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カプコンが2023年度下期(10月~2024年3月)に“大型新作”の投入を予定していることが判明。ネット上では『モンハン』新作や『バイオ』新作を期待する声が高まる

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 株式会社カプコンは10月26日(木)、同社の公式ホームページ上で投資家向けの資料として第2四半期の決算に関する情報を公開し、「下期に大型新作の投入を予定」していることを明らかにした。

 カプコンは日本の大阪に拠点を持つゲーム会社である。対戦格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズやアクションゲーム『ロックマン』シリーズ、サバイバルホラーゲーム『バイオハザード』シリーズなど著名なタイトルを多数制作している。

 今回の発表は、カプコンが東京証券取引所の定める規則に基づき、四半期(3か月)ごとに作成する決算情報の資料の「質疑応答概要」において発したものである。同概要では、カプコンが通期のコンシューマ販売計画として掲げた“4500万本”の達成を疑問視する声に対する回答として「下期に大型新作の投入を予定しています」と発言している。

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(画像は決算短信・説明会資料・動画 | IR資料室 | 株式会社カプコンより)

 この発表を受け、ネット上ではカプコンの人気シリーズである『バイオハザード』や2024年でシリーズ20周年を迎える狩猟アクションゲーム『モンスターハンター』の新作を期待する声が上がっている。なお、今回の質疑応答においては『モンスターハンター』シリーズの20周年に関連した新作情報に関して「現時点で、お伝えしていることはありません」と回答されている。

 また今回資料として公開された第2四半期の決算短信において、カプコンが発売した一部タイトルの販売本数についても言及がなされた。決算短信によれば、4月に発売された『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション vol.1・vol.2』は142万本、6月に発売された『ストリートファイター6』が247万本を売り上げたとのこと。

 さらに、3月に発売された『バイオハザード RE:4』は545万本の販売を記録したという。

 弊誌では『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』、『ストリートファイター6』、『バイオハザード RE:4』についてそれぞれプレイレポートを掲載しているので、興味のある方はこちらもチェックしてみてほしい。

ライター
小説の虜だった子供がソードワールドの洗礼を受けて以来、TRPGを遊び続けて20年。途中FEZとLoLで対人要素の光と闇を学び、steamの格安タイトルからジャンルの多様性を味わいつつ、ゲームの奥深さを日々勉強中。最近はオープンワールドの面白さに目覚めつつある。
Twitter:@reUQest

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