国内のゲーム開発チームであるチラズアートは10月30日、新作ゲーム『誘拐事件』を11月1日に発売すると発表した。
対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は明かされていない。
『誘拐事件』はこれまでに『赤マント』や『雪女』といった数々の短編ホラーゲームを手掛けてきた兄弟ふたり組によるゲーム開発チーム・チラズアートの新作だ。本作のジャンルはサイコロジカルホラーとされており、小学3年生の男の子が主人公となっている。
ゲームプレイに関しては未だ明かされていない情報が多いものの、トレーラーを参照すると木々が生い茂る日本の田舎町が舞台となり、目が伏せられた意味深な中年男性の存在が伺える。
ストアページのスクリーンショットには粗大ごみの袋がバラまかれた不気味な日本家屋や無骨な山道、薄暗い学校の教室などが掲載されている。物語は日本の映画にインスパイアされたストーリーとされており、「誘拐」がモチーフであることから湿度の高い陰湿な恐怖に期待したい。
上記のほかストアページでは本作の配信や実況に関するガイドラインも掲載されている。チラズアートは「たくさんの人に知って頂き、たくさんの人に遊んでいただけることが一番」だと考えており、同チームが手掛けたどの作品も実況及び配信が可能だとされている。
興味がある読者は11月1日に発売される本作の発売を待とう。