3Dのガンシューティングゲーム、いわゆる「FPS」の大人気シリーズ『Call of Duty』(コール オブ デューティ)。通称「CoD」。
全世界で圧倒的な支持を得ている、このリアルな疑似戦争体験ゲームにiOS/Android版が登場しています。
『Call of Duty®: Mobile』です。
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ソロプレイのモードはなく、オンラインで集まったプレイヤーとの撃ち合いを繰り返す「アリーナ系」と呼ばれるタイプのFPS。
スマホのFPSと言えば、以前はゲームロフトの『モダンコンバット』シリーズが定番でした。
映画のような演出が展開されるソロプレイのストーリーモードに加え、『モダンコンバット4』は長い間、オンライン対戦のFPSとしても中心でした。
しかし続編の『モダンコンバット5』は課金要素が強めで、対戦FPSとしては以前ほどの人気にならず、開発元のゲームロフトも投資会社の敵対的買収を受けて活動が停滞。
『World of Tanks Blitz』の方が評判となり、その後にPCでは『PUBG』が登場、スマホでも『荒野行動』が発売され、FPSの中心は「バトルロイヤル系」へと移っていきます。
今作はそんな中、満を持して登場した「CoDらしいCoD」。
スマホ用のCoDはこれが初めてではなく、戦略要素のあった『Call of Duty: Strike Team』(公開終了)や、ゾンビと戦う『Call of Duty: Black Ops Zombies』などがありましたが、これらはオンライン対戦ではありませんでした。
一方、今回の『Call of Duty: Mobile』はPCで人気の対戦型FPSを、ほぼそのままスマホ/タブレットで再現したもの。
5vs5のチーム戦や8人で行うデスマッチに加え、流行りの100人バトルロイヤルも盛り込んでおり、豊富なゲームモードと、CoDの名に恥じないクオリティの高さを誇ります。
戦功の蓄積で武器やパーツがアンロックされていきますが、選択肢が増えるという形であり、育成で勝負が付くようなゲームではありません。
課金要素はありますが、報酬が増えたり、特殊な柄の装備を得られるといったものがメイン。
特殊効果の付いた購入武器もありますが、それほど強力なものではありません。
本体無料のアプリですが、課金で勝負するゲームではないのでご安心を。
スタミナもなく、制限なく遊べます。強制の動画広告もありません。
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ゲームモードは「マルチプレイヤー」と「バトルロイヤル」のふたつ。
「ゾンビモード」も準備されていますが、現時点(10/15)では未実装です。
マルチプレイヤーは8~10人が狭いフィールドで戦うもので、5対5でキルポイントを競う「フロントライン」、目標を制圧する「ドミネーション」、1ラウンドごとに仕切り直しとなる「サーチ&デストロイ」など、ゲームが豊富に用意されています。
ランキングと報酬が用意された期間限定ルールも。
一番プレイヤーが多く、基本のゲームと言えるのは、やられてもすぐに復活できるチーム戦「フロントライン」ですね。
FPSはテクニックや慣れといった「プレイヤースキル」が大きく影響するため、オンライン対戦であることもあって、初心者には入りづらいイメージがあります。
チーム戦であるため、味方の足を引っ張ってしまう懸念もあるでしょう。
しかし今作は、特にレベルが低いうちは、何人かのbot(AIのプレイヤー)が混ぜられます。
彼らは無闇に突っ込んでいき、単純な動きしかせず、反応も遅いため、初心者でも戦えるようになっています。
人が多いフロントラインなら「レベルの高いプレイヤーと当たってしまった」ということも少なく、自分の腕前に合わせた相手と戦えるでしょう。
さらに操作方法が2種類あり、初心者向けで遊びやすい「シンプルモード」が用意されています。
シンプルモードは自動射撃のモードで、敵に照準を合わせるだけで弾を撃ってくれます。
スマホの場合、照準の移動とボタンのタップを同時に行うのは困難ですが、この操作なら照準合わせに集中でき、タッチパネルに向いています。
1プレイも短めになっていて、5分ほどで決着が付くため、気楽にプレイ可能。
オンライン対戦ゲームにありがちな敷居の高さはありません。
上級者も「ランクマッチ」でプレイすれば、botの少ない真剣勝負を楽しむことができます。
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ミニマップをタップして全体図を確認し、どこで戦うか、どこから回り込むかなどの作戦を立てましょう。
botはジャンプやスライディングをしないので、開始前にピョンピョン跳んでる人がいたら、その人はプレイヤーです。
プレイ中はレーダーをチラチラ見て、敵の位置をチェックすること。
弾切れしたときは、敵が落とした武器を拾いに行かなければなりません。死んでも補充されますが。
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「腰だめ撃ち」とはサイトをのぞかずに射撃すること。素早く撃てますが弾がバラ付きます。
のぞいて射撃することは「エイム」と言い、FPSマニアは「ADS」(Aim Down Sight)とも呼びます。
シンプルモードの「腰だめ撃ち時の射程を制限」にチェックを入れると、サイトをのぞいていないときは、距離が遠い敵には発砲しません。
無駄撃ちを防止できますが、撃ちながら逃げるといったことが難しくなります。
上級モードの「ワンタップエイム」は、撃つときに自動でサイトをのぞく機能で、腰だめ撃ちをしなくなります。
「カスタム」にすると、銃の種類ごとにワンタップエイムのON/OFFを選択できます。
プレイ中は画面左側をスライドして移動し、右側をスライドして照準&視点を動かします。
前述したように「シンプルモード」なら射撃が自動なので、射撃ボタンはなし。
ただ、リロード、ジャンプ、屈み(長押しで伏せ)のボタンの他、武器チェンジや特殊武器の使用ボタンがあり、使うボタンは多め。
最初はちょっと迷うかもしれません。
「上級モード」だと射撃ボタンがあるため、タッチパネルだと「敵に照準を合わせる → 射撃ボタンを押す」という操作になりますが、射撃ボタンを押したまま指をスライドしても照準は動かせます。
少し無駄撃ちしますが「射撃ボタンを押しながら照準を敵に合わせる」という操作の方が素早く狙えるでしょう。
上級モードは、撃ち始めるときに自動でサイト(スコープ)をのぞく「ワンタップエイム」の設定も可能です。
マルチプレイでの今作の特徴は「スコアストリーク」と呼ばれる特殊装備と、「オペレータースキル」と呼ばれる必殺装備があること。
どちらも敵を倒してスコアゲージが溜まると使用可能になり、スコアストリークには攻撃ドローンの「ハンターキラー」や、上空から爆撃する「プレデターミサイル」、敵の位置を察知する「UAV」などがあります。
オペレータースキルには火炎放射器やガトリングガンのような、短時間しか使えない強力な兵器が。
使用可能になったらどんどん使っていくのが勝利の秘訣です。
戦闘終了後、結果に応じて経験値が溜まってレベルアップし、新しい武器や特殊装備を利用可能になります。
最初は「M4」という中距離戦用のアサルトライフルしかありませんが、高威力のサブマシンガン、長距離から敵を狙えるスナイパーライフル、補助武器であるハンドガンなどが追加されていきます。
ただし、レベルアップ後の武器の方が強いとは限りません。
サブマシンガンは射程が短いし、スナイパーライフルは周囲を確認しづらくなります。
最初の「M4」はそこそこの射程があり、弾もバラ付きにくいので、ずっとこれで戦っても良いでしょう。
装備はどれも一長一短で、レベルアップすれば無双できるようなゲームではありません。
ただ、武器にも経験値があって、レベルアップで大型マガジンや貫通弾などをセットできるようになります。
上限はありますが、武器のレベルアップは戦闘力の直接的な強化に繋がります。
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上級モードの場合、スナイパーライフルは射撃ボタンを放した時に撃つので、射撃ボタンを押しながら照準を微調整し、狙いが付いたらボタンを放す、という操作になります。
頭に当たれば大ダメージですが、スナイパーライフルなら頭でなくても、上半身に当たればほぼ一撃で倒せます。
あまりヘッドショットにこだわる必要はないでしょう。
ダメージを受けたらすぐに物陰に隠れ、回復を優先すること。
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キャラクターも複数用意されていますが、性能差はなく、見た目の違いのみ。
武器やスキルはレベルアップで一通りアンロック可能で、特殊な見た目のものなどをのぞき、課金やガチャでないと得られないようなものはありません。
敵がbotオンリーの練習バトル(PRACTICE VS. AI)があるので、新武器はそこで試してみましょう。
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この間、プレイヤーは動けないので、安全な場所に隠れて使うこと。
屋根の下には当たらないので外にいる敵を狙いましょう。
スコアストリークのゲージは死ぬとリセットされますが、使わずに死んでも使用可能になった状態は維持されます。
「バトルロイヤル」のモードは『PUBG』や『荒野行動』でおなじみの、100人で広いフィールドにパラシュート降下し、最後のひとりになるまで戦うサバイバル戦。
武器は現地調達なので、レベルアップによって獲得した装備は使えません。
服やパラシュートの迷彩など、見た目の変化を利用できるのみです。
視点はFPP(一人称視点)とTPP(後方視点)を切り替え可能。
基本はソロですが、2人や4人のチームで参加することもできます。
開始前に「クラス」と呼ばれる職業を選べるのが特徴。
「スカウト」なら敵の足音を長時間察知でき、近くの敵の位置を表示するセンサーも使用可能。
「ディフェンダー」なら即席の遮蔽物を設置できます。
ゾンビを呼び出せる「ピエロ」という変わった職業があり、これが強い印象。
他のルールは『PUBG』や『荒野行動』とほぼ同じで、フィールドはランダムな位置にどんどん縮小していき、プレイヤー同士が接触しやすくなっていきます。
乗り物も用意されていて、ヘリやボートといったユニークなものも。
バトルロイヤルもレベルが低いうちはbotが多く混ぜられるので、「100人もいたら初心者が生き残るのなんて無理!」ということはありません。
スマホ版PUBGのように「初プレイは全員bot」といったことはありませんが、当面は参加者が20~30人程度であることが多いようです。
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動作が重い人はオプションのグラフィック設定を変更しましょう。
バトルロイヤルは音が重要。銃声や足音が聞こえたら、すぐにミニマップで方向を確認し、安全でない場所にいるなら物陰まで走ること。
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車両の操作方法はオプションの「BR設定」で変更できます。
戦闘エリアが縮小するタイミングが早いので、マップをタップして全体図を確認し、早めに次の安全地帯まで移動すること。
バトルロイヤルモードは休憩するだけではダメージが全快しません。下部のHP表示を確認し、安全な場所で回復薬を使用して下さい。
撃ち合いですぐやられてしまったときは、たいてい回復を忘れてます。
ここ最近、スマホのFPS/TPSと言えばバトルロイヤル系ばかりが話題でしたが、CoDが相応しいクオリティで登場した以上、またアリーナ型も人気になるかもしれません。
そしてスマホ版のCoDと言えば、対ゾンビのCo-op(協力プレイ)。ゾンビモードの導入が待ち遠しいですね。
私的には、アクション映画のようなシーンを楽しめるストーリー重視のFPSも好きなので、スマホのFPSがオンライン対戦ばかりになってしまうのは寂しさもあるのですが、これも時代の流れでしょうか。
銃で人をリアルに撃ちまくるゲームなので、子供にはやらせられませんが、初日で300万、初週で1億近いダウンロード数を達成した超人気アプリ。
スマホゲームの新定番になることは間違いないでしょう。
Call of Duty®: Mobile
『コール オブ デューティ』のスマホ版。大人気のオンライン対戦FPS
(画像はCall of Duty®: Mobile – AppStoreより) ・FPS
・開発:TiMi Studio Group – J3 Studio(中国)
・公開:Tencent(中国)、Activision(アメリカ)
・アプリ本体無料、課金あり
文/カムライターオ
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