商品開発チームはFnatic所属のプロ選手による製品テストや意見交換を行い、開発中のゲーミングギアに反映させていく予定だという。また、ゲームコミュニティ向けのオンラインコンテンツをFnaticと共同制作する予定もあるようだ。