5月9日(金)、一大マフィアの物語に迫るゲーム『マフィア』シリーズの最新作『マフィア:オリジン ~裏切りの祖国』の発売日が8月8日(金)に決定したことが公式サイトにて告知された。
また、ゲームプレイ映像も同日に公開されている。映像内では、主人公エンツォ・ファヴァーラが馬や車に乗り移動するシーンや、ナイフを用いたステルスアクションなどが見られる。
Uncover the origins of organized crime in Mafia: The Old Country on Aug 8, 2025.
— Mafia Game (@mafiagame) May 8, 2025
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本作は、三人称視点のアクション・アドベンチャーゲームだ。1900年代のシチリア島を舞台に、裏社会で成り上がっていく男性エンツォが生き残るためマフィア同士の抗争に身を投じる。
幼少期に奴隷労働を強いられていたエンツォは、犯罪組織トリージ・ファミリーで名をあげるため全てを賭ける覚悟を決める。シチリア島の危険な環境内ではナイフさばきが生死をわけ、散弾銃“ルバラ”が主要な武器として普及しており、マフィアたちは馬や車にのって住民からみかじめ料を徴収していた。

本作は、8月8日(金)に通常版と特典のついてデラックス・エディションの2種類が発売される。通常版は49.99ドル、デラックス・エディションは59.99ドルで、Steamストアページによると「膨大なプレイ時間を必要としない魅力的なストーリー」とのことだ。直線的なストーリー体験の価値を反映した結果、この価格になったという。
事前購入特典として、主人公エンツォが装備することでパッシブ効果を発動するチャームがセットになった「ソルジャー パック」が貰える。服、ナイフ、馬のアクセサリーなどが収録されている。デラックス・エディションでは、豪華装備でエンツォを飾れる「ゴッドファーザー パック」をはじめ、さまざまな特典が収録されている。詳細は、公式サイトにて閲覧可能だ。

なお、『マフィア』シリーズは1930年代のアメリカを舞台にした初代『Mafia: The City of Lost Heaven』が2002年に発売。日本語版は2003年に発売された。次いで、2010年には1943年のアメリカを舞台にした続編『マフィアⅡ』が発売。2016年には、1968年の架空の街ニューボルドーを舞台にした『マフィアⅢ』が発売され人気を博した。
いずれにしても、主人公がマフィアという裏組織の中で成り上がっていくための物語が展開される作風で、街中では自分で車などを運転する仕様だ。最新作である『マフィア:オリジン ~裏切りの祖国』は、シリーズの中でもっとも古い時代のシチリア島で、歴代作品の中ではじめてアメリカ以外の場所が舞台となっている。
※こちらの映像は2024年12月に公開された日本語版のものです。
Hangar 13の手がける『マフィア:オリジン ~裏切りの祖国』は8月8日(金)に発売される予定だ。対応するプラットフォームは、Xbox Series X/S、PS5、PC(Steam)となっている。