Metacriticは2月24日(木)、発売予定のアクションRPG『ELDEN RING』(エルデンリング)について、各海外メディアによるレビューを集計し平均化した「メタスコア」の数値を100点満点中“97点”だと発表した。
来る2月25日(金)の発売を前に海外の専門誌の視点による速報値が明らかとなったわけだが、執筆時点ではレビューを未公開のメディアも複数存在し、スコアが今後変動し得る可能性には触れておきたい。また本稿ではもっとも点数の高いPS5版の評価を採用しており、他のプラットフォームのバージョンでは点数が異なる旨も明記しておく。
とはいえ“97点”という数値は同サイトにおいて、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』や『スーパーマリオ オデッセイ』、『グランド・セフト・オートV』などと並ぶものであり、大きな支持を集めているのは間違いない。ちなみに最上位を占めているのは“99点”の『ゼルダの伝説 時のオカリナ』だが、この記録にどこまで迫れるのかにも注目したいところだ。
なお同作の開発元であるフロム・ソフトウェアの過去タイトルの評価については、Metacriticでは以下のようになっている(スコアはすべて最高値のプラットフォーム版による)。
『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』(2019):90点/PS4
『ダークソウル3』(2016):89点/PS4
『ブラッドボーン』(2015):92点/PS4
『ダークソウル2』(2014):91点/Xbox 360
『ダークソウル』(2011):89点/PS3
『デモンズソウル』(2009):89点/PS3
(※PS5向けのリメイク版は92点)
並べてみると、やはり『エルデンリング』に対するスコアの高さが際立つ。過去の名作を踏まえて開発された最新作が果たしてどの程度優れた作品であるのか、これらの点数も参考にしつつ自身の目で確かめていただければ幸いだ。