3月27日(水)、YouTubeとニコニコ動画の「ゲームさんぽ/よそ見」チャンネルにて、精神科医の名越康文氏と見る『デトロイト ビカム ヒューマン』の新たなシリーズ動画が公開された。
「ゲームさんぽ」は医者や学者、弁護士などあらゆる分野の専門家をゲストに招き、それぞれの専門知識に即した形でゲーム内の表現や事象を深掘りしていく動画コンテンツだ。
今回の動画シリーズを公開しているチャンネル「ゲームさんぽ/よそ見」は、長年にわたって同シリーズの制作に携わってきたいいだ氏が“のれん分け”の形で2023年5月から展開している。
同チャンネル初のコンテンツとして展開されている『デトロイト ビカム ヒューマン』のシリーズでは、テレビ番組のコメンテーターや映画評論など多彩なメディアで活躍する名越氏が、本業である精神科医としての側面から自由意志に目覚めていくアンドロイドたちの物語を観察している。
今回の動画では異なるふたつの方法でアンドロイドたちを守ろうとする「マーカス」と「コナー」の覚悟が描かれる一方、娘の「アリス」と生きるために奮闘する「カーラ」の物語では、思わぬアクシデントに起因した苦難の道も展開される。
なお、『デトロイト ビカム ヒューマン』には無数のエンディングが存在しており、プレイヤーの選択によって物語の展開は細かく分岐していく。今回の動画もゲーム終盤の映像となるため、初プレイの体験を大事にしたい人はぜひゲームを遊んでから観てみるとよいだろう。