あのね、飛霄も好きなんすわ
俺ね、飛霄も結構好きなんすよ。
早い! 気が早い!!
まだガチャ予告も来てないのに!!
なんか、段々不安になってきた。
というのも、実はこの記事は「プレイ日記」というテイで書いていたりする。2023年初頭のリリース開始時からずっと書き続けていて、なんか思ったより長寿な企画になってきている。それ自体は喜ばしいことなのだけど、最近どんどん「俺が好きなことを書いているだけ」度が高まってきている気がする。
今回、特にヒドくないか?
「元々全部クソみたいな内容だったじゃん」と言われたら何も反論できないけど、日に日に「ただ性欲を発散する自由帳」になってきている気がする。前はもっと頭使って書いてなかった? もう何も考えずに、ひたすら脳から湧き出る「こいつえっちで好き」を文章として出力しているだけなのではないか?
今回だって本当は「椒丘がエロい」「飛霄がメロい」の2行で済むことを延々と引き伸ばしているだけなのでは? まぁ、別にいいか。今年の自分は「開き直り」をテーマにしていこうと思います。もうずっとこんな調子なんじゃないですかね。多分次回も「飛霄が好き」だけを延々とこねくり回していると思う。
ここよ! ここのウィンク!!
もう心の中の女の子が「キャ~~~~~♥♥♥」って叫んでる。
そうか、コイツが「メロい」ってことかッ!!
いいよね、イケ女大好きなんだ。しかも、これで椒丘とモゼ連れてるんだから最高。「美男子連れてるイケ女」って、別に誰も損しないからね。こいつら3人揃うと画面がCLAMPなんだよ。
あと、椒丘は飛霄との関係性も含めてキャラ強度が高くなっている気がする。
というか、むしろ飛霄の存在ありきで作られているキャラな気がしなくもない。一見怪しい狐医者かと思いきや、実は主君の病を治すために奔走している。でも、飛霄自身はあんまり病を気にしてなさそう。おい、そのポジションはおいしすぎるぞ椒丘。
何気に、飛霄……というか、ver2.4の演舞典礼周りのお話に「え、他の将軍もう出しちゃうんだ?」という驚きを感じていたりします。そもそも、仙舟及び「仙舟同盟」は六隻の軍艦を主体とした艦隊群で、その「仙舟」ごとに将軍がひとりずついる。その将軍と元帥を含め、「帝弓七天将」と呼ぶ。
で、今回新たに登場したのは仙舟「朱明」の燭淵将軍こと、懐炎(かいえん)。仙舟「曜青」の天撃将軍こと、飛霄。もう固有名詞の羅列で頭がおかしくなりそうですね。この設定のガチガチっぷりと固有名詞の多さ、やっぱ仙舟周りのとっつきにくさに繋がってるとは思うんだけど……整理すると結構楽しめます。
というか、最初にこの「仙舟は6隻あって、それぞれに景元みたいな将軍が配置されている」という設定を聞いた時、やっぱり「本当に全員出す気あるんか?」と思ったんですよ。仙舟「羅浮」の話だけでここまで尺を使っているのに、残り5隻もあるの? まだ将軍残ってるの?
でも、今回こうして実際に懐炎と飛霄が出てきた。
なんとなく、「あ、マジで全員出す気あるんだ……」と感じました。
うん、これはマジで仙舟の話をやりきるつもりなんだな。正気かよ?
何年かかるのよこれ? でも、スタレは多分本当にやろうとしてる。
それこそ、スターピースカンパニーの「十の石心」だって、ちょっと前に公開されたPVが出るまでは「えぇ?本当に全員出す気あるの?どうせアナイアレイトギャングみたいに何人かナレ死するんじゃ……」とか思ってたんです。でも全員実装を見越したCVのつけ方だったから、多分本気でやってる。
もう、『崩壊:スターレイル』はどういうロードマップの組み方をしてるんだ?
最近、それが一番気になっている。運営型タイトルひしめくゲーム業界の中でも、かなり気の遠くなることを実行に移していると思う。
で、その帝弓七天将のトップに君臨しているのが、雲騎元帥の「華」という人物なのですが……はい、ここからは今週の『崩壊3rd』のコーナーですね。
この「華」というキャラ、スタレのみプレイしている方には正直なんのこっちゃわからないと思うのですが、『崩壊3rd』に全く同じ名前のキャラが登場しているのです。要するに、「黄泉」や「ブローニャ」に近いポジションの人だと思われます。
うーん……本質的には全然違うのですが、「崩壊3rdの鍾離先生」みたいな人だと思ってください。
実際、私もスタレから3rdに入ったので、後追いでこの依頼に書かれている「━━華、雲騎元帥」という表記に気がつき、「華おるやんけ!!!!!」と大興奮したりしました。なので、ストーリー的な意味での仙舟最大の隠し玉が「雲騎元帥の華」なのだと思います。
どうっすかね。「なんでこんな仙舟推してくるの?」と思ってる方、ちょっとこれで納得いったりしましたかね。気になる方、『崩壊3rd』を遊んでみよう!
以上、今週の『崩壊3rd』のコーナー終わり。
余談ですけど、今回新しく出てきた「霊砂(れいさ)」というキャラも、『崩壊3rd』に似てる人がいたりします。まぁ……仙舟周りは特に『崩壊3rd』要素が濃厚ということです。これ伏義もその内出るんすかね?
「仙舟の面白さ」を、つい最近理解してきた
すごく単刀直入に聞いてしまうのですが……みなさん、「仙舟の話」って理解できてますか?
正直、ピノコニーに入る以前から「仙舟の話だけは本当によくわからない」と感じている方、少なくはないんじゃないかと思います。なぜなら私もそのうちのひとりだったから。「面白い」「面白くない」以前に、固有名詞の多さと設定の複雑さから、「何の話をしているのかよくわからない」状態に陥りやすい。
裏を返せば「奥深い」と言えなくもないけど、にしたって理解するに至るまでのハードルが高い。
……で、私は仙舟の話を読み解くにあたって、ひとつの「攻略法」を見つけたのです。今回は、それをみなさんに紹介しましょう。いや、「紹介」ってほどエラそうなこと言えないけど……なにかのガイドや手助けにでもなれば、これ幸い。
端的に言うと、仙舟の話はとにかく「テキストを読む」ことが重要です。
仙舟の話を読み解くにあたっての最大の難関は、おそらく「頻出する固有名詞」。
しかも、全部あまり見覚えのない・聞き馴染みのない難読な熟語で繰り出されるから、余計にわかりづらい。てか、そもそも読めない。
「丹鼎司(たんていし)」とか、「帝垣美玉牌(ていえんびぎょくぱい)」とか、初見で覚えるの無理だっつーの! これ、日本人特有の感覚なんですかね?
さらには、「持明族」や「魔陰の身」といった、ストーリー上覚えていないと結構ツラい固有名詞もいくつか用意されている。たとえば、今回のver2.4だって、「敵として出てきたはいいけど『歩離人』ってなによ?そんなん出てたっけ?」と、感じている方も少なくないはず。
そんな疑問を感じた時、とりあえず「本棚」か「アーカイブ」を覗いてみよう。
そう、仙舟の「なにその固有名詞?」「そんな設定出てたっけ?」と感じることの大半は、そこのテキストに集約されていたりする。
では実際に、「歩離人」のテキストを見てみよう。
【項目】歩離人
分類
霊長目・ヒト科・イヌ亜種
概要
歩離人は連合の歴史上最古の大敵であり、「豊穣の民」の主要な一部である。その起源星はまだ判明していない。しかし、遺伝子鑑定の結果、歩離人の先祖は狐族と同源であり、最終的に異なる進化の道を歩んだと思われる。
狐族の叙事詩によると、二者は共に「長命主」と呼ばれる天外の神の啓示を受け、赤泉の水を飲んで長命を授かった。しかし、その後の歴史の中で、歩離人は狐人を奴隷または弾避けと見なし、彼らを天外への征伐へ駆り立てた。
同盟の確認可能な記録の中で、仙舟と歩離人は3度の大規模戦争を起こし、その損失は重大であった。そのため、雲騎軍は常に歩離人の動向を警戒せねばならない。
生態
歩離人は明らかなイヌ類の解剖学的特徴を持っている:骨格は広く細長く、下顎と頸部の筋力が強く、犬歯が発達し、頭頂部に獣耳が生え、手足に鋭い爪を持つ。
「長命種」という広い生物分類の中で、歩離人はずば抜けた治癒能力を持っている。
この治癒能力に伴うのが、彼らの変身能力(歩離人は「月狂い」と呼ぶ)だ。この能力は、狐族の系統にはほとんど見られない(仙舟「曜青」の狐族を除く)。変身時には大量の骨と筋肉の増殖、例えば口吻部と下顎骨の突出、趾行構造の出現を伴う。これらの傷害性の変身プロセスは、最終的に高速の自然治癒によって完全修復される。
戦闘中、歩離人は「狼毒」と呼ばれるフェロモンを放出し、偏桃体の恐怖の感情を呼び起こす。これとの戦闘時は、雲騎軍は丹薬の服用によりこの本能的恐怖を抑制可能である。
科学技術
歩離人は生物科学に長け、自らの体に様々な生物科学技術による改造を行っている。歩行者の装甲や武器には、明らかな生体的特徴がある。
その艦船は「器獣」または「獣艦」と呼ばれ、捕食、攻撃、繁殖能力を持つ生物宇宙船である。歩離人が日常的な狩りで搭乗する戦闘機は、その速さで知られている。
政治
歩離人は部族議会制を採用し、その文化は弱肉強食、力を尊ぶ古き伝統にあふれている。
単一の部族は「猟群」と呼ばれ、複数の部族の連合体は「大猟群」と呼ばれる。
各部族は往々にして最も強く賢い歩離人をリーダーに選び、「巣父」と呼んでいる。大猟群における首長選挙の儀式では、巣父同士が戦って強さによる席次を決め、首位に立った者を「父狼」や「戦首」と呼ぶ。「前任の戦首、呼雷は捕らわれた。現在の戦首は……?」
「確定ではないが、昂沁または力薩のようだ。青鏃より以上」
なっっっっっげ!!!!!!!!!!!!!!
元々『崩壊:スターレイル』はサブテキストにかなり気合を入れているゲームなんだけど……仙舟の場合はここに重要な設定も集約されていたりする。だから、「仙舟の話を隅から隅まで読み解きたい人」は、まずこのサブテキストを読むところから入るのがオススメ。
正直これが「狙ってそういう作り方をしている」のか、それとも「仙舟の歴史が長すぎてこうでもしないとリソースが足りない」からこういうスタイルを取っているのかは……開発チームのみ知るところである。
まぁ、やっぱり中々に挑戦的な姿勢だとは思います。
あらゆるエンタメにおいて「わかりやすさ」こそが正義とされがちな風潮の中で、こんな長文の読解を平然と要求してくる。正直、私としては「全部これにされると困る」とは感じつつ、「こういう形でストーリーを描くのもナシではない」とも思う。
これを読み解いていくうちに、「あぁ、そういう話をしたかったのね?」と徐々に理解度が深まっていく感覚も、意外と悪くはない。それこそ、飛霄の抱えている「月狂い」だってここに書かれてるし。「そもそも仙舟の読み解き方がわからない」と感じている方、ご参考までに。
スタレが終わったと思ったらゼンゼロが始まり、ゼンゼロが終わったと思ったら原神が始まり、原神が終わったと思ったらスタレが始まる
ふと思った。
こんなに『崩壊:スターレイル』について書いてきたのに、冷静に考えたら「ゲーム内イベント」に言及したことがほとんどないのでは? えっ、1年以上書いてきたのに!? 嘘みたいだろ、これ「プレイ日記」なんだぜ……?
ということで、現在開催中の「花咲く習剣録」の話をしよう。
なぜいきなりイベントの話をし始めたのかと言うと……実はこのイベント、結構気合が入っているのだ。今回、特にすごい。イベント自体は「なのかを育成して、戦わせて、複数あるエンディングを埋めていこう」というシンプルなものだけど、なんだか絵作りがすごいと思う。
特訓中に表示されるこの漫画風イラスト……なんかすごくない?
いや、イベントでここまでするか。
普通にメインストーリーで使ってあげてもいいくらいの気合の入りっぷりなのに、おそらくイベント専用だったりする。しかも、これが何枚も何枚も出てくる。やめて、イベントでこんなことされたらどのゲームもリソースで勝てなくなっちゃう。
だから、意外とイベントも見逃せない。……流石に自分もまだ全部はプレイできてはいないのだけど、頑張って回収していきたい。でも、そんなことしてるうちに『原神』のver5.0も『ゼンゼロ』のver1.1もやってくる。アカン、ホヨバに殺される。
すいません、またここから私のどうでもいい近況報告が始まります。
日記なんだから許して。
ちょうど最近『ゼンゼロ』がリリースされて、私もちょっと仕事でいくつか参加していたりしました。そして『ゼンゼロ』のver1.0も無事に進行し、よかったなぁと思っていたら、今度は『崩壊:スターレイル』のver2.4の仕事が入ってきた。おっ、もうそんな時期か。そのうちの1件がこの記事です。
そしてver2.4もいい感じにプレイし終わり、さぁ次に飛霄が実装されるの楽しみだなぁとか思っていたら、今度は『原神』のver5.0の仕事が入ってきそうになっている。え、無限ループ?
なんかもう、冗談抜きに「スタレが終わったと思ったらゼンゼロが始まり、ゼンゼロが終わったと思ったら原神が始まり、原神が終わったと思ったらスタレが始まる」みたいな状況になっている。
ホヨバさんはしっかりしている企業なので、「年間スケジュール」がそれはそれはもうガチガチに決まっている。そして、私のところにも半年先くらいまでガチガチに固まった話が舞いこんでくる。
だから、もはや私のスケジュール内で『崩壊:スターレイル』『ゼンレスゾーンゼロ』『原神』のバミューダトライアングルが発生しているような状態なのだ。
やめて、私のために争わないで!!
いや、これは「嬉しい悲鳴」なんすかね。
もうここまで来ると「ホヨバいつもありがとう」としか言えないのだけど、にしたってジスロマックはこの世にひとりしかいないのよ!? まことしやかに「複数人説」「グループ説」がささやかれているところを見たり見ていなかったりするけど、私はゴーストもいないソロプレイヤーなのよ!?!?
……という、超絶どうでもいい近況報告でした。
さっきも「もうプレイ日記を書き始めて1年以上も経ったのね」とか言いましたけど、ここ最近の激動の環境変化で、より強くそう思っています。ただまぁ、スタレはこれからも変わらずのんびり遊び続けていくんじゃないでしょうか。なんだかんだ、一番「実家」って感じがするからね。
では…………飛霄のガチャ、待ってます!!!!!