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『スト6』日本最強チームを決める激アツ大会「ストリートファイターリーグ」を観に行ったら、興奮のあまり30000文字オーバーのレポートが生まれてしまった

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DAY2 Crazy Raccoon vs Yogibo REJECT

0-80

1巡目
・先鋒 かずのこ:キャミィ(C)vs ときど:ケン(C)
0-2
・中堅 Shuto:豪鬼(C)vs あきら:キャミィ(C)
0-2
・大将 どぐら:ベガ(C)vs LeShar:エド(C)
2-3

2巡目
・先鋒 どぐら:ベガ(C)vs ときど:ケン(C)
0-2
・中堅 ボンちゃん:豪鬼(C)vs あきら:キャミィ(C)
0-2
・大将 Shuto:マリーザ(C)vs LeShar:エド(C)
2-3

マッチ1を全勝という最高の形で勝ち上がったCR。そこに立ちはだかるのは、本節で60ポイント差という大差をつけて1位に君臨した「Yogibo REJECT」(以下、REJECT)だ。

REJECTのリーダーは“東大卒プロゲーマー”として知られ、ときに“マーダーフェイス”とも呼ばれるときど選手。そして韓国から来日し、本節ですさまじい強さを見せつけたLeShar選手が所属する。このふたりがDIVISION Fの最高勝率賞を同率1位で受賞していることからも、チームとしてのREJECTの強さが計り知れるというもの。

そして攻めっ気の強いプレイスタイルと笑顔が最高に素敵なあきら選手、そしてベテランかつ強豪ダルシム使い・鶏めし選手のふたりがそろう。これはG8SのYHC-餅選手にも言えることだが、ダルシムという特殊なキャラクターの使い手の存在は、対戦相手にとって大きなプレッシャーとなる。

「ストリートファイターリーグ 2024」プレイオフ:レポート_040
「Yogibo REJECT」写真左からときど選手、あきら選手、鶏めし選手、LeShar選手

試合はREJECT先鋒のときど選手、中堅のあきら選手がいずれも勝利をおさめ、流れを作る。そして迎えた1巡目の大将戦、LeShar選手を迎え撃つのはCRのリーダー・どぐら選手のベガ。本節では延長戦の1戦でLeShar選手に勝利しており、今回も2-2まで追い込む。しかし最後はLeShar選手が攻め切り、1巡目をREJECTが0-40の大幅リードで終える。

2巡目もときど選手・あきら選手が先鋒・中堅で勝利をおさめ、王手をかけて待ち受けるのは大将・LeShar選手のエド。後のないCRは、大将をShuto選手のマリーザに託す。

Shuto選手はもともとマリーザをメインに使っていたプレイヤーだが、本節ではメインキャラクターを豪鬼に据えており、まさに切り札的な起用。対戦相手のLeShar選手も予想外の展開だったのか、試合前のインタビューは心なしか自信なさげな様子を見せる。

それでも先に2勝をあげ、グランドファイナルまであと1勝のところへ持ち込んだのはLeShar選手。しかし3戦目の1ラウンド目、マリーザの爆発力がここぞとばかりに発揮されたのをきっかけとし、Shuto選手が2勝を取り返す。が、ここでも最後の1戦をもぎ取れるのがLeShar選手。大将戦を制し、最終結果は0-80。REJECTがみごと、グランドファイナルへの進出を決めた。

「ストリートファイターリーグ 2024」プレイオフ:レポート_041
あきら選手、ニコニコの入場。最高のファンサービス

「ストリートファイターリーグ 2024」プレイオフ:レポート_042

「ストリートファイターリーグ 2024」プレイオフ:レポート_043
ときど選手の鋭い目線に注目
「ストリートファイターリーグ 2024」プレイオフ:レポート_044
LeShar選手を2-2まで追い詰めたどぐら選手のベガ
タイトル名:ストリートファイター6
権利表記:©CAPCOM
「ストリートファイターリーグ 2024」プレイオフ:レポート_045
試合終了後、握手を交わす両チーム。

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編集者
オーバーウォッチを遊んでいたら大学を中退しており、気づけばライターになっていました。今では格ゲーもFPSもMOBAも楽しんでいます。ブラウザはOpera

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