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初代プレステの3D格闘ゲーム『闘神伝』3作品が復活。30周年を記念して現行機への移植決定

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株式会社エディア(以下、エディア)は、プレイステーションのゲーム『闘神伝』『闘神伝2』『闘神伝3』の商品化ライセンス契約を締結したことを発表した。本作は株式会社タカラトミー(当時は株式会社タカラ)から販売された格闘ゲームシリーズである。今回のライセンス契約の発表は『闘神伝』の発売30周年を記念した実施となり、エディアは26~27年度に現行機での発売を目指す。

『闘神伝』は、1995年1月1日にプレイステーション向けに発売された3D対戦型の格闘ゲームだ。プレイステーションの発売が1994年12月なので、本作はローンチタイトルにかなり近い立ち位置のタイトルでもある。

同作は、手軽に必殺技を出せることや、3Dフィールドから落ちたら負けるリングアウトの要素があることが特徴的で、30年前のシリーズ開始から格闘ゲームユーザーから支持を集めている。その人気は、プレイステーションの人気作を内蔵して発売したゲーム機「プレイステーションクラシック」の内蔵20タイトルに含まれるほどだ。

今回の商品化ライセンス締結対象となったタイトルは、『闘神伝』シリーズの中でプレイステーション向けに発売された『闘神伝』『闘神伝2』『闘神伝3』の3作品となっている。

今後の展開についてエディアは、2026年~2027年度の発売を目指し、現行機への移植開発をおこなうと発表している。その際には、単なる移植にとどまらない商品企画を進めるとし、今後の商品ラインナップは決定次第お知らせするとのことだ。

以下、プレスリリースの全文を掲載しています


「闘神伝」「闘神伝2」「闘神伝3」の現行機移植開発決定!「闘神伝」復活!30周年記念、世界へ向けた新たな挑戦

『闘神伝』『闘神伝2』『闘神伝3』が現行機への移植決定_001

株式会社エディア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:賀島 義成、以下:エディア)は、『闘神伝』が発売30周年を迎えたことを記念して、2025年10月、商品化ライセンス契約を締結したことをお知らせいたします。

この度エディアでは、幅広いレトロゲームIPの商品化に向けた取り組みを加速していく中で、PlayStation®初の3Ⅾ対戦型格闘ゲームとして世界的にも大ヒットとなった「闘神伝」、「闘神伝2」、「闘神伝3」を現行機種へ移植し、1995年の発売から30周年を迎えた記念すべき大人気シリーズを全世界のレトロゲームファンへ良質なレトロゲームタイトルとしてお届けして参ります。

■契約タイトル一覧
『闘神伝』『闘神伝2』『闘神伝3』は、株式会社タカラトミー(当時:タカラ)から発売され3Ⅾ対戦型格闘ゲームとして世界中のファンに支持されているタイトルです。

「闘神伝」(1995年1月1日発売 PlayStation®)
「闘神伝2」(1995年12月29日発売 PlayStation®)
「闘神伝3」(1996年12月27日発売 PlayStation®)

■今後の展開
当社は、2026年度〜2027年度の発売を目指し契約タイトルの現行機への移植開発に着手してまいります。単なる移植にとどまらず、多くのファンのみなさまに楽しんでいただけるような商品になるよう、これまで培ってきたレトロゲームの移植・商品化のノウハウを活かし、商品企画を進めてまいります。なお、詳細な商品ラインナップ等に関しましては、決定次第随時お知らせいたします。

© TOMY

※©2025 Sony Interactive Entertainment Inc.”プレイステーション ファミリーマーク”、 “PlayStation”、 “プレイステーション”、 “PS5ロゴ”、”PS5″、 “PS4ロゴ”、”PS4″、 “プレイステーション シェイプスロゴ”および”Play Has No Limits”は、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標または商標です。

ライター
ゲーム、リアルイベント、アイドルものをこよなく愛する。休日は大抵アリーナかホールと名前がついている施設近くで座席位置をお祈りしている。好きなゲームは『アイドルマスター シンデレラガールズ』『メタルギアソリッド』『ブルーアーカイブ』

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