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帰ってきた名企画! ベストセラー本“ホラー”ゲーム化会議『人生がときめく片づけの魔法』 【麻野一哉×飯田和敏×米光一成】

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後日談

・米光 一成
 『ポケモンGO』やって、ひょーおもしろいってなって、昔のポケモン本をひっぱりだして、読んで、また楽しんで。『シン・ゴジラ』観て、ひょーって興奮して、本の山からゴジラ関連の本を引っ張り出して読んで、また楽しんでいる。
 片づいてないけど、ときめきだけで選んでたら、そうやって引っぱり出してこれなかったものもいっぱいあるだろうなと思うと、あこがれはするけど、無理なー、残念ながら、おれには無理なー。

 

・飯田 和敏
 ……あのぅ、どうもすみません。先日来客があったのでイヤイヤ部屋の片づけしたんです。デスメタルパワーでなんとかヤル気を出して。
 ところが元来の不精につき、5分しか持たない。そこでハンドパワー意識してみたんですね。で、キミ(Tシャツ)が畳まれたいのはどんな形かなー? ってお話しながら。
 そしたらさー、畳みきっちゃったんですよ。オドロキ! “コンマリ”メソッド使えるじゃん、って。
 毎日はしないけど、もうどーしようもないって時はやらせていただきます。いつか僕が住む町に”こんまり”さんがやってきたら、挨拶にいきますね!!

 

・麻野 一哉
 文中、麻野が話した言葉に、ちょっとわかりづらいものがあったかもしれないので、軽く注釈つけときます。
 『猿の手』というのは、イギリスの短編小説です。「猿の手」に願をかけると望みがかなうというので、死んだ息子が生き返るよう願をかける。けれども、戻ってきた息子が元のとおりなのかどうなのか……という恐怖小説です。
 『零』というのは、テクモが出した和風ホラーゲームです。少女が霊に満ち溢れた日本家屋を探索するというゲームで、非常ーに怖いです。おすすめです。
 ところで、この三人でやってきた「ゲーム化会議」で題材にした本が、なかなか捨てられなくて困ってたんですが、この本読んだおかげで、スッキリ捨てられました。
 あとは、この文章書き終えて、『人生がときめく片づけの魔法』も捨ててしまったら、完璧ですわ。

 





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