Activision Blizzardは4月21日(金)、自社が開発中のアクションRPG『ディアブロ IV』について、すべてのユーザーがプレイ可能なサーバー負荷テスト「サーバースラム」を開催すると発表した。
対応プラットフォームはPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、PC(Windows)を予定しており、すべてのプラットフォームでクロスプレイ可能となる見込みだ。
『ディアブロ』は、Blizzardが開発し1996年に発売されたアクションRPGシリーズである。ゲーム内の至る所に存在する敵の集団を殲滅していく「ハック&スラッシュ」ジャンルの代表的タイトル。
そんな『ディアブロ』シリーズの最新作となる本作では、シリーズ初のオープンワールド化や一部地域ではほかプレイヤーと即席で突発ミッションや巨大ボスに挑めるなど、新たな挑戦が数多くみられる意欲作となっている。
今回の発表によると、『ディアブロ IV』が発売される6月6日(火)を前に、Blizzard側の用意したサーバーやネットワークが負荷に耐えられるかどうかをテストするようだ。
また、本作は先の3月に実施されたベータテストの結果を踏まえ、ダンジョンの構造やそれぞれのキャラクター・クラスへ調整が入っている。今回のサーバースラムでは、過去のテストで作成したキャラクターデータは引き継がれないとのことなので、Blizzardがどのようにゲーム内容へ手を加えたかを確認する絶好の機会となるだろう。
プレスリリース全文は以下のとおり。
発売に向けて、最後の悪魔討伐にご協力を!
「ディアブロ IV」のリリース準備として日本時間5月13日から15日にかけてサーバースラム (サーバー負荷テスト)を開催!
2023年6月6日の発売に向けた準備として、すべてのユーザーが「ディアブロ IV」をプレイできる、サーバーインフラのテスト「サーバースラム」を開催することをお知らせいたします。
サーバースラムは日本時間5月13日(土)04:00から5月15日(月)04:00まで実施され、 Windows PC、Xbox Series X|S、Xbox One、PlayStation 5、PlayStation 4 でプレイすることができます。家庭用ゲーム機ではローカル協力プレイが可能で、全プラットフォームでクロスプレイとクロスプログレッションに対応します。
サーバースラム期間中にプレイできる「ディアブロ IV」は、以前のオープンベータと似ていますが、オープンベータを振り返るブログで言及された不具合の修正やアップデートの内容がすべて反映されています。また、参加者には新たな報酬を獲得するチャンスがあります。 地獄の軍勢を相手に、サーバー負荷テストにご協力ください。
サーバースラム・ウィークエンド詳細
● 過去のベータで使ったキャラクターの進行状況は、今回のサーバースラムには引き継がれませんので、新たなクラスやビルドを試してみるチャンスです!
● プロローグと1章をプレイすることができ、「破砕山脈」の全域を探索できます。今回のサーバースラムでは、キャラクターをレベル20までレベルアップすることができます。
● キヨヴァシャドを訪れれば、新しい装備の購入や修理、ライフ・ポーションの強化を行え、保管箱にアクセスできます。大量のクエストを遂行してサンクチュアリの壮大な物語を紐解き、ワールドイベントで技量に磨きをかけ、ダンジョンでレジェンダリー装備を集めましょう。
● サーバースラム最大のチャレンジとしてワールドボスのアシャバ討伐に挑戦できますので、お忘れなく!
● プレイして報酬を獲得しましょう。称号「最初の犠牲者」(キャラクター1体でキヨヴァシャドに到達することで獲得)、称号「冒険の先駆者」(キャラクター1体でレベル20に到達することで獲得)、コスメティックアイテム「子狼入りの背負い袋」(キャ ラクター1体でレベル20に到達することで獲得)、そして新たな報酬の馬のトロフィー「アシャバの叫び」(レベル20のキャラクター1体でアシャバを倒すことで獲得)を入手できます。
● フレンドと冒険を共にしましょう!サーバースラムでは、家庭用ゲーム機でローカル協 力プレイが可能で、全プラットフォームでクロスプレイとクロスプログレッションに対応します。