ゲーム『Dead by Daylight』の開発・運営を手がけるBehaviour Interactiveは4月4日(火)、一人称視点シューティングゲーム『Meet your Maker』の発売を開始した。
プラットフォームはPS4/PS5、Xbox One/X box Series X│Sで税込価格は3630円/3600円となっているが、本作は発売と同時にPS Plusフリープレイの対象となるため、PS Plus加入者には5月2日(火)10時まで無料で配信される。
また本作はPC(Steam)版の発売も予定しており、発売は4月5日(水)、税込価格は3400円となる見込みだ。
『Meet your Maker』の世界でプレイヤーは世界を救うための最後の希望として生み出された人造生物「キメラ」を管理しながら、キメラを進化させる資源「遺伝物質」を求めて他プレイヤーとの争奪戦を繰り広げる。本作の特徴として、各プレイヤーが直接他プレイヤーと戦闘をおこなうのではなく、自身の基地を構築し罠や護衛を配置して資源を守りつつ他プレイヤーの作った基地に侵入して資源を奪取する、非対称型の対戦となっている点が挙げられる。
本作の「発売と同時にフリープレイ化」は大きな驚きをもって受け止められたが、プレイヤーが他プレイヤーのためのステージを作るというゲームの構造上、発売初期がもっともステージ数の少ない期間となりかねない。フリープレイによってプレイヤーが増大し多くの基地が建設されれば、上記の問題は緩和される。そう考えると、単に金銭的な利得を超え、ゲームの魅力を意図通りに提供するための施策なのかもしれない。
また、本作はマルチプレイに対応しており、他プレイヤーの基地へ、複数プレイヤーで襲撃を仕掛けることができる。フリープレイ期間を利用して、友人を誘ってみるのも良いだろう。