いま読まれている記事

JRPGに影響を受けた注目作『Clair Obscur: Expedition 33』がSteamで「非常に好評」を獲得。発売から1日でレビュー2800件以上集まる。「あまりにも楽しい」「システム、ストーリー、BGMどれをとっても最高」と絶賛相次ぐ

article-thumbnail-250425j

4月24日(木)に発売されたフランス産のRPG『Clair Obscur: Expedition 33』PC(Steam)版に多くのレビューが集まっている。記事執筆時点、発売からわずか1日で約2800件以上もの口コミが寄せられており、94%のユーザーから高く評価され「非常に好評」ステータスを獲得した。

レビューでは、「神ゲー」、「思ってたよりJRPG」、「あまりにも楽しい」、「システム、ストーリー、BGMどれをとっても最高」と絶賛する声が相次いでおり、本作の完成度の高さが伺える。

本作は、フランスをモチーフにした幻想的な風景が広がる世界“ルミエール”を舞台にしたアクション要素の含まれたターン制RPGだ。プレイヤーは第33遠征隊のメンバーを率いて、死を描き続けるペイントレスを倒すため動き出す。

ペイントレスは年に1度目覚め、“死の数字”を描く。その数字と同じ年齢の人々は煙となり消滅してしまう。本作で描かれる数字は「33」、つまり、33歳の人間は全員死んでしまうことになる。

本作の中でも特徴的なのはそのバトルシステムだ。JRPGに影響を受けたとされるリアルタイムで進行するターン制のバトルでは、回避やパリィ、カウンターを駆使して攻撃のコンボを見極め、コンボを繰り出せるようになっている。プレイヤーは装備やステータス、スキル、キャラクターを組み合わせ、自分だけの遠征隊を編成できる。

また、本作を手がけるSandfall InteractiveのCEO兼クリエイティブディレクターのギヨーム・ブロッシュ氏はかつてUbisoftに在籍していた人物で、『ファイナルファンタジー』シリーズのファンであることを公言している人物だ。

当サイトでは、ギヨーム氏と『FF15』のディレクターを担当した田畑端氏の対談も公開されているので、気になったかたはぜひ読んでみてほしい。

また、本作は海外レビュー集積サイトMetacriticにて、平均レビュースコア「92点」を記録し、いずれのプラットフォームでも高評価を獲得しているタイトルだ。

余談だが、4月23日(水)に『オブリビオン』のリマスター版を発売したBethesda Game Studios(ベゼスダ)は、公式SNSにて大量のたまねぎ(熱狂的なファン)が描かれたイラストを投稿し、『Expedition 33』を「プレイするのが待ちきれません」と応援のメッセージを寄せている。

『Expedition 33』はPS5、PC(Steam、Epic Games)、Xbox Series X|Sに向けて発売中だ。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ