スパイク・チュンソフトは、想定科学アドベンチャーゲーム『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』について、Steam版の「298円」セールを実施している。
本セールは「Steamサマーセール」の一環として、日本時間7月10日まで開催中だ。
『STEINS;GATE』は、“厨二病”から抜け出せないまま秋葉原で変な発明を繰り返す大学生「岡部倫太郎」が、過去へメールを送れるタイムマシンの発明をきっかけに、世界全体を賭けた壮大な運命と陰謀へ巻き込まれていく「科学アドベンチャーゲーム」のシリーズ第2作である。
本作は2010年の現代日本を舞台にしており、作中ではわずかな変化が結果に大きな影響を及ぼす「バタフライ効果」をはじめとしたSF作品のモチーフが登場。物語はメール送信や通話のタイミングによって分岐していき、やがては仲間の生死や人類の未来にすら影響を及ぼす。


今回「298円」で購入できるSteam版は、2015年発売のPS4版と同じくHD解像度に対応しているほか、プラットフォーム実績・トレーディングカードへの対応や英語・中国語への対応も盛り込まれている。
また、今回のセールでは『STEINS;GATE ELITE』もセール対象となっているが、こちらはテレビアニメ版をもとに再構築したバージョン。全編アニメへの移行や一部シーンのカット・追加を行っている。
上記のほか、本編から派生した世界の物語が描かれる『STEINS;GATE 0』や、外伝作品の『STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム』、『STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん』も今回のセール対象となっているようだ。