DAY1ーMatch 2:Saishunkan Sol 熊本 vs Good 8 Squad
1巡目
・先鋒 ネモ:ベガ(C)vs ガチくん:ラシード(C)
1-2
・中堅 ひぐち:ガイル(C)vs YHC-餅:ダルシム(C)
2-1
・大将 ふ~ど:エド(C)vs カワノ:豪鬼(C)
1ー32巡目
・先鋒 ひぐち:ガイル(C)vs カワノ:豪鬼(C)
2-1
・中堅 ウメハラ:豪鬼(C)vs ガチくん:ラシード(C)
0-2
・大将 ふ~ど:エド(C)vs ぷげら:ジュリ(C)
2-33巡目
・先鋒 ふ~ど:エド(C)vs カワノ:豪鬼(C)
2-1
・中堅 ネモ:ベガ(C)vs ガチくん:ラシード(C)
0-2
1戦目に勝利したSS熊本を待ち受けるのは「Good 8 Squad」(以下、G8S)。2022年に『ストリートファイターV』のSFLで優勝に輝いたチームで、2024年のアメリカ・テキサス大会「DreamHack Dallas」で優勝を飾ったリーダー・ガチくん選手と、コクのある攻略に加えてインタビューにも定評のあるぷげら選手、ストイックな研究力を持ち味とするカワノ選手といったおなじみのメンバーがそろう。
さらに今年度は“島根の仙人”とも呼ばれたベテランのダルシム使い・YHC-餅選手を4人目に迎え、本節ではきわどいポイント差ながら1位で通過を果たした。
1巡目の先鋒戦はネモ選手vsガチくん選手のリーダー対決の形となり、1ラウンドを先行されながらもガチくん選手が制する。ひぐち選手がアウェイで被せられたYHC-餅選手のダルシムを破るなどの活躍を見せるも、G8Sが10-30のポイント差で有利を築いて1巡目を終えた。
注目すべきは2巡目の大将戦、アウェイ側のG8Sは大将にぷげら選手のジュリを置く。ぷげら選手はもともとジュリを使用していた時期はあるものの、今年度のSFLではベガをメインキャラクターに据えており、対戦相手として名乗りを上げたふ~ど選手も「意外」と語る起用となった。
その大将戦は2-2のフルセットフルラウンドにもつれ込むが、ジュリの空中機動変化を駆使した攻めが輝く場面もあり、ぷげら選手が勝利。いわば奇策が功を奏した形となり、G8S大きな20ポイントを手にする。
2巡目の大将戦で敗れたふ~ど選手は、続く3巡目の先鋒戦でカワノ選手に勝利してバトンをつなぐも、最後はふたたびのリーダー対決をガチくん選手が制し、G8Sがグランドファイナルへの切符を掴んだ。